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ある日、何か降って来て  作者: 黒ザクロ
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属性検査

結果から言えば宝玉は直ぐに借りれた。ただ、俺がこの城に来る暫く前に誰かが宝玉をまとめて入れている箱を運んでる途中で盛大に落としたらしく2,3個しか残っていないらしい。

宝玉自体は魔王城の住人にとって簡単に取れるうえ消耗品ではないしそもそも属性診断の道具なのでそこまで使う機会はないからそこまで心配はしなくていいとのことらしい。

今気づいたがノアさんのところでやっとけば良かった。でも今更なので始めることにした。


「クゥこれどうやって使うんだ」

「魔力を注ぎこんでください。それ自体が魔力を吸収しやすい物質なので簡単ですよ」


そういうことらしいので存在強度の分布移動と比べると天と地ほどの差がある程簡単にできるものを注ぎ込んでみた。

一瞬ぼわぁと光った。

「色がないですね」

「どういう特性だと思うクゥ」

「特殊の上級かと思います」

「どうして上級だって」

「主殿の存在強度は1000弱らしいので魔法の属性は上級だと思ったのですが」

「特殊の上級だと他の属性も使えるのか」

「いいえ使えないはずです。使えるなら他の色も宝玉からでるはずなのですが」

「俺火も使えるぜ。ほらっ」


火の玉を飛ばしたときの要領で手を軽く挙げ今回は魔力の移動をしっかりと意識して火の玉を飛ばした。

今回は目を開けていたので火の玉が発生する瞬間をしっかりと見れた。

そして、少し離れたところに着弾してちょっとしたクレーターを作り上げた。


「主殿それは炎です」

「そっかじゃあこれはどう」


今度は自分の少し上に氷の礫を幾つか生み出しさっきのクレータに飛ばした。綺麗にすべて命中してクレータの辺りが凍りついた。


「主殿それは氷です」

「フムフムならこれは」


トムが軽く前に手を出したかと思うと人差し指を突き出しくるっと一回転させると指先にぜんちょう5m程の竜巻を生み出しぽいっと竜巻つきの指を前に向かって振り竜巻を飛ばした。

竜巻の後には5㎝ほど地面が抉れていた。


「主殿それは嵐です」

「次は金かな」

「もう言ってしまいましたね」


最後に地面に手を着いてその手を挙げ始めると、その手には金属でできた長剣が握られていた。


「主殿は中級基本属性が全て使えるのですね」

「後もう一個防御用の魔法思いついた」

「どうぞ試してみてください私のブレスを後でかけてみますから頑張ってください」


この魔法のイメージは壁。なにがあっても絶対に動じない壁。ただ壁とは言っても無色透明だ。

イメージの間トムは目を瞑っていた。

2,3秒たちトムが目を開いて呟いた。

「《ワールドウォール》」

見た目上の変化は一切なかった。ただクゥには何となくその見えない壁の位置が分かった。これは使い魔としての能力だろうか。

クゥは巨大化《黒焔化》を使った後、一切の遠慮をせずに上空に飛び上がり急降下と共にゴットバードアタックを仕掛けた。

衝突した瞬間巨大な爆発が起きて衝撃波と轟音が辺りにに放たれた。

トムはいきなり壁の反対側が爆発が起きて周囲が土煙に覆われていてなにがなんだか分からない。

暫くして土煙がはれてくるとばさばさとクゥが飛んで帰ってきた。もちろん小さい姿だ。


「主殿のもっとも適正のある属性は上級の特殊ですね」

「空間系だと思う」

「そうですね。さっきの防御壁はもう無くなってしまいましたがあれは、壁の面を世界の境界に一時的に変える魔法でしたからね」

「強度はどうだ」

「今現在まともに活動しているもので破れるものは居ないでしょう。しかし何故透明な光だったのでしょうか」

「光はいろんな色が集まると透明になるんだからだと思う」

「そういうものもあるのですね。では魔力の制御の練習をしましょう」

「うっしやるぞ」


こうしてトムは本題を始めた。

9/1誤字訂正

透明になるんだ体と思う→透明になるんだからだと思う

11/24誤変換修正

勤続→金属

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