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第1-2話 登場!ゴットピースの幹部

マンネリ化を解消中です

 こんにちわー。サトサンです。あのあと服屋をあとにし、自殺志願者だったミクスとデパートの中にあるスパゲティー屋の"スイックツ京都店"に来ているところです。全国に展開する飲食チェーン店。ここを知らない人はいない。スパゲティーだけではなく、いろんなメニューがあるのもこの店の特徴だ。…まぁ、この店も"ゴットピース"の傘下で、組織のメンバーの好きなものを詰め込んだ夢の店というね。笑える。


 しかし…まさか朝からお昼ぐらいまで、服選びをされるとは思わなかったな…。まぁ、昼飯でも食べて、今後のついて考える事にしよう。


「さぁ!ミクス。好きなものを頼むといいよ〜。この店も…」


「傘下…なんですね」


「そ!だんだんわかってきた感じだね〜!ここの店員も皆、組織のメンバーなんだよ!料理は絶品だし!接客もいい!そしてこのお値段!飲食店にして、最強の刺客と言ってもかろんではない!…っと言っても、この京都では、組織のメンバーが働いているのは、このデパート限定なんだけどね。はっはっはー」


「はぁ…」


 ん〜?イマイチな反応だなー。まぁ、よくよく考えたら、組織の自慢話にしかなってないし。そ・れ・ど・こ・ろ・か!可哀想な眼差しで見られている気がするぞ!ここは…もうちょい紳士らしく振舞うべきだろうか…う〜ん。


「あの…いいですか?」


「お!なにな…、オホン!(ここでタメ口は、紳士らしくないな、慎重に行こう…慎重に…)…うん!なんでも質問してくれていいですよ!」


「組織はわかったのですが…アンノウンって何なんですか?問題人って…」


「うん!簡単に、直球的に言えば、ハブられている人のことを指しているかな?」


「ハブられている人って…?」


「仲間ハズレ。もしくは…自分の価値観の合わない人たちの事でもいいのかな?俺たちアンノウンには、とある共通点があって、それに沿って、仲間たちを集めたり、助けたり、助け合ったり、時には問題を起こして、政治に介入したりルールを変えたりして、仲間を助けたりもしている。そういう意味では、新たな人種、問題人、アンノウンって事なのさ」


 う〜んこの説明で合ってるのか…わからなくなってきたな。まぁ大体はこんな感じだし、これで伝わったなら万事OKって奴だ。たぶん…。


「んん〜難しいですね…。アンノウンの共通点とは、何なんですか?」


 やはりあんまり伝わってなかったー!!!まぁ…まだ慌てるような時間じゃない。冷静に対応していこう。説明がアバウトなの俺の悪いところだ。ここはアニメの、エビャンゲリヨンにでてくる指令、げんとうスタイルで…。


「うん。その話をする前に…君にお願いがあるんだ…」


「なんですか?」


「我々アンノウンの事を口外しないでほしいということと…。あ、その服と飯代と遊びに行く代は結構なので。とりあえずそれだけです」


「わ、わかりました。たぶん…私が言っても…誰も信じてくれないので…大丈夫です…」


 あ…、何か触れてはいけないところに触れてしまったか?!こ!ここは、美味いご飯を注文してこの空気変えなければ!!!好感度メーターがあるなら…恐らく30㌫ぐらいかーそのぐらいか…な?


「まぁまぁ!とりあえず、好きなものを頼むといいよ!その後に、アンノウンの共通点を話そうか!うん!じゃあーどれがいい?」


 俺はそっとメニューをミクスに渡す。ミクスは受け取ると…しばし「うーん」と悩みながら選んだのが…。


「じゃー私はこの"店長のオススメ!最強ボルテージマックススーパーウルトラソウルフード・ナニナンダカワカラナイ・トリアエズタノムナ・マジデタノムナ・オネガイナンデモシマス"でお願いします」


  え!?それ頼むの?!ってか、そんなメニューあったけ???うちメンバーが頼んでるとこ一度も見たことないのを頼むのこの子!?そんな…まさか…ね?…まぁ、でも拒否する理由もないし…いい…かな?


「うん!わかった!俺はミートスパゲティー頼むし!じゃー店員さん呼ぶね!」


 俺は店員を呼ぼうとボタンを押そうとした瞬間、俺は手を止めた。それはなぜか、だって、いつものオスボタンは白色のボタンのはずなんだ。だが、よく見ると茶色い、茶色い上に、"店長呼び出し"って、書かれている!周りのテーブルを見渡しても茶色いボタンばかり。えぇ…。なんで?なんでこんなボタンがあるの?オリジナル?いや、そんなのはどうでもいい…。あいつが接客にくるのはまたややこしくなる!そんな気がする!いや、そんな気しかしない!



「あの…メニュー決めて悪いんだけど…他の店に…し…しないかな?」


「え?でも…」


「大丈夫!店員はほかで忙しそうだし!今なら抜けれるって!はやくこんなところから出ようか!うん!出よでよ!」


「後ろ…」


「…久しぶりだな…。サトサン」


 ぎゃああああああああ!!!こ、この声は…。俺はそっと後ろを振り向くと…奴そこにいた。


「お、お久しぶりです!"オイドン"さん…」


 秘密結社ゴットピースの幹部の1人、組織の料理長、アダ名は"オイドン" 全国に展開する、飲食店"スイックツ"レストランの経営者でもあり、スイックツの社長でもある。もちろん料理も振る舞う。凄腕の料理人でもある。ちょっと怖い顔してるから俺はあまり関わりたくない人でもある。あまりというか…関わりたくない!!!


「ほぉ…久々に顔見せたと思ったらすぐに出ようとするのはどういうことだ?こ・ん・な・と・こ・ろについても話してくれるか?」


「いや〜!はっはー!こんな良い店を出るわけないじゃないですか〜!組織のメンバーならタダなんだし、メリットでしかないですから〜!はっはーおかしな話っすよねー!こんな良い店を出て行くなんてねー!!!あははははー!!!」


「そうだよなー!俺を見て、この店から出ようなんて普通は思わないよなー!ガハハハハハ!」


 チッ!これもピースの力か…厄介だな…。人のこと言えないけど…。…はぁ…なんでこんなことになってんだか…今日は組織の友人とUSZに行く予定だったのにな…。とりあえず、早く話を終わらせよう。


「はぁ………で?なんでオイドンさんがここにいるんだい?あんたは今、全国に飛び回っていて忙しいはずだろ?わざわざこんなボタンを用意してまで、京都のこの、レストランで、どこのだれを待っていたんだ?」


「そりゃーお前さんだよ。その為に、わざわざこの特別なボタンを用意したんだからな?感謝しろよ?あと?何を食うんだい?」


 どこからツッコンでいいのかわかんねー!!!そして怖い!!!色んな意味で怖い!!!とりあえず、はやく問題にはいりたいー!!!が、紹介しなきゃダメだよな…。


「適当なの持ってきてくれ。。。あと、ミクスすまん。紹介が遅れたな。こいつは"オイドン"さっきの会話にもあったとおりこのチェーン店の社長だ。そして、組織の幹部だ。オイドン!今回の仕事相手だ。アダ名"ミクス"だ」


「よ、よろしくお願いします!ミクスです!」

「おう!よろしくな!気楽にオイドンって呼んでくれ!」


 おお、なんか仲よさそうだな。…さて、ここから問題なんだが…ここでオイドンが出たってことは、とあるルートが決まってしまった事になるという事なんだが…。任せていいものだろうか…。


 すると…ミクスがてを上げて質問した


「あの…ちょっとわからないのですが…。お二人は…今日は会う約束でもしていたのでしょうか?お邪魔じゃないですか?」


「うんや。オイドンは忙しくて普段会えない存在なはずなんだが、"アンノウン"だからこう言う結果になってると思う。もちろん!会う約束なんてしていない。だから俺も正直、驚いている」


「そうなんですか…」


「俺っちとサトサンが絡む問題は大概お金関係だがな!がはは!」


「ぁ…」


 ミクスが顔を下に俯いた。


 それを見て、俺はなんとなく頭にあることがよぎった。まさに電流走る。


「そういえば…、君が、ミクスが何故…自殺しようとしたのか聞いてなかったね。聞いて…いい?ミクス」


「はい…」


「お!俺っちも聞いていいのかい?」


「いいわけねぇーだろー!!!お前は早く飯を作ってこい!話はあとで話すし、この出会いだから、お前にも関係してくる話だから安心してまってろ!!」


「チッ!ケチだな…別に今聞こうが後から聞こうが変わらないのにな…幹部なのに…社長なのに…ボタンも作ったのに…」


「急に〜女々しくなるなし!」


 俺の休日返上の仕事、やっと事情が聞けそうだ。人は物をあげると心が緩む生き物だからな。作戦は順調だ。さて、自殺の理由とはいかに…。次回につづく…のかな?

痛々しい作者の何か

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