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高校生達のかなりどうでもいい日常  作者: はんぺん
十月、神無月、Okutoba…
126/240

126.休日の朝(特殊)

樂君と槙君は無事だったでしょうか



「おはよー」

「おはよう樂」


 朝。槙の家。現在時刻は10時34分。くらい。


 今日が休みだということで泊まりにきている。

 居間には柚がいた。


「早く朝ごはん食べなよ?早くしないと冷めてるよ?」

「あ、もう冷めてるんだ?」

「当たり前じゃないか」

「まぁ、もう10時半過ぎてるもんねぇ……」


 いつ作ったのかは知らないけど。


「ところで槙は?」

「ああ、なんか『猫愛でてくる』とか言って出掛けたよ」

「心に癒しを求めてたんだね……」

「何か言った?」

「いや何も」


 土曜日は大変だった。何故柚に知られたのか分からないけど、布団でくたばってたら柚が突入、どういう訳か世話を焼き始めたのだ。

 何故か優しい柚がとても怖くて休まるどころか精神的にズタボロだった。たぶん槙も同じ目にあったのだろう。


 そして疲れきった心を癒すために猫をもふもふしに行った。たぶんこういう事なんだろうなぁ。


「じゃあ猫に懐かれない僕は何に癒しを求めたら良いんだ……?」

「何か言った?」

「いや何も」

「何を隠してるのかな?」

「柚の威圧感がすごい」

「え?ボクがいつ威圧したって?」

「今現在進行形だよ!」

「うーん……槙も同じような事言ってたけど、ボクそんなに怖いかなぁ……?」

「同じ事言われたんだ……」

「昨日と一昨日もなんか怯えてるし……」

「槙も?」

「いや、槙は普通にしてた」


 普通にしてたんかい!


「どうして怯えられてたんだろう……」

「うーん……」


 本気で怯えてはないけどね?僕達で遊んでるだけで根は良い娘だって知ってるし。


「……今度から仮面被って接しようかな」

「それは別の意味で怖いと思う」



いやぁ柚さん相変わらず怖……


おや、こんな時間に誰だろう

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