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鉄の国からの留学生編登場人物

鉄の国からの留学生編 主要登場人物



佐山貴大さやまたかひろ(20歳)


 新学期になったが、教え子は変わらず。フランソワらの実技担当教官として、週に一度、王立グランフェリア学園に通っている。


 今回、過去に出会ったバルトロアのお姫様と再会。が、貴大は気づかない。ドロテアが成長しすぎたのと、出会った時のことを特に気にかけてはいなかったため。


 でも、ドロテアがあんまりガンを飛ばすものだから、もやもやとはしている。



○ドロテア・イザベル・フォン・ローザリンデ=バルトロア(16歳)


 新ヒロイン。バルトロア帝国の第三王女。長い銀髪に、きりりとした眉目、刀身にも例えられるほど、すらりとした体形の美少女。


 合理的で、無駄を嫌う。決められたことは絶対に守り、他者にも厳守させる。と、バルトロア人の気質を体現したかのような存在。


 他の留学生や、侍従長のゾフィー、バルトロア最強騎士のカウフマンらとともに、イースィンドにやってきた。


 三年前、貴大と出会ったことがあるというが……?



○フランソワ・ド・フェルディナン(16歳)


 イースィンドの大貴族、フェルディナン家の一人娘。本章で示された通り、本当に優秀であり、他国の者にも注目されるほどの人物ではあるのだが……なぜか、貴大の前では少し抜けたように見える。


 ギャグ補正? いいえ、ヒロイン補正です。


 彼女にとって、ドロテアは、色んな意味でライバルになるのだろうか。



○カミーラ・カヴァッローネ(16歳)


 二・Sの一員であり、移民系貴族の娘。濃い茶色の髪、三つ編み、黒縁メガネと、とても地味な見た目。


 末子であり、優秀な兄や姉たちを見て育ったため、いまいち自分に自信が持てずにいる。だから、いつも三角帽子を目深に被っては、おどおどしている。


 が、こと魔法においては、抜きん出た才能をもっている。しかし、やはり自信がもてずに、「そんなことないですから」とおどおどしている。


 オタク気質。身内で、好きなことを語るときのみ、非常に饒舌となる。



○初代学園長(500歳は軽くオーバー)


 後進の成長を願い、一生懸命学園迷宮を造りました。


 しかし、彼らは中層部以下の存在に気づきません。それでもいいと、思いました。ゆっくりと成長していけば、と。


 だから、中層部に彼らが足を踏み入れたときは、すごく嬉しかったです。


 でも……構想に十年もの時間をかけた学園迷宮は、わずか半年で踏破されました。


 この私の、稀代の〈ダンジョン・クリエイター〉であるこの私の迷宮が!


 あまつさえ、学生たちは私の迷宮を「楽勝」とまで評する始末!


 許さん……絶対に許さんぞ、この虫けらども! じわじわとなぶり殺しにしてくれるわ!



 以上が、初代学園長の心情。色々理由をつけてはいるが、ご乱心したのは、自分が作った迷宮があっさり踏破されて悔しかったため。


 大人気ない初代学園長でした。




○アベル=クルトーニ(16歳)

 

 アベル。




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