第1-4話 この行動がアンノウンだ!
勢いが終わりました
こんにちわ。サトサンです。前回は…、ミクスと一緒にオイドンの店で、ご飯を食べたところで終わりましたね。結局、オイドンシェフがもってきた"最強ボルテージマックススーパーウルトラソウルフード・ナニガナンダカワカラナイ・トリアエズタノムナ・マジデタノムナ・オネガイナンデモシマス"を食べ切れずに店を後にしましたが、よくよく考えたら結構ひどい見た目をしていたなーっと、思い出して、うっ!ってなりましたよ。まぁどうでもいいですけどね。
今度はちゃんと頼もう。まぁ〜さすがに2回連続で(オイドン)と出会うなんてないだろうしねー。はっはっはー。……話を戻しますね。あの後、俺とミクスは万引きの件を片付けに"ゴットピースの傘下のデパート"の店長に土下座をしに行き、取った分の弁消費を働いて返すことで話はまとまった。その後はショッピングしたり、ゲームセンターに行ったり、最近はやりの映画を見たり、観光したりして、最初は暗かったミクスもだんだん明るくなって、それはそれは笑顔あふれる時間でした。そんな楽しい時間も…あっという間に過ぎていった。
そして俺たちは、京都で有名な河原で夕焼けに照らされながら、川の流れを眺めて、和んでいた。俺は今日の感想をミクスに聞いてみることにした。
「ミクス。今日はどうだった?スッキリしたか?」
「うん!すごく楽しかったです!」
「ならよかった。あっという間の1日だったなー」
「そうですね〜。久々に充実した1日でした。…あの…。サトサン!」
「ん?どした?いきなりあらたまって?」
「今日は…本当にありがとうございました。何から何まで…お金まで出してもらって…。私の悩みを聞いてくれて…凄く、助かりました」
「やめろよ。辛気臭いのはあまり好きじゃないんだ。それに…まだ問題はかたずけていないしなー。ピースの本当の行動は明日からになるからなー。楽しみにしときなー」
「はい!よろしくお願いします。……ところで…あの。アンノウン?の…共通点について…、結局…話してもらえてませんでしたので…詳しい事を教えてください!」
あ、そういえばそんな話もしていたなー。オイドンと絡んでたせいですっかりわすれていたぜー。しようがない。
「アンノウン…か。そうだなー。飯食べてる時にも話したが、基本的には忌み嫌われているという事と…、ここが重要なんだが、彼らの行動は、基本的に、予測ができないっていう点だ」
「行動が予測ができない?…え?でも…人の行動なんて誰もわからないじゃないんですか?普通じゃないんですか?」
「普通じゃない。じゃー俺の考えてることを予測してみるといいよ」
と言うと、サトサンはいきなり川に飛び込んだのだった。ミクスは驚いた。その謎の行動に。
「え!?え!?なんでなんでなんで!?」
「プハー!いや〜気持ちいね〜!やっぱり夏は水遊びだなー!」
「え!?え!?なんで飛び込んだんですか!?水着も着替えもないのになんで!?もう秋なのに!?」
「どうだ?驚いたろ?予測できない。つまりは考えが普通の人と違う。世間一般的には、基地外行動とか、バカなの?とか常識はないのか?とかそういうのばかりだけど、俺たちは、自分たちの行動に他者に予測させないという行動力があり、周りにいろんな影響を与える。
見ろよ!橋の上とか…周りを!みんなこっちを見ている。非常識だのマナー違反とかバカなのかとか、いろんな奴がそう思っているし、考えている。予測ができない。予測ができない先は未知の可能性もあったり、変化が起こったりする事があるんだ。アンノウンはこう言う問題ばかりを起こす謎の集団…なのかな?君にも俺の☆意味不明☆な行動に対してなんらかの変化がおきているはずだよ?」
「え?それって…なん…ですか?私にはわからない」
「はっはっはー!ほら〜まずは敬語が和らいでるじゃんほら!和らいでる! はっはっはー!」
「え…あ、本当だ。敬語で…喋っていない。まだ今日、サトサンに会って、知り合ったばかりなのに…」
「つまり!俺の対する価値観が下がってしまって、話しやすくなったんだと思うぞ?俺は君より、歳上だからね!君は無意識に敬語を使っていたみたいだしねー。俺的には丁寧語とか敬語とかじゃなくて普通にため口で喋ってほしいわけでもあるのさー。堅苦しいのは嫌いだからねー」
「はは…あっはははは!な〜にそれ〜!そんなことのために川に飛び込むなんてー頭おっかしいー!あはははは!」
「ふん!俺も好きで突っ込んでるわけじゃないだぞ〜!これも仕事なの!…で?どうだ〜?アホらしいだろう〜?こう言うことをする人が減った世の中。いい刺激になったと思うぜ?後!俺的には、いい行動だったと自画自賛しているぜ!」
「あはは…。本当…バッカみたい。なら!!私もーーーーー!!」
するとミクスが俺に向かって川に飛び込んできた…。飛び込んできた…。飛び込んできた…。ん!?おいおいー!!!飛び込んで来やがったアアアアアア!!!
ザバンッ
「おいーーー!お前も頭のネジが吹っ飛んでんのかよ!全部びしょ濡れなったじゃねーかああああああああ!」
「ふふふ!気・持・ち・いいねーーー!!!はぁ〜水遊びなんて、何年振りなのかなー。昔はね。お父さんとお母さんとでよく小さい子供用のプールに入って、水を掛け合ったりして、遊んでたんだよね…。凄く!楽しかったんだー!…でも、でもね。もうそれはできない…できないんだよね…。お父さん…お母さん…………」
するとミクスは大きな声で叫んだ。
「さようならーーー!!!私はね〜〜〜!!!頑張るよーーーー!!!だからねーーーー!!!どっかで見ててねーーー!!!」
その叫び声に、俺は飛んだ予想外な事に出くわしてしまったようだ。彼女が…ミクスが本当に…本当に…心から悩んでいたのは…"両親の死"のことだったこと。そうとは…思わなかったな…。涙を流しながらなおかつ笑顔で空に向かってさよならを言う彼女の姿は、水の滴りで相まって、凄く大人びて、輝いて見えた。両親の死・犯罪を犯した罪の重みに・友達の裏切りのよる脅迫。そりゃ〜死にたくなるわなー。俺なら死ぬな。たぶん。……………さてと。
「おーい!ミクスさんや〜い!気が済みましたかね〜〜??」
「うん!助かった。本当にありがとう!サトサン!」
「はっはっはー!お礼なんていいよ〜!だって…………君の下着が丸見えだからね。プフ」
「あ!あああああああああ!!!へんたーーーーい!!!なに堂々と見てんのよ!!!このエッチー!!!」
「おいおい!誤解を招くからやめろー!!少なからずまだ人が見てんだからさー!こっちをねー!?」
「きゃー!!!へんたーい!!!エッチーーー!!!」
「こらこらーなんの騒ぎだ!」警察Aと警察Bが現れた。
(やっべぇー!!)と思い、俺は急いで、騒ぐミクスを担ぎ、その場から…ぜ・ん・りょ・く・で、逃げたー!なんかミクスがキャーキャー騒いでるけど、全力で無視して、その場を後にしたのであった。その後は、ミクスをタクシーに乗せて、また明日も会う約束をし、家に送った。もちろん組織のタクシーだ。
結界的には、ミクスを助けることができた。それはいい結果だったとも思う。まだまだ問題は山済みだけど、頑張るとしよう。…さて、ミクスについての問題と明日の予定と今後の予定を入れないとなー。
忘れていたが…我が友はあれからどこでなにをしてるんだかなー。電話もないし、大丈夫といいんだけど…。
"秘密結社ゴットピース"と組織のメンバー"アンノウン"
それは、人々の問題に、首をつっこみ。人の未来の分岐を変える集団。人種差別結構、嫌われ結構、いじめも結構、バカでアホで結構!そんな俺たち"アンノウン軍団"だ!!!
……つづく?
完!




