人物紹介・用語解説・参考文献
※本作はプロコピオス『戦史』を基にした物語です。
ただし『戦史』は、同時代史料としてきわめて重要である一方、中立的記録ではありません。
そのため、本作における人物像や善悪の印象、とくに敵対者として描かれる人物の評価には、史料そのものの語り口や視点の制約が反映されています。
史料のフィルターを意識したうえで、一つの歴史小説としてお読みいただければ幸いです。
※こちらの作品は独立した一作品としてお読みいただけますが、時系列としては『プロコピオス戦記 ― 隻眼将軍 ザメス ―』の続編となります。
人物紹介
【ペルシア王国】
・クバード……王兄ザメスの子。祖父と同じ名を持つ。
・ヴァラメス……アデルグドゥンバデスとその妻ヴィースの子。
・アデルグドゥンバデス……東方を守る辺境司令官。「負け知らずの将軍」。
・ザメス……ペルシア王クバードの次男。隻眼。
・ホスロー……ペルシア王。
・アーザード…元ザメスの従者。
・ヴィース……アデルグドゥンバデスの妻。
・フラーム……クバードの乳母。
・ミフルダード……アデルグドゥンバデスが信頼を寄せる従者。
【東ローマ帝国】
・ユスティニアヌス……東ローマ帝国皇帝。
・ナルセス……ユスティニアヌスに仕える侍従長。宦官。
用語解説
・カナラン……辺境司令官。辺境伯。
・クスティ……ゾロアスター教(拝火教)の信徒が腰に巻く聖なる帯。
主要参考文献
『ΠΡΟΚΟΠΙΟΥ ΚΑΙΣΑΡΕΩΣ ΥΠΕΡ ΤΩΝ ΠΟΛΕΜΩΝ ΛΟΓΟΣ 』
『De observatione ciborum』
『資料が語るビザンツ世界』
『ローマ帝国衰亡史6』
『古代ギリシア語語彙集』




