表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雑音ステップ 〜ALONE〜  作者: 白井 雲
61/140

崩壊4

「ここって……」



「森の中に、建物が、ある……」



どこまでも開けた空間に建物が並んでいる。



天目掛けてそびえ行く巨大な木が幾多もあり、そこを掘って家としているようだ。



木漏れ日の僅かな光が、薄暗いながらもこの場所がナイトメアアクセル達の暮らしを成している場所であるのを二人に教えてくれた。



「綺麗……」



ユイはため息混じりに、その幻想的な集落に見惚れていた。



「引き返せないとおもって突っ切っていくつもりが、本当に住める場所に出くわすとは」



二人は敵を退けながら進み続けたが、途中から森が深くなり不安を覚えるながらも僅かながらシンマネの気配をリベールが探知、そこを目指して進んだのだ。



「オルレアンへの道が分かる人がいるかもしれない。話、聞いてきますよ。ユイさんはここで座って待っていてください」



「分かったよ。今回のMVPは私だからね。休ませてもらう」



「ふっ、じゃあ行ってきます」



僅かな光を、広がる緑が受け、淡い光の反射が無数に広がっていた。



虫たちが己の存在を示すように様々な光を放っていた。



見たこともない世界に、ユイの心は沸き立った。



「うわぁーーー……」



気づけばシキの下した命令とは裏腹に足が勝手に動き出していた。



今までの一生をオルレアンとアルフレーガシで過ごした彼女は、心に味わったことのない気持ちが流れ込んで来るのを実感する。



「散歩しよう……散歩散歩♪」






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ