リナ、水曜日のすき間に十五分を差しこむ
**20xx年7月22日(水曜日) 高校1年生**
**朝**
目が覚めた瞬間、体の重さを確認する。
(うん……日曜日ほど軽くはないけど、床にめり込むほどでもない)
布団の中で、いつもの三点チェック。
・足 → ベッドから立ち上がって、そのまま洗面所までは普通に行けそう。
・お腹 → ほぼ静か。たまに「この前テスト勉強でごちゃごちゃしてたよね〜」ぐらいの主張。
・頭 → ちょっともやっとしてるけど、日本語と英単語くらいならたぶん読める。
(今日は、“元気デー寄りのなんとかデー(頭だけちょいもや)”って感じ)
ベッド横の赤い手帳を開く。
日曜日のページに並んだ『◎』『△』がちらっと目に入る。
(あの日の“2時間ブロック+十五分本気枠”作戦、
今日のテストにも使えるかもな)
今日のページにペンを走らせる。
『7/22(水)
天気:くもり時々晴れ/気温:蒸し暑い予報/体調:元気寄りなんとかデー(頭もや)』
その下に、ざっくり今日のブロック。
『6〜8:英語見直し(15min本気枠)
放課後16〜18:理科のミスノート作り or おやすみブロック
20〜21:英語&理科の復習
21〜22:『二人の季節』セリフ調整+ストレッチ(ゆる枠)』
(夜ブロックは“1時間集中+1時間ゆる枠”って日曜に決めたし、
今日はそれの実験一日目ってことにする)
洗面所で顔を洗って、化粧水→乳液→日焼け止め。
鏡の前で、いつもの3秒自分チェック。
一、二、三。
(クマは、日曜とあんまり変わらないけど、
ニキビ増えてないし、肌のザラザラもそんなでもない。
“テスト期間のわりにがんばってる顔”ってことで)
前髪を整えてから、手の甲に細いペンで書く。
『15min本気 × 2』
(今日は、朝と夜に一回ずつ。
それ以外は“なんとかデーでも耐えられるペース”で)
キッチンに行くと、
テーブルの上に、蒸し器で蒸したさつまいもと、
鮭フレークをのせたごはんと、豆腐とわかめの味噌汁が並んでいた。
「テスト2日目なので、“脳にやさしい朝ごはん”です」と母。
「そのネーミング、絶妙にあやしいんだよな」
そう言いながら、さつまいもを割る。
ほかほかの湯気の向こうで、黄色がちょっとだけ濃く見える。
(これだけで、今日のおやつ枠も八割くらい完成してるの、ありがたい)
父が新聞をたたみながら聞いてくる。
「今日は何のテストなんだ?」
「英語と理科。どっちも“十五分本気枠”にめっちゃ期待してる」
「新しい必殺技みたいに言うな」と笑う父。
太一がトーストをかじりながら口を挟む。
「オレも今日、小テストあるんだよねー。“五分だけ本気枠”にしよかな」
「それはそれでアリかもしれない」と母がうなずく。
(家族全体に“短時間本気枠”カルチャーが広がりつつあるの、ちょっとおもしろい)
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**午前(登校〜英語テスト)**
通学路は、梅雨が終わりきってないみたいな湿気。
駅までの坂道で、すでに制服の中がじっとりしてくる。
(今日は“空気ぬるま湯モード+汗ばんでベタベタデー”確定だな)
教室に入ると、もう何人かが英語のプリントを広げていた。
「単語小テストさ、あれ出そうじゃない?」
「リスニングほんとムリ。あの人、英語じゃなくて早口呪文じゃん」
あちこちから、テスト前の定番セリフが飛んでくる。
椅子にカバンを置いたところで、
前の席のゆかがくるっと振り向いた。
「リナ、昨日さ、“2時間ブロックでやる”って言ってたじゃん?
結局どのくらいやったの?」
「うーん、2時間ブロック一個と、十五分本気枠を一回。
あと、夜は“できたとこメモ”だけ書いて終わった」
「できたとこメモ?」
「なんか、“ここは解けたはず”ってとこ三つだけ書いとくやつ。
昨日はそれ書いてから寝た」
「え、それめっちゃメンタルに良さそう……」
(テスト前に“ヤバいとこリスト”だけ作ると、
頭ん中それで埋まるんだよな……って前に学んだから)
すると、通路側から別の声が飛んできた。
「ねえリナ、今いい? この熟語のとこ、ぱっと見で押さえるコツない?」
理科で一緒に自習してる子だ。
英語のテキストを開いたまま、ちょっと焦った顔をしている。
(来た、“今いい?”シリーズ)
手の甲の『15min本気 × 2』と、
頭の片すみにある「5分以内ルール」が同時に点灯する。
「ここさ、“絵イメージで覚えるコーナー”にしたほうが早いかも。
例えば、この“run into”は“バッタリ会う”だから、
角を曲がったらドーンってぶつかる絵想像する、みたいな」
彼女のノートを少しだけ引き寄せて、
そこに小さく棒人間と角を描く。
「で、“あ、ドーンだ”ってなったら“バッタリ会う”って日本語が思い出せたらOK。
全部やるのはムリだから、このページから三つだけ選んでやってみない?」
「三つだけ?」
「うん、“全部やる”は今日無理だから、“三つ覚えたら勝ち”ルールで」
相手が「それならいけそう」と笑うのを見て、
腕時計をちらっと見る。
(説明三分くらいで終わった。
“5分以内&知識シェア”ルール的にもセーフ)
自分の席に戻るとき、
ちょっとだけ胸の奥の罪悪感が軽くなる。
(前みたいに“じゃあ全部一緒にやろうか”って言ってたら、
たぶん今日も自分のほうが詰むやつだったな)
始業のチャイムが鳴って、英語のテスト用紙が配られる。
(ここからは、“十五分本気枠”の本番)
名前を書き終わって、深呼吸を一回。
(最初の十五分だけ、ちゃんと集中する。
そのあとぐだっても、それはそれで仕方ない)
心の中でそう決めてから、問題1を解き始めた。
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**午前後半(テストのあとの“できたとこカウント”)**
英語のテストが終わると同時に、教室はため息の合唱になった。
「リスニング第二問ムリ〜〜〜」
「最後の長文、時間足りんかった」
あちこちから、「死んだ」「終わった」の声。
里奈も、答案を配り終えた先生の背中を見送りながら、
自分の机に突っ伏した。
(リスニングの二番、あれ絶対罠。
単語聞こえたのに、選択肢の日本語で混乱するやつ)
……と、そのまま「できなかったとこ反省モード」に入りかけたところで、
赤い手帳の今日のページが頭に浮かぶ。
(“できたとこ三つカウント”って、日記に書いたじゃん、私)
かばんから手帳を出して、
今日の欄の端にボールペンで三つだけ書く。
『英語テスト
・文法の並びかえ、2番は手応えあり
・長文の大意はつかめた
・単語の穴埋め、studyのとこは自信あり』
(できてないとこももちろんあるんだけど、
とりあえず“ここはたぶん取れた”ってとこだけメモしとく)
ペンを置いた瞬間、さっきまで胸の中で暴れていた「やばい」が、
少しだけ静かになる。
(全部ダメってわけじゃない。
少なくとも三か所は“ちゃんとやった自分”がいたってことで)
横から、ゆかがのぞき込む。
「それ何書いてんの?」
「“できたとこメモ”。テスト終わった直後に三つだけ書いとくやつ」
「それ、採用」
ゆかも自分のノートを出して、
「単語3番」「リスニング1番」などと書き始めた。
(こういうの、ひとりでやってると「意味ある?」ってなるけど、
隣で誰かも一緒にやってくれてると、
ちょっとだけ“新しい習慣感”が出てくる)
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**昼**
お昼は、母が作ってくれたお弁当。
鶏むね肉の照り焼きと、ブロッコリーの胡麻和え、卵焼き。
「今日も“タンパク質削らない弁当”です」と、朝言っていたのを思い出す。
(ネーミングのクセはともかく、
内容は普通にありがたい)
窓際の四人組で机をくっつけて、弁当を開ける。
「ねえ見て、今日の眉毛、けっこう上手くない?」と、向かいの子がスマホを取り出す。
画面には、アプリで撮った自撮りが映っている。
肌はつるっつるで、目は一・五倍くらい大きい。
「盛れてる〜!」
「でもさ、そのフィルター実物と違いすぎて、逆に怖くない?」
わいわい言い合いながら、
自然に「写真と実物どっちが本物なのか」みたいな話になる。
「このフィルターさ、なにもかも消し去るじゃん。
毛穴もくまも、人生の疲れまで」
「人生の疲れまでって何」
笑いが起きる。
里奈もスマホを取り出して、
ロック画面の、自分がしろと散歩している写真をちらっと見る。
夕方の光で、肌のアラはそこそこ写ってるけど、
笑ってる口元は、けっこう気に入っている。
(“盛れ写真”は見てて楽しいけど、
最近はこういう“ちょっとだけマシな素の自分”写真のほうが、
あとから見返したとき落ち着くんだよな)
「リナ、自撮り撮ろうよ」とゆかが言う。
「えー、今はやだ。テストで頭の中ぐちゃぐちゃ顔になってるし」
「じゃあ、“テスト期間現実モード”で撮ろ。フィルター弱めで」
しぶしぶ前髪を整えて、
フィルター弱めモードで三人でカシャ。
画面に並んだ自分の顔は、
クマもほんのり残ってるし、頬の赤みもちゃんと見える。
(でも、これはこれで“今日の私”って感じ。
あとで3秒自分チェックとセットで見たら、
そこまで悪くはないと思えるかもしれない)
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**午後(理科テストと放課後の十五分)**
午後の理科テスト前、
教室の前の方で、また誰かが声を上げた。
「ねえ、イオンのところさ、結局“電子のやり取り”って何がどうなってんの?」
(あ、それ、日曜日に“磁石イメージ”で説明したやつだ)
里奈の視線が自然とそっちに向く。
同じグループの子が、半泣きになりかけている。
(どうしよ……今ここで全部もう一回説明したら、
自分の見直しする時間なくなるやつ)
手の甲の『15min本気 × 2』と、
「5分以内」の文字が同時に浮かぶ。
椅子から立ち上がって、
その子のノートを見せてもらう。
「全部やるのは無理だからさ、
“ここだけ押さえたら、とりあえず戦える”ってとこだけ言うね」
里奈は、イオンの図の横に、
プラスとマイナスの小さいマグネットを描く。
「“マイナス(電子)が移動する”ってイメージで、
『くっつきたがりの人』と『くっつかれたがりの人』がいるって考えてみて。
このページでは、“どっちが電子をもらう人か”だけ丸つけてごらん」
「全部反応式やるんじゃなくて?」
「うん。丸つけるだけなら三分で終わるし、
そこだけでも頭に入ってると、テスト中のパニックがちょっとマシになるから」
その子が「わかった、やってみる」とうなずくのを見て、
里奈は自分の席に戻る。
(説明時間、四分くらい。ギリギリ合格)
チャイムが鳴り、理科のテストが始まる。
グラフ問題のページを開いた瞬間、
日曜日に十五分本気枠でやったグラフの線が、
頭の中にうっすら浮かんだ。
(あ、これ、あのときのやつに似てる)
その感覚に乗っかるように、ペンを走らせる。
テストが終わって、
クラスメイトたちが「実験器具の名前全部飛んだ」などと騒いでいる間に、
里奈はまた手帳を開いて、端に三つだけ書く。
『理科テスト
・グラフ問題、日曜のワークと似ててラッキー
・記述1番は、言いたいことは全部書けた
・イオンの簡単な問題は落としてない…はず』
(“はず”が多いけど、何も書かないよりマシ)
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**夕方(なんとかデーの放課後)**
テストが終わっても、
今日は部活もないし、帰宅部勢は早めに解散モード。
「カラオケ行く?」
「いいなー、でもオレ今日、親に“理科の見直ししてこい”って言われてるし」
誘いの声がいくつか飛んでくるけど、
里奈は「今日は一回パスで……」と笑って断る。
(今の頭のもやり具合だと、
ここでカラオケ行ったら、帰ってから完全に“おやすみデーコース”になる)
駅までゆかと一緒に歩く。
「将来さ、リナって何してそう?」と、急に聞かれた。
「え、今?」
「うん。例えば二十代後半とか」
(いきなり未来の話投げてくるの、ずるい)
しばらく考えてから、口を開く。
「なんか……“本を書いてる人”になってたらいいなって思う。
超売れてるとかじゃなくてさ、
どこかの部屋で、高校生とかが読んでくれてて、
“今日ちょっとマシだったかも”って思ってくれるような本」
「それ、前もしろの散歩のとき言ってなかった?」
「言ったかも」
「リナ、同じこと何回も言うタイプだよね。そこ好きだけど」
「褒めてる?」
「褒めてる。ちゃんと“芯”っぽい感じ」
(“芯”って言われると、
ちゃんとしてる人みたいでむずむずする)
駅の階段を下りながら、
里奈は自分の未来を、もう少し具体的にイメージしてみる。
(例えば、二十何歳かの私が、
どこかの静かなカフェで、
ノートパソコンで『二人の季節』みたいなものの続きを書いてて。
でも、その前には当然、
“英語と理科がそこそこできる高校生の私”とか、
“テスト期間にちゃんと寝る私”とか、
そういうのがいるんだよな)
今の自分とのギャップを考えると、
頭がまた少しもやっとする。
(とりあえず今日は、
“未来の作家っぽい自分”になるためにできること、
十五分くらいのサイズで一個だけやっとくか)
---
**夜(1時間集中+1時間ゆる枠)**
家に帰ると、
リビングには、夕飯の準備のいい匂いがしていた。
テーブルには、
鯖の味噌煮と、蒸し器で蒸したブロッコリーとにんじん、
冷奴と味噌汁。
「“テスト期間魚率アップ週間”です」と母。
「そのうちカレンダーに書き出しそうだよね」と里奈が言うと、
父が「魚ならいくら増えても歓迎だ」と頷く。
太一が、味噌汁をすすりながらぼやいた。
「オレの小テスト、漢字のとこミスったわ……
“出来たとこメモ”とかやればよかった」
「今からでも書けば?」と里奈。
「今から?」
「うん。“今日の小テストでちゃんとできた漢字を三つ書く”とか。
そしたら、次のテスト前に見返したとき、ちょっと楽になるかも」
「ふーん……」と言いながらも、
太一はテーブルの端のメモ用紙を引き寄せて、
何か書き始めていた。
(家の中にも“できたとこカウント文化”がじわじわ浸透してる)
夕飯のあと、
少し休んでからお風呂に入る。
湯船に浸かりながら、下腹をそっと押してみる。
(痛みも張りも特にないし、今日は“ふつうゾーン”。
来週あたり、また“例の週”が来そうだなって予感はあるけど)
お風呂上がりに、化粧水と乳液を丁寧になじませて、
白湯を飲む。
(頭はちょっとどんよりしてるけど、体自体は“元気少なめデー”くらい。
これなら1時間集中ブロックはいける)
机の前に座って、20〜21時の集中ブロック開始。
英語と理科のテスト範囲のプリントを並べて、
手帳に小さく書く。
『20〜21:テスト見直し(15min本気枠)』
タイマーを十五分にセットして、
理科のグラフ問題を一問だけ、全力で解き直す。
(テスト本番のときみたいに焦らず、
“なんでこの線はこっちに曲がるのか”までちゃんと考える)
十五分が終わったら、
残りの四十五分は、英語の単語帳を、
「見て、声に出して、一回閉じる」をゆるく繰り返す。
21〜22時は、“ゆる枠”。
『二人の季節』のノートを開いて、
今日の昼にゆかと話した「将来」の話を思い出しながら、
夏の章の一節を書き足す。
> 「彼女はときどき、
> 十年先の自分のことを想像してみる。
> でも、そのたびに、
> 『今日の自分』に戻ってくる。
> 十年先の自分は、
> きっと『今日の自分』が積み重なった結果だから。」
(説教っぽくならないギリギリラインを探すの、難しい……)
ペンを置いて、
机の横のスペースで三分ストレッチ動画を再生する。
(“元気デー〜なんとかデーの日だけやる”って決めたストレッチ、
今日はちゃんと“やっとくか”モードでできた)
ストレッチが終わったところで、
赤い手帳の今日のページのブロックの横に、
小さく印をつける。
『6〜8:英語見直し △(眠気)
16〜18:おやすみブロックに変更 ◎(休めた)
20〜21:テスト見直し ◎(15min本気)
21〜22:二人の季節+ストレッチ ◎寄り』
(“おやすみブロックも◎にしていい”って、
前に決めたの、やっぱり正解だな)
## 後書き
**日記**
**20xx年7月22日(水曜日) 高校1年生 田中里奈**
今日は、「テスト2日目を、“なんとかデー寄りの元気デー”で乗り切った日」だった。
朝から頭の中がちょっともやっとしてて、
(やばい、今日は集中できない日かも)って一瞬思ったけど、
赤い手帳にブロックを書き出して、
「十五分本気枠×2」にしておいたおかげで、
全部をがんばりすぎないで済んだ。
英語と理科のテストは、
完璧とは言えないけど、
終わったあとに「できたとこメモ」を三つずつ書いたら、
(あ、全部ダメではなかった)って、
ちょっとだけ自分に対して優しくなれた気がする。
前までは、できなかったところばっかり繰り返し思い出して、
勝手に自分のことを“ダメなやつ認定”してたから、
それと比べたらだいぶマシ。
人を助けるほうでも、
「5分以内・知識で助ける/それ以上はバトン」のルールが、
今日もちゃんと役に立った。
英語の熟語を聞かれたときも、
理科のイオンを聞かれたときも、
全部一緒に解くんじゃなくて、
“ここだけ押さえれば今日なんとかなるポイント”だけを伝えるようにしたら、
相手も「ありがとう」って言ってくれて、
自分の勉強時間も守れた。
(助け方を選んでいい)って、
前より少しだけ本気で思えるようになってきた。
お昼の自撮りも、
フィルター弱めで撮ったやつが、
後から見返したら意外と悪くなくて、
(今の自分の顔も、まあまあ悪くないじゃん)って思えた。
鏡の前の3秒チェックと、
写真の中の自分を見比べると、
“盛れてなくても大丈夫”って感覚が、
ちょっとずつだけど育ってきてる気がする。
中期目標は、
①『二人の季節』の夏の章を、“夕立のあと+未来をちょっと想像するシーン”まで書く。
② 白湯+3分ストレッチを、“元気デー〜なんとかデー”の日に続ける。
の二つのまま。
今日は②もちゃんとできたし、①も少し前に進んだ。
新しい実験としては、
・夜は「1時間集中+1時間ゆる枠」にする。
・テストの日は必ず、「できたとこ三つメモ」をその日のうちに書く。
この二つを、しばらく続けてみることにした。
夜のおやつは、
夕飯で蒸し器で蒸したさつまいもを少しだけ残しておいて、
それをトースターで軽く焼き直して、
プレーンヨーグルトと一緒に食べた。
焼き芋をひと口、ヨーグルトをひと口。
甘いけど重くなくて、
「テストおつかれ〜」って、自分をなでてもらってるみたいな味だった。
テストも将来もまだ不安だし、
今日の答案だって、開示されたらきっとツッコミどころだらけなんだけど、
赤い手帳の今日のページと、
“できたとこメモ”を見ていると、
とりあえず今のところは、これで、よし。




