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準人類とは

本編とは、名前も流れも、違いますが、初期プロットなんてそんなもんです。

この物語が始まる告知の回として、さやか、ランド、ミナトの会話シーンを作りたい。

00Zと07Iの間に入れるシーンです。


午前、07Iのトーナメント戦の開催の案内を教官がする。準備しておくようにと言われる。


そのあと、昼休みに、さやかが、ミナトを呼び出して、ランドの布を渡す。

ランドの布は洗濯されいい匂いがしており、丁寧に折りたたまれている。


さやかは、ミナトに自分の気持ちをわかってもらいたくて近づくがミナトは用事ごととして、対応する。その後、ミナトに布を渡されたランドがやけに丁寧に洗われた布とミナトを見て、一瞬混乱したが、近寄ってきたさやかに礼を言うと、いつも通りだったので考えるのをやめた。


午後

準人類についての授業が行われる。

講師は、準人類教官



竜人族の姫の話を、改めて、準人類、異人類の存在とその共生について、説明させるのは、準人類と人類の二人にさせようかと思うんだ。


準人類教官

竜人族の姫の話


今から、77年前に最後の竜人族が死に、準人類の一系統が歴史から姿を消しました。

その最後の竜人族は女性個体で、当時の世界最強の戦士といわれた、

南原誠也と深く愛し合っていました。

彼女の名前は、デキソナ・海慈といい、

デキ・セイヤの悲恋として伝えられています。


準人類教官

この恋があなた達人類と私たち準人類の関係を決定的にまた完璧に語っています。


ご存じの方も多いでしょう。

皆がうなずく。子どものころよく聞かせられる話だからだ。

150年前にいたその時代の勇者の南原誠也と竜の姫の大冒険と恋そして、竜人族の滅亡


と言って、昔語りの概要を言う。




人類の教官

「これは、お前らの心で決める事だ」

「人類の国の中には、準人類を保護対象とする国もあるが、何も謳っていない国もある。」

「準人類との向き合い方は人類で統一されていない」

「だからお前らの心で決める事だ」

「ただ、一つ。」「仲間はとなったら、それがたとえ準人類だろうと異人類だろうと裏切るな。」

「お前らは、常人ではたどりつけない力を手に入れる。」

「だから、もう一度言う。」

「仲間は裏切るな」


準人類教官

(鶏系準人類の女性)よく見ると後頭部に退化した鶏冠のようなものがある。

ひまわりの種をバターであぶったお菓子を配る。


「準人類から見ると、人類は巨大な種族よ」

「数が多く、時折、強固な個体が現れるわ」

「文化、価値観はとてもよくわかるものを持っていて、食べ物もとてもおいしいわね」

「同族だけでなく交流のある異族とも、人類の文化に対して肯定的に話すものが多いわね」

「私たちの文化も取り入れてくれているし……」

ちらりとひまわりの種をつまむ生徒を見る。


「だけど、隣、交われない隣人」

「そしてね、本音を言うと、貴方達に、助けてくれと思ってない。」

「でも、生きていたい。」

「貴方達と手を取り合って、隣人として、いつまでも。一緒にひまわりの種を食べたいな」


静寂と、ミナトへの静かな視線をもって授業が終わる。



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