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ある日、何か降って来て  作者: 黒ザクロ
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創造しよう

投稿ミス更に遅れてしまいました申し訳ありません。

来週からはしっかり日曜日の週一更新を維持したいと思います。

トムは直にノアさんに顛末を報告し宇宙創造をするために何時もの荒野へ行った。


「やっとできますね主殿」

「ああ、でもどのぐらいの大きさするか迷うな」

「最大と最低の中間ぐらいでどうでしょうか」

「そうだな、後は勝手に広がっていくようにしとけばいいしな」

「生物はどうしますか」

「俺が知ってる話では目茶苦茶時間かかって生き物は生まれたっていうからな」

「どれぐらいですか」

「俺はもとよりお前でも理解できないほど長い時間かな」

「ではどうしますか」

「この世界から輸入しようと思う」

「確かにそれはいい案ですね」

「とりあえず宇宙を作って生物が存在できるような星を作ろう」

「そうですね」

「じゃあ今から基礎を作るから星の配置とかそこらへんはこの世界の一部をコピーしようかな」

「この星は入れますか」

「いや、入れない。あくまでもコピーするのは基礎としてだけだし拠点として作る星は適当に星を見繕って改造するから」

「分かりました。では今から私は主殿の中で待機しておきます」

「分かった」


クゥが体に入るのを確認してから神のところへ跳んだ。


「ここ使わせてもらうぞ」

「分かったのじゃ」

「後世界が整ったらミツルギから魔物とか持ってっていいか」

「その程度ならかまわん」

「ダメだと思ってたんだが」

「確かに基本的にはダメじゃな。ただお主には魔王の件ともう一人の件を頼んだからの、そのぐらいは大丈夫じゃ」

「そうか、でもどんな生き物を持ってけばいいかわからんな」

「環境は整えるのじゃろ、だったら海を作ってそこに適当に微生物を放っとけば大丈夫じゃ」

「それって滅茶苦茶時間かかるんじゃねぇのか」

「左眼の加速を使えば良い。世界は右眼の中に形成されるしの」

「眼の中にできるだってどう言うことだ」

「お主の右眼は空間系の最上級の魔眼、いわゆるアイテムボックス見たいの魔法的な能力もつかえるのじゃがそれが世界一個丸々入れれるぐらい広いと言うかほぼ無限に広がっておっての、そこに左眼の能力で時間的な要素を補完すると世界ができるのじゃ。世界の狭間は適当に世界を創るとバランスが崩れて世界同士が融合するとか大変なことになるからの」

「つまり、右眼の収納空間に入るから許可したって事か」

「そうじゃな、さすがに狭間に世界を創ることは許可できないのじゃ」

「でもなんで右眼の中に収納空間があるんだ」

「物理的に器が破壊不可能じゃからじゃ」

「確かに」

「大体知りたいことも分かったじゃろうからサッサっと作ったらどうじゃ」

「そうだな」


トムは神のいうとおり世界の構築を開始した。

ミツルギの構成は世界の中で観測するより、外側であるここのほうがしっかりと読み取れた。

世界を創造する、強い意思を以って右眼に意識を集中するともうできていた。


「もうそろそろできたかの」

「ああ、なんか強く意識しただけでできたんだが」

「当たり前じゃ、人間が世界を構築するための演算をこなせると思っていたのでは無いじゃろうな。世界の構築は基本構造のデータを入力したら勝手に右眼が演算してくれるようになってたんじゃよ」

「じゃあ俺人間スーパーコンピューターにでもなってたのか」

「いや、あくまでも眼の演算能力は能力の制御にしか使われんからの」

「何だ残念」

「早く行ったらどうじゃ」

「そうだな、でも俺が中に入れるのか」

「恐らくおぬしが中に入るときは世界は眼から剣に転移するのじゃ。あれは更に高圧縮された特殊物質だしの」

「分かった、つまり持ってけないんだな剣は。別に要らないが」

「後、世界移動のための眼の発動呪文を決めとくとよいぞ」

「じゃあ、適当にワールドゲートで良いや」

「おぬしが良いのなら良いのじゃが。まあ良いではいってくるのじゃ」

「あいよ、ワールドゲート」


呪文を唱えると目の前に先が真っ黒な門がでてきて、そこにトムは入っていった。

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