森への誘い
「今日は待ちに待った林間学校!」
「盛り上がり方えぐいな」
「ハイキングとか足持つかな?」
相変わらず旅行になると中野は人が変わる
「今回の目的地は?会津!!」
「中野。級長がそんな騒いでると収集つかなくなるぞ」
「はーい」
むしろ勉強してる時が真面目すぎるだけなのかもしれない
早速バスに乗り込む。
すると何かを取り出す
「単語帳。あんたは持ってる?」
「持ってるわけないだろ」
「真に勉強ができる人はストイックに勉強するんだよー」
「俺も成績上がっとるわ」
期末テストは23位で7位上昇していた
「せいぜい私まで追いついてみな」
「カチンと来た。バス降りて十時間勉強するわ」
「まってまって、ごめんってば〜」
旅行の時の浮かれてる中野、勉強のストイックな中野。
別人みたいだけど、どっちも心が落ち着く。
「中野と付き合ってんの〜?」
「げっ」
「なんだ『げっ』って三浦くん悲しい」
「だまれ^_^」
「すんません」
三浦が参入してくる
「林間学校楽しみじゃん」
「だからってバスの後ろからちょっかい出してくんな」
「いやーだって1人席で暇なんだもん」
「お前の隣なんてうるさすぎて着く頃にはクマできるだろ」
「そんなことはない!」
「すでにうるさい」
やっと三浦が黙った
残りの時間、バスからの景色ゆったり見るのも…
「まもなく少年自然の家に着きます」
マジであいつは許さん。
まあ…楽しくはなるか




