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番外編 その8 グリとグルの物語(番外編)-コルネとレザンも絡めたかった。

 グルテンの由来は小麦に含まれるタンパク質、グリアジンとグルテニンにあった! 両者に水が加わると、パンの骨組みの元となる「グルテン」ができるのだっ!


 というお話の「グリとグルの物語」。


 物語を書くからには、舞台の基本設定をせねばっと息巻いて、片手には焼酎が……


 物語とは少し違うところもあるのはご愛嬌ということで。一挙公開いたします。だれも得しませんが……


------------------


【世界設定】

 剣と魔法の世界


【主人公】

 グリアジン。男の子。愛称グリ。

 活発で、やんちゃなタイプ。

 でも、人情あつい男の子。

 2軒となりに住んでいる幼なじみの女の子、

 コルネに思いを寄せている。

 父は冒険者、母は幼いころに死別。

 母の記憶はおぼろげ。

 「思ったら、貫き通せ。それが男だ」が父の口ぐせ。

 グリもそれをまねている。


【もう一人の主人公】

 同じ村に住んでいるグルテニン。

 男の子。愛称グル。

 慎重派で、おとなしいタイプ。

 少し自己中心的。

 だが、やさしい心の持ち主。

 昔一緒に住んでいた(どういういきさつか分からないが)

 お姉さんとも呼べる存在(血はつながっていないが)

 レザンにほのかな恋心を募らせている。

 父母はどちらも医師(すなわち回復系の魔法使い)


【村の儀式など】

 10歳になったら村から出る儀式がある。

 この儀式で村の一員として認められる。

 具体的にはブーランジェリー洞窟の

 「聖なる水」を汲んで村の祭壇に捧げることである。

 辺境にある小規模の村。

 近くの村と交流はあるが、基本的には閉鎖的。

 魔物が多く住む「青の森」に隣接している。

 青の森に面した部分は高い壁が築かれ、

 通常は青の森の方にいくことできない。

 毎年、豊穣の茶色を表す「メイラードの月」の初めに

 試練が行われる。


【魔物】

 マジック・ドッグ

 土佐犬のような凶暴な容姿。牙が異常に発達している。

 一見、牙で攻撃しそうなものだが、実は牙を介して魔法攻撃

 をしてくる。動きは遅い。現れたときと死ぬ間際に

 心臓に悪いくらいの大音量で咆哮する。実際、これで

 ショック死した例もあるといわれる


 スマート・モンキー

 猿のような容姿。両手が長い。すばやい動きが特徴。

 攻撃力はあまりないが、長い腕で遠心力を利用した攻撃は

 ダメージが大きいので注意が必要。

 間合いを読むのがうまく、ヒット&アウェイで翻弄


 バッド・バード

 ニワトリのような姿。飛ぶことができる。

 必ず群れている。

 知能が高く連携攻撃をしてくる。

 ひっかき攻撃がメーン。

 攻撃を受けるとトサカにダメージを蓄積して、

 相手に返す必殺技がある。

 なお、魔法攻撃ではトサカにダメージがたまらない。

 また、トサカの許容量を超える一撃をあたえれば倒せる。

 

 ケウ・フォーチ

 「聖なる水」を守る精霊。

 実体はない。故に理攻撃はきかない。

 右手に水の杖、左手に名の杖を持つ。

 名の杖を掲げている間は名を呼んだ者の動きを止められる。

 水の杖は物理攻撃。

 この杖で攻撃している間だけ実体化する。

 基本的には名の杖で相手の動きを止め、

 使役した魔物で攻撃する。

 相対する者が「人を思う心」を生むと、

 杖が互いに近づこうとするので動きが緩慢になる。

 最終的に2つの杖が重なると精霊の名がケウ・フォーチで

 あることが告げられ、その名を呼ぶと精霊は消滅。

 水筒に姿を変え「聖なる水」となる。

 

 「聖なる水」を村の祭壇に供えて試練は終了。


------------------


 本当は、幼なじみたちとの淡い恋心も書きたかったんですけどね。

「グリとコルネの物語」

「グルとレザンのパン屋さん」

 ……書けるように、がんばって修行します。


 パン大好き



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