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第1-3話 ふざけるな!ロマン料理

勢いだけ

 こんにちわ。サトサンです。前回は、飲食店でミクス(アダ名)の自殺について聞いたところで終わりましたね。さて、今回はその内容を聞こうと思います。アンノウンとして、ピースとしての仕事になります!そして、この子のアンノウンなのかについても調べるつもりなので頑張っていきたいと思います。では、どうぞ!


「私は…3人友達がいます…。その3人とは、よく遊んだり、一緒に下校をしたりするほど仲がよかったです。…ですが…ある日、このデパートで…ま…万引きを…して…しまいました」


 あーそういう話かー。予想通りと言えば、予想通りだけど…。


「なるほどね。よく話してくれたよ。…ずっと…後悔してたんだね…」


「はい…。ずっと…誰かに…見られてる気がして…毎日…毎日…眠れない日々が続いて…どうして良いかわからなくて…。友達3人に謝りに行こうと、言ったら…3人に服を脱がされて、私の裸の写真をたくさん撮られて…言ってら写真をバラまくぞって、脅されてて…私は…何がなんでこうなってしまったのかわからなくて…」


 やはりそういう系の話か。今でもいるんだなーそんな悪いガキ。相変わらず、何度聞いても胸糞悪い話だなー。今後の課題なようだなーこりゃ。


「うん…。よく言ってくれたよ。だから死のうと…、その不安と苦しみから解放されようとしたんだね」


「はい…」


 さて、問題はいくつか出たな。まずは罪悪感の解放と写真とミクスの今後の学校生活に支障がでない方法。まずは一つずつ解決だな。


「それじゃ。とりあえず謝りに行くかー」


「え!でも…」


「そのまま何も行動しないままじゃ〜何も解決しないだろう。ここのデパートの店長も知ってるから好きなだけ、気がすむまで謝ればいい。それで一つは解決できるだろう?」


「あの…でも…後ろ…」


「え?」


 あ、そういえば………


「サートーサーン???俺っちの料理を食わずに出て行くと言う謎の行動が許されると思っておるのか〜???」


「げぇぇぇ!?お前!!もう作ってきたのかよ!!まだ5分もたってねぇーじゃねぇーかよ!!」


「うちのスタッフとシェフは優秀なんだぞ!厨房に、すでに出来ていたやつを持ってきてやったぞ!」


「アホかーーーー!それ!他の客の料理を持ってきてんじゃねぇーか!何セコイことしてんだよ!てめぇも料理人ならちゃんと作れよ!他の客に悪いだろうがー!!!お前の意味不明な行動で俺たちが罪悪感で押しつぶされてしまうわーアホーー!!!」


 はぁ…頭が痛くなるわ。さすが、アンノウンと言うべきなのかこれ…。なんというか…。幹部なのにアホって言うか……。


「そんな怒らなくてもいいじゃない…。せっかく持って来たんだし、食べてよねー」


「食べてよねー、じゃねぇよ!お前はどこかのギャルか何かか!貫禄がなさすぎて萎えるわー!後!なんだこのボリューム感のある飯は!?こんなの頼んだ覚えはねぇーぞ!ってか、こんなに食えるかあああああ!」


「あぁん!?俺っちが作ったのは食えないっていうのか!?わざわざ"最強ボルテージマックススーパーウルトラソウルフード・ナニガナンダカワカラナイ・トリアエズタノムナ・マジデタノムナ・オネガイナンデモシマス"を頼んだのはお前さんじゃないでしょうが!」


「だ・か・ら!そんななげぇー料理を誰も頼んでねぇーよ!お・れ・が望んだのはスパゲティー程度の普通の料理なんだよ!それがどうだ!ライスにスパゲティーにハンバーグにミートボールにベーコンにスクランブルエッグにトンカツにコロッケにピザを積み木のように積み上げたこれはなんだ!!!子供の大好きなものランキングの物を全部乗っけただけのロマン料理じゃないか!!!誰が食うんだよこのバカかアホが作ったような料理ーーーー!!!」


「いいや!食えよ!俺っちは何も間違ってないし!子連れには評価は良いんだぞ!!全国に展開する我が店の看板メニューなんだぞ!?それに泥を塗るとは、全国のお客様に喧嘩を売ったようなもんじゃい!!!良いから食えってんだい!!!」


「誰がこんな高カロリー食うかボケー!!!全国のお客じゃなくて子連れのお客限定じゃねぇーかよ!!!一般にはうけねぇーわあほー!!!」


「なんだと!?やんのかてめぇー?」

「おうおう!やんのかおい!」


 そんな言い合いを横で見ていたミクスが声をあげて笑った。


「ぷっ!あはははははは!!おっかし〜!あははははは!!」


 コソコソ…(おい、お前のせいで真剣な話が台無しなちまったじゃねぇーか。どうすんだよこの空気…)

 コソコソ…(え?別に良いじゃない。笑ってるんだし。辛気臭い話よりかはよっぽどいいじゃない?)

 コソコソ…(おいおい、俺たちはアンノウンでピースなんだぞ。これでいいわけないじゃん)

 コソコソ…(とりあえず、俺の看板メニューを食ってくれよ。タダなんだし)


 はぁ…完全に出鼻をくじかれた。でもまぁ…あんな可愛い笑顔で笑われたら…、こんな方法も悪くないのかもって思ってしまうな〜。


 とりあえず、出された飯を食べて、俺たちは遊びに出かけたのだった。もちろん、飯は少し残って、オイドンの何かに触れるのであった。

飽きるまで書くかも

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