傘下
「ユウ殿私は、この事を皆に伝えてきます。」
「分かった。」
ロゼリアは直ぐ様街の方へと戻っていった。
さて問題は…
「ユウ様!」
リムルの驚いた声に反応し振り返ると今にも倒れそう紫黒竜が起きあがっていた。
「本当タフだなお前」
最早呆れる他なかった。ここまでくると流石伝説の竜と逆に関心しかなかった。
ただそこには、戦闘の意志はなくただ俺を真っ直ぐ見つめていた。
「やる気があるって訳じゃなさそうだな。」
『主様私が通訳しましょう。』
「大神頼む。」
大神は紫黒竜と会話始めた。何か竜とデッカイ狼が話してると見ると何か凄い画だな。
ふと二人を見ると二人共ポカーンとした顔していた。
すると会話が終わった用で大神が話した内容伝えてくれた。
『主様あのトカゲは、主様の傘下に入りたいそうです。』
「俺の傘下!?」
「凄いです凄いですよユウ様!あの紫黒竜を屈服させるなんて!」
「いやリムルよ冷静に考えて大変な事だぞあの紫黒竜を使役するという事は、下手すれば国のパワーバランスが容易に崩れるぞ。」
エリキが真顔で凄い事言ってきた。
「え!そこまで」
「はい今まで竜を使役した者は私が知る限り誰一人いません。それほどまでに竜とはとてつもない存在なのです。」
「成る程な~」
これはもしかしなくても面倒事になってるよなハァー
「けど紫黒竜を俺の傘下にいれればコイツももう街や人を襲わなくなるんじゃないか?」
「確かにそうですね!ユウ様!」
「それにコイツを使役すれば大きなメリットになりそうだしな。」
「メリットってなんですか?」
「ああ~つまりこちらにも利益があるって事だよ。」
「成る程」
俺の返答を待っていた紫黒竜に歩みより確認してみた。
「紫黒竜、俺が出す条件に従えば傘下に入れるいいか?」
俺の言葉を読み取ったのか紫黒竜は、静かに頭を垂れた。
「さて二人共戻るか」
「はい!」
「ユウ様といると驚らかせられる事ばかりですね。」
エリキそれは、誉めているのか?呆れているかどっちだ?
『それでは、主私は戻ります。』
「ああ、ありがとう大神また頼むな!」
大神は、一礼をして戻っていた。




