合法ロリの困った姉貴 恐怖の痴漢電車 後編
「プハ〜〜〜ッ、美味しい!!」
レイナちゃんが、大ジョッキに入った泡立つ黄金色のジュースを一気飲みしている。
そう、飽くまでもジュースだ! 俺は気が付く事が出来なかっただけだ!!
「お兄様。美味しいですよ!さぁ、お兄様もグイッと一息にドウゾ」
脇の下が変な汗で湿ってくる。だってヤバ過ぎだろ!小学生の女の子を居酒屋に連れ込んで、気持ち良くなるジュースを飲ませてるなんて。
仕方なかったんです。ブースに区切られたテーブル席に付くなり、速攻で勝手にオダーしちゃうし、見た目は綺麗で落ち着きのある大人の女性にしか見えないから、変に騒いで止めるのも目立つし。
とてもじゃあないが、お酒なんか呑める気分になれない。未成年飲酒強要容疑の不安と、テーブル越し正面に座ってる百合ッ娘が睨み付けてきてるから。
この百合女に絡まれた俺達は、仕方がないので話し合える場所を探したのだが、遅い時間なので飲み屋さん位しか営業してなかった。
レイナちゃんも食事がしたいと言うので入店したのだが、この呑みっぷりを見れば食事とは別の、邪悪な目的の為に誘い込まれたコトが解る。
「お姉様。改めて自己紹介させて下さい。名前は浅井友梨です、ユリちゃんって呼んで下さい。ノンセクのバリねこで、お姉様とシスな関係になりたいです❣ キヤッ❣…………恥ずかしい」
「……………………ゴク、ゴク、モグモグ」
気持ち悪い程の猫なで声の紹介に対して、レイナちゃんは完全無視で黄金色のジュースとツマミを食べている。
「ア、アノ。ノンセクって割には、レイナちゃんの身体を触りマクってたし、お姉様って…………この娘、まだ小学生だから」
「見え透いた嘘をついて邪魔するなら消えてネ❣ 貧弱で小さいソーセージ野郎」
どんだけ毒舌なんだよ!!キュートな見た目とのギャップが凄い。
「まぁ、信じられないのも理解出来るケド、本当だから」
「お兄ちゃん❣ 追加を大ジョッキで、お願い…………❣」
長い黒髪を手で払いながら耳もとに唇を寄せて、色っぽく囁やく。そのまま腕を取って寄りかかってくるので大きなオツパイが当たるし……………。だよね。これで小学生なんて、俺でも信じられない時があるから。
「私の、お姉様になって下さい!!お姉様が望むなら、リバでバリタチにもスカタチにもなってみせます!!!」
何を言ってるのか半分も理解出来ないが、ユリちゃん必死だな。然し、俺も君もダシにされてる事に気が付いた方が良い。
多分、レイナちゃんは俺を釣り出して呑みたかっただけだゾ。
アダルトでセクシー、ウワバミ厨ニ病ペドフィリアと多重属性のレイナちゃんが、グイグイとグラスを空けているのを見て、密かに来た事を後悔する。
無視されて、いっこうに靡いてくれないレイナちゃんに業を煮やし、ユリちゃんがビールを一口飲んだ。
バタッ。……………………………グゥ、グゥ。
ユリちゃん、テーブルに突っ伏して酔い潰れてしまった。どれだけ、お酒に弱いんだよ!!
「ウフフッ、お兄ちゃん❣ この痴漢女も退治できたし、 迷惑料として飲み代を被せて帰りましよう!!」
レイナちゃん、容赦がないのね。
酔い潰れてるビアンちゃんの哀れな姿を見て、飲み代位は払ってあげようと誓うのであった。
終わり




