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東京ダンジョン  作者: ルーデル
1章
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ルール


チームの顔合わせもひとしおし、顕人達はダンジョンの奇跡の話を聞いた。


当然それは大きなどよめきと困惑を持って迎えられ、未知の力に興奮する者もいた。


さらにダンジョンの調査におけるルールも説明され要約すると以下のようなものとなった。




『全てのチームが力をつけるために狩場の独占はしないこと。


ダンジョンで得た情報は報告、展開し全てのチームで共有する事。


定時連絡を入れる事。


万が一チームが全滅の危機に瀕した場合は、その脅威を伝えることを第一に優先する事。』




最後の一文で和みかけていた顕人達のチームに再び緊張が走った。


わかりきっていた事だが、これは遠足でなく人類の未来をかけた戦いであり、今まで守られる立場だった彼らを今や守ってくれる存在はいないのだ。



この時顕人は自分の心音がハッキリ聞こえたのだった。

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