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第3部  流浪のヨーロッパ編 VOL42「ヨーロッパ最後の夜」

ー流浪のヨーロッパ編VOL42ー

「ヨーロッパ最後の夜」

ローマ 2004年11月


晩ゴハンはこのまえ行った安くておいしくて、

店員さんらも感じのいいレストランへ行く。

相変わらず繁盛して活気がある店だ。

「このまえおいしかったから、

ナポリから戻ってきてまた来たよー。」

と言うと店員さんらは

「あー! キミたち覚えてるよお!」

と愛想がいい。

宮本君がこのまえのツーリストメニュー

(10ユーロ)とは違い、最後の夜だからと

奮発してシーフードいっぱいの豪勢な

高い料理を注文する。

うーーん、太っ腹あ!


隣に日本人らしき若い女の人がひとりで

いるんで日本語で声をかけてみる。

ニューヨークでの忙しい仕事生活から

なんとか5日間の休暇を取って

ひとりでローマに来たという。

この旅行の間、日本人と話したのは

皆無に等しかった俺らは新鮮な感覚で話す。

ゴキゲンになった宮本君が自分の皿の

でかいエビを勧めると、彼女は

「えー、いいんですかあ!」

と目を輝かせて食べる。

「うわあ、オイシイー!」


当時世界一の高さだった

ワールドトレードセンターに屋上からの

景色を観たり、ミュージカルの格安チケットを

買うために何回も行った俺が

911事件であのビルが完全になくなったのが

ショックだと言うと、

彼女は自分の目で2つ目のビルが崩壊して

街中が大騒ぎになるのを見て

信じられない気持ちだったと言う。

あれを目の前で見てたのか。

衝撃やったやろなあ。

ワインですっかり出来あがって、

彼女と店員さんらと一緒に写真を撮る。

旅の最後に華やかな食事ができてよかった。

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