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高校生達のかなりどうでもいい日常  作者: はんぺん
十二月、師走、December…
170/240

170.愀君と黒い塊

アヤシイものではありません。



視点 愀



「…………」

「…………」


 ……自転車で下校中。


 道端に、なにやら黒いものが転がっていた。


「…………?」

「…………」


 自転車を停めて近付いてみる。

 なんだろうか……?


「…………」

「…………!?」


 突然、黒い塊が動いた。

 ……足……?


「…………」

「…………」


 ……もしかして、生き物か。

 分からなかった。


「…………」

「…………」


 ……もっと近付いて観察してみようか。

 いや、近付く前に逃げられるだろう……。


「…………」

「…………」


 ……でもまぁ、この程度の距離なら逃げられないだろう。

 ここから観察する。


「…………」

「…………」


 ……この子は……なんだろう。

 目……は見付けたが。


「…………」

「…………」


 ……なんだろう。

 あの突起は……耳?


「…………」

「…………」


 この距離だとよく見えない……。

 近付いたら逃げられる……。


「…………」

「…………」


 ……詰んだ、かな。

 どうしよう……。


「…………」

「…………」


 ……もやもやする。

 せめてあの子が何なのか分かれば……。


「…………」

「…………みゃー」

「…………!?」


 猫!?猫か!

 通りで……。


「…………」

「…………あ」


 ………………。


 ……逃げられた。



黒猫……この後どうするのやら……

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