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第七話 父、出張に出る。

空調服ってあるじゃないですか、あれ海で使ってて、バッテリーも海に浸かったんですよね。

…まぁ普通に壊れましたね。

連日うだるような暑さ。皆様いかがお過ごしでしょうか。

しかし、部屋の中は快適で、下側に水を生み出す魔法陣に後ろに風を生み出す魔法陣が入った箱のような物が細かい水蒸気を部屋全体に行き渡るような仕組みになっていて、気化熱効果で快適に過ごしております。

勿論除湿もバッチリで、それはもう外に出るのをためらうほどにね。


スイカのような果物を食べながら、ふと台所を見るとフローリングの冷たい所に毛玉が寝ていた。

部屋でも一番涼しい所が好きらしい。


遠くで馬の鳴き声が聞こえた。誰かお客さんだろうか。

扉をノックする音が聞こえる。

〚隊長!休暇中すいません。王都より招集です!〛

『お、レイモンド、どうしたん?』

スイカ食べながら返答してる。食ってから喋れ。

〚郊外、東の砦が竜種らしき個体とそれに伴って逃げてきた魔物の群れに襲撃に遭ってます〛

『ファニ~やべーじゃん、後どれぐらい持ちこたえれそう?』

だから、食い終わってから喋れ。

〚もって1日かと〛

ムシャムシャゴクリ。

『分かった今すぐ行く。が、一旦王都に行き、隊を編成した後移動用ターミナルを使って砦に向かう』

『そういう訳だから、お前ら留守番頼むのわ。』

「判った、気をつけてね」

母「何かあったらすぐ連絡してね」

黒ママ「力が要るなら直ぐに行きますね」

エン「達者で暮らすでゴザル~」

だから、クセw


という訳で、ドタバタと慌ただしく出て行った。

忘れてたけど、父は王国の騎士団長だった。チャラいけど。

チラっとステータス見た時

レベル68

力:38

体力:32

素早さ:46

知恵:17

魔力:28

運:59

武器適正:槍S・剣C・刀E・弓銃A・体術C・斧A

スキル:穿刺耐性・女性魅了・銃弓耐性・複合スキル【ラクシュミの加護】


と記載があった。複合スキルってなんだ…名前からだと良くわからない。帰ってきたら聞いてみよう。

流石、魅惑の男爵と呼ばれるだけあって女たらしなんだな。。。

このスキルとは別に技や術はレベルが上がったり教えてもらったりすることで覚えたり、何回も使ってると変化したりするようだ。

前に、受流しとか使ったけど、と言うより前から知ってた、思い出したって感覚だったんだよね。

火球切った時も【前】って技で切ったんだよね。徐々に思い出していきそうな気がする。

思い出す…?

誰の記憶を?


ふと自分のステータスを見てみる。

レベル5

力:7

体力:5

素早さ:9

知恵:4

魔力:2

運:8

武器適正:槍D・剣B・刀S・弓銃B・体術C・斧E

スキル:不断の努力・頭脳明晰・□い□す


あのバグ、いすって椅子?nice Chair.

エンのステータスも見てみようかなって思ったけどまぁまた今度でいいや。

あいつ早速父の部屋に入って行ったし。絶対アノ本見る気だろ。


※世界設定メモ

この世界ではざっくりと武器種6種類に分類されます。

武器適正:槍・剣・刀・弓銃・体術・斧

その中で人によって得手不得手が存在します。じゃあハルバートみたいな斧+槍みたいな武器はどうなの?

ってパターンは斧と槍の適正が必要です。

指弾は?知らん。


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