結成
戦いを終えた烈斗とアル。
研究所を見上げてこれからの事に思いをはせる。
そこで告げられる少女の真実とは!?
◆参考
・スティラコサウルス
http://webzukan.uh-oh.jp/スティラコサウルス・アルベンテンシス
・ノドサウルス
http://webzukan.uh-oh.jp/ノドサウルス・テキティリス
骸竜との戦いを終えてスティラコスを中に戻そうと出てきた場所を見る。
「これは・・・」
それを一言で表現すれば山だ。
そこまで大きな山ではない。50メートルぐらいの山に扉が付いていた。
「研究所は山に偽装してあるんです。」
「そうなのか・・・」
どうやら少女の親である爆弾魔は思っていたよりすごい研究者だったようだ。
「そういえば自己紹介がまだだったな。」
「え?」
「え?」
「一角烈斗さんですよね?」
「いやそうだけども。」
そう言えば彼女は最初から名前を知っていた。
「2年前に自己紹介しましたよね?」
「・・・」
したような・・・いやしたのだろうが覚えていない。
「覚えていないんですか?まさか記憶が・・・」
「いや普通に覚えてないだけだ。」
「ひどい!睡眠学習のせいで脳に影響が出たのかと思ったじゃないですか!」
「そんなやばい事を同意なく俺にしたのか!」
「なんですか?同意がなければ脳を破壊してはいけないって言うんですか?」
「同意があっても脳を破壊すんな!」
とんだマッドサイエンティストである。
「でも覚えていないのは少しショックです。」
「それはごめん。」
「じゃあ脳を壊しかけた事許してくれますか?」
「許せるか!」
相手の事を忘れてたぐらいで、脳破壊を許せるわけがない。
そう思っていたが「ヴォ」とツッコミが入る。
「ぐぬぬ・・・」
アルの言いたい事は理解出来る。
このままでは何も進まない。
「とりあえずこれまでの事は忘れよう。だから自己紹介から始めようじゃないか。」
許せるギリギリの範囲。
すべて忘れる。
そして1から始める。
それが今後の関係にとっても良い事だろう。
「赤ちゃんごっこがしたいんですか?」
「そこまで忘れる気はないわ!」
引いた様子の少女に異議を唱える。
「冗談ですよ。でもそういう趣味があるなら、母様に相談しますね!」
「ねえよ!」
その結果どうなるのだろう?
母親が対処するのか、対応するのか・・・
「では改めて、わたしは天満真央。この天満研究所所長天満彩香の娘です。」
「一角烈斗だ。」
「これからもよろしくお願いします!レットさん。」
「よろしくなマオ、あとアルも。」
「はい!」「ヴォォ!」
天満研究所対骸竜チーム結成である。




