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僕が初めて見た乳頭

今回は2枚ぐらいです。

 僕の中で卑怯なカエルが笑いながら知恵の輪を解いていた。無論、数学の公式を使ったって、英語の構文や文法のようにはうまく答えが見つかるわけではない。卑怯なのはカエルだけではなかった。それを心に許している僕もまた狡猾だったのだ。

 こんな挿話がある。

 僕が女性の乳房に興奮を覚えたのは小学校の五年生の時分である。それまでは幾ら若い担任の膨らんだ乳房を見ようが、街で年頃の女性のそれを見ようがなんとも思わなかったのだ。ところが、ある日の朝礼の時間に、その僕が興奮を覚えるきっかけとなった女子が当番で黒板の前に立った時、胸元あたりに透けるぼたんがちらりと見えた。ところがそれはよく見るとぼたんではなく、乳頭にゅうとうであった。ピンポン球ぐらいの大きさの乳房の膨らみの頂点に、その美しい未熟な乳頭が左右にバランスよく並んでいたのであった。それ以来、僕は彼女の乳頭を見るのが毎日の楽しみになった。とりわけ彼女が発育が良かったというわけではない。他にもっと大きな乳房を持った女子はいた。が、僕が最初に見たその釦のような彼女の乳頭が嫌に僕を興奮させたのだ。

 彼女はブラジャーをしていなかった。(了)

ありがとうございました。

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