合法ロリの困った姉貴 陵辱の池袋 前編
クッ、こんな恥ずかし目を受けなければならないなんて!
いっそ、殺せ!殺してくれー!!!
陵辱系の女騎士シチュを喰らい震える。
カウンターの中に立つ複数の店員と、周囲を取り囲む女性客に対して湧き上がる心の叫びは、魂からの慟哭だった。
そんな、恥ずかしい遺憾の意を表明する事になる、数時間前。
俺は、姉貴とレイナちゃんに連行され、秋晴れの空の下、池袋駅に降り立っていた。池袋と云えばサンシャイン60のランドマーク。
サンシャインシティーが目的地なら、どれ程よかったか。
楽しそうに喋りながら歩く2人の後を、力無い足取りで付いて行く。
サンシャイン60を当然の如くスルーして、着いたのは恐ろしい場所。
池袋セントラル乙女パーク。ひと昔前は、池袋乙女ロードとも呼ばれていた腐女子の聖地。
そこは、お洒落な空間と腐った空間が混ざり合い、不思議な雰囲気を醸し出してる地区。
姉貴の付き合いで定期的に来てるのだが、何回来ても馴れない。昨日、アキバにしようと提言したのだが、軽く2人に却下された。
腐女子2人に弱気な俺は、秋葉原と売ってる物なんて一緒じゃんかと心の中で愚痴るしかなかったのだが。
アニメショップを聖地巡礼する我の如く渡り歩き、薄い本の大人買いを予定している2人の荷物持ちが、いつの間にか俺の役目になっている。
まぁ、それは良いのだけれど、問題は何回もココに来てるのに、水族館や展望台にさえ入ったことが無いなんて、異常な事なんじゃあないかと思い始めたコトだ。
そんな事を考えながら歩いていたら、前を行く2人から遅れてしまってた。急がねば。
「宜しかったら ドウゾ」
「ムムッ!?」
突然、男からチラシを渡されたのだが、同時に尻を触られた気がするゾ。
「御主人様と同伴出勤を、希望したいのですが」
そう言って、 髪の毛を染めてる同年齢?位の男は、爽やかに笑った。
「ハァ???」
チラシ配りとは思えない、カジュアルなファッションの男は、俺の肩を抱いてチラシを指差した。
「執事喫茶に勤めてます。貴方を一目見るなり下半身が熱く反応したのです。是非、僕の御主人様になって欲しくて」 スリスリ
執事喫茶って腐女子専用じゃぁないのか?なんでコイツ 異常接近して、俺の尻を撫で回してるの?
澄んだ青空が天高く見え、爽やかな秋の空気に包まれた 池袋。
尻を撫で回されてる俺は、鳥肌を立て静かに固まった。
つづく




