真っ黒少女と六つの約束
古の聖女の名を冠する国、ティターニア王国には今も生き続ける伝説がある。
曰く、黒髪に黒目を持つ子供は聖女の力を受け継ぐ者。それぞれに偉大な力を秘めた“神子”である――。
「何それ、バッカじゃないの?」
幼馴染のクロードと共に第二王子アルバートに仕える歴代最強の魔術の神子リコリス・インカルナタ。彼女は増長するティターニア教会に唾を吐いて逃げ出してきた身である。
そんな彼女に下されたある勅命。それをきっかけに、彼女は神子と聖女に関わる事件に巻き込まれていくことになる。
―――これは、少女が約束を果たす物語。
曰く、黒髪に黒目を持つ子供は聖女の力を受け継ぐ者。それぞれに偉大な力を秘めた“神子”である――。
「何それ、バッカじゃないの?」
幼馴染のクロードと共に第二王子アルバートに仕える歴代最強の魔術の神子リコリス・インカルナタ。彼女は増長するティターニア教会に唾を吐いて逃げ出してきた身である。
そんな彼女に下されたある勅命。それをきっかけに、彼女は神子と聖女に関わる事件に巻き込まれていくことになる。
―――これは、少女が約束を果たす物語。
プロローグ
敗者に降る雨
2011/03/10 14:01
(改)
第一章 初動捜査は慎重に
Ⅰ 三時のおやつはお預けです
2011/03/10 14:02
(改)
Ⅱ 仕事ですから
2011/03/17 14:25
(改)
Ⅲ 可愛いモノなら、
2011/04/01 12:31
(改)
Ⅵ 隠れた存在
2011/04/04 17:29
(改)
Ⅴ ようやく掴めた、標的
2011/07/26 17:54
(改)
Ⅵ 背中を預けて
2011/08/01 09:48
(改)
Ⅶ 術式侵入
2011/08/10 01:08
(改)
Ⅷ 雨は降る。勝者にも、敗者にも
2011/08/10 01:14
(改)
番外編 夏至祭、花舞う街で
2011/08/17 01:07
(改)
第二章 壊れた世界で、彼女は
Ⅰ ただひとりの、女の子を。
2011/08/25 23:10
(改)
Ⅱ 淡い思い出を切り裂いて
2011/09/01 00:06
(改)
Ⅲ 照れ隠し
2011/09/06 15:08
Ⅳ 思いがけずの再会
2011/09/13 17:54
Ⅴ 神子の『秘密』
2011/09/21 21:27
Ⅵ きっとそれは、破局の序章
2011/09/27 18:25
Ⅶ カルタナ騎士団
2011/10/09 12:29
(改)
Ⅷ 交渉成立
2011/10/19 19:39
Ⅸ 複雑なセカイ
2011/11/02 23:12
Ⅹ 取り戻す、そのために
2011/11/13 02:05
ⅩⅠ 魔力の地図
2011/12/22 21:09
(改)
ⅩⅡ 剣戟の音
2012/01/05 10:23
ⅩⅢ 落下のち、逃亡
2012/02/05 16:57
番外編 欠点だらけの地図(前)
2012/02/20 20:35
(改)
番外編 欠点だらけの地図(中)
2012/02/29 20:17
番外編 欠点だらけの地図(後)
2012/03/12 01:04
(改)
ⅩⅣ 桜色の魔術師
2012/03/27 13:23
ⅩⅤ 取引と代償
2012/04/26 17:10
第三章 魔術師は血で刻する
Ⅰ 消えた回路
2012/05/04 01:20
Ⅱ 妹と、思い出す夏至の夜
2012/05/31 18:13
Ⅲ 留守番中の目論見
2012/06/29 00:34
Ⅳ 魔術触媒
2012/07/06 16:58
(改)
Ⅴ 逃走劇
2012/07/17 15:45
Ⅵ 思わない
2012/08/02 00:20
Ⅶ 路地裏区
2012/08/11 12:01
Ⅷ 穢された神子
2012/09/19 22:51
Ⅸ 報われない監視者
2012/10/28 01:27
Ⅹ 錬金術師の仕入れ屋
2012/11/19 22:54
(改)
ⅩⅠ 商談は円滑に
2012/12/10 00:51
(改)
断章 聖女聖誕祭
2012/12/24 00:50
ⅩⅡ 明日からの方針
2013/02/03 13:38
ⅩⅢ まるで水車のような
2013/02/04 17:00
ⅩⅣ 大嘘吐きの礼拝者
2013/02/07 14:00
ⅩⅤ ヒントは明確にそこに在る
2013/03/05 00:51
ⅩⅥ 妥協
2013/05/04 18:57
ⅩⅦ アウグステ魔術専門店
2013/05/13 00:51
ⅩⅧ 要求
2013/06/17 00:45
XⅣ 愚か者の決断
2013/07/22 19:45
ⅩⅦ 行方不明
2013/08/12 20:53
ⅩⅧ 私の知らない強さ
2013/08/25 00:36
ⅩⅨ 月下の儀式
2013/08/25 01:40
XX 正義はどちらか
2014/03/28 00:24
XXⅠ 高貴なる者には義務を
2014/05/02 00:23
第四章 誰も、何も、信じない
interlude - Confabulation 1
2014/05/08 03:19
(改)
Ⅰ 仕掛ける
2014/05/23 01:47
Ⅱ 罵詈雑言は控えめに
2014/06/04 22:41
Ⅲ 制御の首輪
2014/07/08 00:50
interlude - Confabulation 2
2014/10/03 01:47
Ⅳ 奇襲
2014/10/31 01:05
Ⅴ 出来損ないの夢
2014/12/20 01:22
Ⅵ 霧深い森
2015/02/27 23:57
Ⅶ 童話使い
2015/02/28 02:17
Ⅷ 侵蝕する童話
2015/03/23 00:23
(改)
Ⅸ 執念、あるいは
2015/03/28 01:44
(改)
Ⅹ その遺志は
2015/07/29 02:40
ⅩⅠ 最低で、単純で
2015/09/03 01:40
ⅩⅡ 知られてはならない
2016/02/12 02:27
ⅩⅢ シドニアの民の誇り
2016/03/07 00:00
ⅩⅣ ローゼミア・コルロッテ
2016/04/11 01:59
ⅩⅤ 術式崩壊、その意味は
2016/04/11 02:02
断章 サマランカ国第一王子
2016/05/03 00:59
(改)
ⅩⅥ いつか彼女に告げた言葉
2016/07/20 00:01
ⅩⅦ 告げる。
2016/09/05 23:21
ⅩⅧ 神子
2016/09/29 22:42
(改)
第五章 そうして、雨上がりに
Ⅰ 抜けるような青
2017/04/07 22:32
(改)
II 晩餐の時間
2017/06/20 23:55
III 挑発と嘲笑
2017/09/04 20:32