合法ロリの困った姉貴 陵辱の池袋 中編
プル、プル、プル、プル
執事の熱くモツコリとした部分が、俺の太腿にゆっくりとした動きで擦りつけられ、首筋にはネットリとした吐息が掛かる。
耳もとで甘い口説き文句を囁かれ、俺は震えた。
苦手だ! 陽キャで押しが強いイケメンキャラ、しかも BL執事。どちらかと言うとヲタキャラの俺は、生まれたばかりの子鹿ちゃんのように震えるしかない。
「ア、アノ。連れと来てるので、残念ですが失礼します」
「待って!!!待って下さい」
ヒィッ!! 逃げようとしたら、腕をガッチリ取られてしまった。
「ちょっと待ってて。絶対行かないで、ここにいて下さい!」
そんなに必死な眼差しと真剣な口調で言われると、気弱な 子鹿ちゃんはプルプルしながら待つしかない。
少しの時間、逃げようかどうしようか葛藤してると、BL執事が2人の女の子を伴い帰ってきた。
「???」
缶バッチを沢山付けた大きなバックと紙袋を下げ、地味目なコーデだが清潔感がある可愛い女の子達だった。
「紹介するよ、僕の友達って云うか、彼氏なんだけど バイ寄りでね。彼が君達を見かけて、どうしても4人で遊びたいってウルサクてサ〜!」
誰が彼氏だ!黙って聞いてれば爽やかに嘘を付きゃがって!女の子達を騙してナンパしてきちゃた、このBL執事!
「こんにちは」
「はじめまして」
畜生!!この腹黒策士!!変態執事だけならダッシュ逃げ出せるコトも可能だったが、何も事情を知らない女の子達が加わったので、それも出来ない!
俺は、真面目そうな女の子達に挨拶を返しながら、子鹿ちゃんになってる場合じゃぁなかったと激しく後悔した。
き、緊張する。俺は、2人の女の子達と伴に、BL執事に連れられ"黒執事の舘"と云う執事喫茶に来ていた。
姉貴とレイナちゃんからは、怒りのメールと着信の連打があったのだが、巻き込みたくなかったので電源をOFFにしている。
落ち着いた雰囲気の店内では、あちこちでイケメン執事さん達が主人である腐女子さん達に仕え接客していた。
何故か、同伴出勤して来た中性的なイケメン執事は仕事に入らず、爽やかな香りのフレグランスを漂わせ、俺の隣に座って腐女子2人との会話を愉しんでいる。
「そうなんだ。彼って見かけによらず束縛してくるタイプでね。実際、アレでも拘束されちゃうコトが多いんだ。嫌いじゃあないんだけど」
「キャ〜〜〜ッ❣ ワッ❣ スゴイ❣」
「フ〜ッ、フ〜ッ、尊い❣ハァ、ハァ、それで、どうやって愛されちゃってるんですか?もっと詳しく教えて下さい❣」
この野郎ー!!なにが束縛だ!訂正しようにも、腐女子2人の異常な迄の、この食い付き方。熱く暗い腐った会話に介入するスキがない!
BL執事の妄想願望会話を愉しんでは、チラリチラリと俺を見て、ヒソヒソと腐女子同士で話し笑い合うのは止めて下さい。
「自己承認欲求が強い寂しがり屋さんでね、終わった後…………彼の熱く白い……………僕の唇に塗り込むように………………飲ませようと……………」
「ギャ〜〜ッ❣❣❣ 萌えるぅ❣ ハァ、ハァ、もっと聞かせて〜❣」
「フヒュ〜ッ❣スゴォ〜〜イ❣こんな話しが聞けるなんて❣そ、挿入は?ヤラれちゃうんですか?❣」
怖い!!! 鼻息荒く、腐眼になってる女の子。隣のBL執事は、自己妄想に興奮してるのか、俺の太腿の付け根近くまで触ってくるし。
プル、プル、プル。 3匹の肉食獣に慰み物とされ、陵辱されてる生まれたばかりの子羊ちゃん。
その、震える脚で逃げ出す事にした。もう、限界です。
お手洗いに行く振りをして、会計を済ませ店外へと急いで出る。虎口を逃れた俺は、その恐怖から自己最速ラップで池袋の街を駆け出したのだ。
つづく




