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ラブソングが流れる街角で
Xよりも長く、短編よりも短い、ペラ一純文学。
ラブソングが流れる街角を一人で歩く。意味もなく汗が滴り落ちて意味もなくため息をつく。若さ、ってやつが、怖さ、ってやつを無くそうとしていく。もがくように探していいるものはきっと自分の中にあるような気がして、なぜか急に泣き出したくなるのは、自分でもぶりっ子のようで嫌いだった。昨日の俺にキックして、今日の俺にキスをする。ためらいにきっとメサメサと歩いていくことにすら違いを求める。
俺はずっと俺で、俺のままで。誰かと争うことは嫌で、仲良くやっていきたい。
相変わらず歯の浮くようなラブソングが街をキラキラに染めていく。
どうやって、どうして、何をして、いつ、誰が、そんな5W1Hから始めたりして。(了)
ありがとうございました。




