第十三話 3人目の花嫁
ビアンカ派かフローラ派って分かれますよね。
イオナズンの為だけにフローラ選ぶ奴は人の心とか無いんか
ドーラ【不躾ながら大変申し訳ございません。
あの時助けて頂いた際に、一目見て貴方の妻になりたいと】
『いやでも、もう俺二人も嫁居るし…なぁ?』
黒ママ〚あの時のドラゴンであったか、こちらに何も被害も出なかった。あの時の無礼は許そう〛
金ママ《まぁまぁ、この人格好良いですし、頼りがいがありますから無理もありませねぇ》
「最早、二人も三人も変わらないのでは?」
一瞬、「なんと この私が 好きと申すか!? そ、それはいかん!もう1度考えてみなさい。」って台詞が頭をよぎったがなんの事か分からなかったから言わないことにした。
{クッ……リア充爆発しろでござる……}
エン…お前はなんてことを言うんだ。
しかも美人だし。なんて言うか・・・アスリートの様なスタイルで黒ママや金ママとは違う魅力がある。
『良し!二人が良いなら問題無し!俺に任せな!全て上手くいく!』
この人の根拠の無い自信はどこから湧いてくるんだ・・・
【駄目元で来たのですが、本当に宜しいんですか…?】
『良いも悪いも、俺は来るものは拒まない主義なんでな、嫁さえ良ければオールオッケーよ!』
そんな訳で、家族が増えました。
竜人のドーラさんです。
ほとんど押しかけ女房です。
『まぁ飯でも一緒に食って、経緯や過去の話をしようや』
【嬉しい・・・有難うございます!!】
お互いの家族の事や、今までの経緯の事を聞いていく中で
砦を超えた雪原地方に住んで居たそうなんだけど、
短期間で、高収入が得られるクエストがあったらしく
それに応募したら、事務所の様な所に連れて行かれて洗脳されたって話らしい。
何だよその闇バイト。そんな美味しい話はある訳無いじゃないか・・・
「ところでドーラさんっておいくつなんですか?」
『ばっか!アークお前、女に歳なんて聞くもんじゃねーよ」
「いや、20歳中盤ぐらいに見えたから・・・父さんと同じか少し若いぐらいなのかーって」
【570歳です。竜人は長生きでして。】
しかもこの見た目である。ずるい。
ステータスを見てみた。
ドーラ・フォン・ブリューナク
飛竜人 レベル 48
力:52
体力:46
素早さ:32
知恵:11
魔力:18
運:5
武器適正:槍E・剣E・刀E・弓銃E・体術S・斧E
スキル:物理耐性・竜化・複合スキル【ユルングの加護】
なるほど。知恵はあまり高くないようだ。
でも今の私よりは高いけど。
闇クエストに引っかからないように気をつけよう…
「あれ?ドーラさんレベル50超えて無いのに複合スキル持ってる。」
『ああ、複合スキルは進化する事もあるみたいだから、
レベルは必ず50は超えてないといけないって訳でも無いらしい』
【あと、運が全然振れなくてだからいつも貧乏くじ引いてしまうの・・・】
『俺は運だけはあるから、これからは一人で抱え込むな。俺と一緒なら問題ねーよ』
【……はい。】
『それより問題は、その闇クエストの黒幕だ。』
『現状帝国のイスタールとはお互い不可侵を結んではいるが、後は共和国のウルクスか、エルク公国ぐらいか・・・』
〚魔界って線も無くなないですわよ?〛
このアデン王国以外に色んな国があるんだなぁ・・・
そんな事を思いながら食事を後にした。
※世界設定メモ
地上界では
・アデン王国 人口約3万人 中規模 主人公の都市もこちら
・イスタール帝国 人口5万人 中規模
・ウルクス共和国 人口1万人 小規模
・エルク公国 人口8千人 小規模
・他の小さな1000人から500人程度の集落
※人口は主要都市および周辺集落を含めた概算です
が有ります。




