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ゼロ・コミュニティーズ  作者: 年齢詐称余裕
CASE3:変革期に向けて
10/13

History5‐A:零亜の問題

梨愛と2人きりなったコミュニティ。


ああ、あの頃にあたしは戻ったんだなって。

今回は梨愛の取り巻きもいなくなってるけど・・。


問題解決したから【生徒会】には感謝はしている。

限定的だったけど霧比良さんにも協力してもらったことはお礼を言っておいた。


以前のようにはもう騒ぐことはないけど、やっぱりどこか寂しい。


相変わらず一ノ瀬からはしつこく付き合えと言われるし、梨愛は思わせぶりで一ノ瀬を遠回しに押し付けてくるし。

やっぱりアレは別れたいのかな?


気になるのは、梨愛の自暴自棄とも取れる尊厳や貞操観念の軽さ。

なんかあちこち男子から良からぬ噂さえもある。


霧比良さんは以前よりは敵意を持っているようには見えなくなった。

あのときのことを考えると

【はっきり言う】タイプだったのだろう。


ピンポンパンポ~ン!


「N2-A、宮上さん、宮上零亜さん・・生徒会室へお願いしますわ。」

生徒会長の声だった。

カルト問題は解決したはずなんだけど・・。


詳細を知るべくあたしは足を生徒会室に向かって歩みを進めた。

何を言われるのか、すごく気になっている。



あんだけスクールカーストの最上位にいたのに転落は早い、高校生というものは案外結束なんてもろいもの。

みんな仲良くは都合が悪くなると一瞬で瓦解するその様を見ているようです。


ただ零亜は少しホッとしているようです

梨愛になんだかんだ甘いよね。

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