対峙
林間学校が終わり、もうそろそろ夏休みとなった
「もうすぐ夏休みか〜、楽しみ〜」
そうつぶやくと
「夏山さんは夏休み、遊ぶんですか?」
隣に見知らぬいかにも賢そうな男子が立っていた
「まず誰?」
「隣のクラスの鷹宮です。よろしくお願いします。」
「中野と自分の順位しか知らん」
「悲しいですね。学年2位とか何回も取ってるのに」
「…でなんで予定が気になんの?」
「夏休みなんていう学力向上のチャンスをまさか自分で放り投げるのかなと思ってですね」
やばい、こいつクソ嫌い
「別に全く勉強しないわけじゃないし、休まないと壊れるよ」
「そう言って遊びたいだけじゃないですか?」
「違う!事実中野は俺より勉強量少ないけど君より成績いいよ?」
「あの人はあっち側ですから」
「なにあっち側って、まるで才能みたいな言いようだな」
「そんなこと言ってないですよ」
「あ゛ぁ゛ムカつくお前!勝負しろ!!」
「言い方がまるで子供ですね」
「うっさい!12月までに抜かしてやらぁ」
「8月の県内模試じゃないんですか」
「偏差値6の差埋めんの大変なんだぞ!」
「まぁわかりました。12月までに一回でも勝ったら…」
「勝ったら?」
「あなたと中野さんにデ◯ズニーのペアチケットあげますよ」
「付き合ってないっつーの!」
ほんとにイラつくやつだった。
けどあいつを倒せば創英大付属も夢ではなくなるかもしれない
タワーへの道のりから、逸れる気はない。
あらすじ見たらわかりますが夏山は主人公の苗字です。全然出せてませんでした




