表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
御伽話のように  作者: 玄米和花
4/9

誕生日

ご覧いただきありがとうございます。嬉しいです!

今日は俺の誕生日だ。

しかし、いつものように鍛錬場に行き、帰りに庭園に寄る。


すると、ハルが緊張しながらリボンで包装された箱を持っていた。


「トキから、今日が誕生日だって聞いてたんだ。はい、どうぞ。」


箱を開けるとそこには植木鉢に植えられた1輪の燃える炎のような濃い赤色をした花があった。


「カイの瞳に合わせた色の花にしたんだ。花、好きだからこれにしようって思って…どうかな?」


未だにこの庭園に来ているのは花が好きだからでは無いけれど…。でも、この花は特別美しく感じる。


「ありがと。大事にする。」

「良かった。あと、これも。」


宝石のついたネックレスを渡される。真ん中にある宝石が光を受けて七色に輝いている。


「こんなもの、俺が貰ってもいいのか?」

「うん、守りのおまじないがかけてあるからね。」

「すごいね…ハルの誕生日はいつなんだ?」

「1月7日だよ」


それまでにこんな高価そうな物に見合うものを渡せるだろうか。




____あっという間に1月になり、結局見合う物を買えるはずもない俺は街で自分の小遣いを全額つぎ込んでようやく買える小さなブレスレットを買って渡した。


ハルは見事な宝石だって見慣れているはずなのに、とても嬉しそうにしていた。

読んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ