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東京ダンジョン  作者: ルーデル
2章
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ついに始まったダンジョンにおける初めての〝人対人〟。


結果だけいうと、顕人達の圧勝で終わった。


魔法も使えずレベル差もあり、その動きは顕人達にとって止まってるに等しいもので難なく制圧出来た。


何より3人組のうち戦闘態勢を取ったのは2人の男のみで、フードを深く被った後ろに佇んでいた1人は動きすらしなかった。


「なんて動きだ…くそっ!お前なんで俺たちと一緒に戦わねえ!」


制圧された男がのたまう。



「ごめんなさい、彼らには勝てそうになかったので。」


そういうとフードを脱ぎ顕人達に向き直ったその人物は長い金色の髪をした女だった。



「女性か…出来れば手荒な真似はしたくないから、大人しくついてきてほしい。」



「わかりました、抵抗いたしません。」




そして輸送班の物資を無事に所定の位置に運び終わり設営が終わるまで楓が3人を見張り設営が終わったのち3人を地上へ連行することとなった。



「なぁ、見張りは女1人だ、流石になんとかなるんじゃねえか?」


男達2人の脱走の相談は楓に筒抜けだったがそこへ先ほどの女性が割って入った。


「やめておいた方がいいです、あの女性は先ほどの男性2人よりも恐らく強い。」



それを聞いた男達は縮み上がり以後大人しくなり、無用に力を出さずにすんだ楓は女性に微笑みかけた。



そして一行は地上への途についた。



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