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魔王の器 作者:月野文人

第三章 皇国動乱編

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取って置きの策

 アンファングの攻防戦は、完全に攻守が入れ替わっている。
 籠城側であるはずの共和国軍は四つの部隊で代わる代わる、朝から晩まで不定期に皇国軍の陣地を攻め続けている。
 皇国軍の人的被害はそれほどでもない。ただそれは共和国軍の目的が皇国の兵士を疲弊させる事にあって、深く攻め込もうとしないからだ。
 日数を経るにつれて皇国軍兵士の士気は目に見える程落ちてきている。共和国軍の思い通りの展開だ。
 当然この事態を皇国軍側も何もぜすに放置していた訳ではない。物見の数を増やして警戒体制を強化した上で、兵士には交替で休憩を取らせるようにしている。それだけではなく、皇国軍からも共和国軍陣地に攻め寄せ、濠を埋めたり橋を渡したりの作業を続けていた。
 だが、周囲を守りの兵で固めても、共和国軍は魔法や、どうやって運んできているのか、投石器などで陣地の奥を攻撃してくる。休憩している兵士を狙い撃ちしているのだ。それで戦死したり怪我をしたりする兵士はほとんど居ないが、魔法や石が天幕を傷つけるだけでも、兵士は恐怖で眠っていられなくなる。
 攻撃の成果も最悪で、苦労して埋めた濠が、夜が明けると又、元に戻っていたりする。それを見た瞬間に兵士の士気はガタ落ちだ。
 こうして積み重なっていく兵士の厭戦気分。皇国軍はろくに戦っていないのに敗色濃厚だ。

「夜は諦めて日中に休息時間を集中させるべきです」

 作戦会議の場で、一人の参謀官が進言してきた。

「日中だけでは、明るくて十分に休めないのではないか?」

「今となっては明るさなど気になりません。それよりも投石器などの攻撃の恐怖の方が兵士を苦しめております」

「……そうか」

 オスカーの居る本営は陣の中央に位置する。ここまでは、さすがに投石も魔法も届かないようで、睡眠を妨害される事がない。オスカーたちが寝不足なのは、敵襲の報を聞く度に起きているからであって、兵士たちとは事情が異なっている。

「日中であれば投石器による攻撃はありません。これだけで兵士の安心感は、かなり違ってくると思われます」

「その投石だが、どこから来ているか分かったか?」

 投石による皇国軍陣地への攻撃は夜間にしかない。それは、投石器の場所を掴ませない為の配慮だと考えられている。

「共和国の陣地から、牛か何かに引かせて移動させているものと思われます。大きな車輪と思われる跡と牛の足跡を発見しました」

「移動式の投石器。共和国はそんなものを持っているのか」

 皇国も投石器は持っている。だが、皇国のそれは移動させる事が出来ない。地面にしっかりと固定しておかないと大量の石を飛ばせないのだ。共和国はこの問題を何らかの方法で克服しているという事になる。

「斥候を広く……、いや、止めておこう」

 夜襲の警戒に斥候を周囲に配置する方法は一度行なっている。夜襲は防げず、夜が明けても誰も戻ってこないという結果だった。夜の闇は共和国の味方なのだ。

「休息時間の変更を許可する」

「はっ」

 夜間の遠距離攻撃を防ぐ術が見つからない以上は、こうするしかない。

「敵の部隊の所在についてはどうだ? 何か分かったか?」

 共和国の全ての部隊が、陣地から出てきている訳ではない。これも何度か攻撃を受ける中で分かってきた事だ。

「所在は掴みきれておりません。ただ、指揮官はおおよそ分かりました」

「誰だ?」

「二部隊ありまして。一つはイグナーツ。そして、もう一部隊はヒルデガンドが率いていると思われます」

「なっ!?」

 ここでヒルデガンドの名が出て来るとは、オスカーは思っていなかった。

「分かっている限りの共和国の編成について、ご報告致しましょうか?」

 オスカーの動揺した様子を見て、参謀官は話を変えようと考えた。ちょっとした気分転換のつもりだ。

「……ああ、頼む」

「一部隊はおよそ三千の兵で編成されております。分かっている中で出陣しているのは、ルッツ率いる騎兵部隊、マリア率いる魔法士部隊、とは少し違いますか、魔法騎兵隊とでも呼ぶべきと考えます」

 出撃してきた共和国の部隊は全て騎馬部隊だ。しかも、その半分は騎乗したまま魔法を使ってくる。これが皇国軍にとって実に厄介だった。

「イグナーツの部隊もマリアの部隊と同じ。そして、ヒルデガンドの部隊です。これで実に一万二千の騎兵部隊となります。恐らくは、更にカムイ王直卒の部隊が居るはずで、合計一万五千」

「出せるだけの軍勢を出してきていたのか」

 共和国は全軍で二万程だと皇国は見積もっている。一万五千は、自領の守りに必要な兵を考えれば、出撃可能な精一杯の数だ。

「ヒルデガンド、そしてイグナーツの部隊は予想通り陣地にはおりません」

「どこか別の所に野営しているのだな?」

「もしくは、どこかの街に駐屯しているかです」

 参謀官は街であると考えている。六千もの軍勢が野営していれば、さすがに目立つ。それにヒルデガンドは元東方伯家の令嬢であり皇国の妃、そして今は共和国の王妃だ。長期の野営などさせないだろうとの考えだ。

「……そうだとすれば。一番近くの街は?」

「半日ほど南に下った場所に、アウスローザという街があります」

「そうか……」

 敵軍の駐屯地が掴めたのであるから、部隊を送っての強襲を考えるべきなのだろうが、オスカーには躊躇いの気持ちが生まれている。
 六千の共和国軍に、どれだけの軍勢を当てれば確実に勝てるのか。二万で勝てると思えるならば良い。だが、オスカーはそう思えない。では三万を送ったらどうかとなるが、今度はこの場所に残った三万で、共和国軍九千を防げるのかという心配が出てくる。
 オスカーの気持ちの中で、自軍の兵数の多さは、何の優位性も持っていなかった。

「……全軍で、まずは別働隊を討つという考えもある」

 ベック軍事顧問も同じ事を考えていたようで、全軍での南下を提案してきた。

「それは単に野戦を挑むことになります」

「……そうだな」

 皇国軍の南下を、共和国軍が放っておくはずがない。陣地を出て追い掛けてくるだろう。そうなれば結局は、全軍相手の野戦となるだけだ。それは陣地防衛よりも、勝つことが困難だとオスカーには思える。

「このまま、じっとしていても同じか」

 六万の皇国軍では、一万五千の共和国軍を討てない。結局、こういう結論になるのだ。これを総大将である自分が口にする訳にはいかないので、オスカーはこんな呟きに変えた。

「野戦に引き込んだほうが、カムイを討つ機会は出来るかもしれない」

 軍と軍の争いで勝つのではなくカムイを殺す事。出陣前のこの目標に立ち戻るしかなくなる。

「……どうかな? 共和国軍の騎馬部隊に我軍は追い付けない。討つには、向こうからこちらに向かって来させる必要があるが、その状況が作れるだろうか?」

 オスカーたちの目的を分かっているかの様に、カムイはこれまで一度も戦場に姿を現していない。この状況から野戦となっても、カムイが自ら攻撃を仕掛けてくる可能性は低いと考えざるを得ない。
 ではカムイを引き出すにはどうすれば良いのかとなるのが、それは共和国軍を、カムイが自ら戦わなければならないと思わせる程、追い詰める事だ。
 これが出来るのであれば、これまで苦労などしていない。三千での襲撃に皇国軍六万は翻弄され続けているのだ。
 これも本営で口にして良い事ではないので、ベック軍事顧問は具体的な事は言わないでいる。

「……せっかくの情報だが、南下はなしだ。済まないな」

 オスカーには、ベック軍事顧問の言いたい事が分かった。

「いえ。承知しました」

 参謀官も馬鹿ではない。オスカーとベック軍事顧問の会話で状況は理解していた。

「増援が必要です。陣地を完全包囲した上で、強攻部隊を編成するだけの大軍が」

 カムイを討つには、逃がさないように陣地に閉じ込めて、全滅覚悟で強襲につぐ強襲を行うしかないとオスカーは考えた。その為には今以上の兵数が必要となる。

「……中央に要請をしよう。皇都の守りを最低限にし、且つ、中央貴族にも同じように自領の守りを犠牲にしてもらう。とにかく一兵でも多くの援兵を送ってもらう」

「では、総大将である私の名で要請を」

「いや、連名でだ。奪回軍の総意である事をはっきりと示した方が良い」

 オスカーの名だけで要請を行なっても、カルク宰相が動くかは怪しいものだ。未だに共和国を見くびっているカルク宰相なのだ。

「……分かりました」

 増援要請の使者は、その日の内に皇都に向かって行った。要請が直ぐに受け入れられても、アンファングに援軍が到着するまでには何ヶ月も掛かる。皇国軍には余裕はないのだ。

◇◇◇

 共和国軍の本営では、カムイが間者からの報告を聞いていた。皇国の動きは、数刻後、情報によっては半刻も掛からずにカムイの耳に入ってしまう。
 今、カムイが聞いているのは、皇国軍がアウスローザ攻撃を断念したという報告だ。

「失敗か。さすがに複雑過ぎたかな?」

「相手が臆病過ぎただけだ」

 カムイの言葉に、ルッツが不満そうな声をあげる。カムイに対して不満がある訳ではない。正面から戦う事を避けた皇国軍に怒っているのだ。

「臆病だから策に嵌まる可能性があった。全軍で南下してくれれば、それを利用して一気に流れを作ったのに」

 この戦いはかなり注目されている。皇国の貴族家にとって、自分の帰趨を決める為の重要な判断材料になるのだから当然だ。
 五倍の兵力で戦って皇国は負けたなんて事になれば、天秤は一気に共和国に傾くだろう。決定的な負けでなくても。
 アンファングには、多くの貴族家の手の者が侵入して、勝敗の行方を探っているのだ。皇国全軍が南下して戦場を去れば、周囲は皇国が負けたと判断する可能性が高い。
 カムイが狙っていたのはこれだ。共和国も長期戦は望んでいない。ルースア王国に動き出す時間を与えたくないからだ。
 ペテンでも何でも使って北方の支配化を進めたかったのだが、この策は失敗に終わった。

「これは使いたくなかったけどな」

 だが、カムイの用意している策は他にもある。カムイは乗り気ではないようだが。

「いつまでも大事にしてたら、腐るぞ?」

 そのカムイにルッツが助言?をする。

「腐るはないだろ? でもまあ、出し惜しみしてたら使い所がなくなるか」

「そういう事」

「ヒルデガンドとイグナーツに伝令を。南下を始めろと。そしてダークにも、頼むと」

「はっ」

 カムイの命を受けて間者が飛び出していく。次の策が動き出した。皇国軍にとって、大いなる敗北の原因となる策が。

◇◇◇

 共和国軍が皇都に向かって南下しているという情報は、それほど時間が掛かる事なく皇国の耳に入る事となった。わざと目立つ様に移動している上に、皇都の街で噂を広める様な真似までしたのだから、そうでなくては共和国の方が困る。
 これに大きく反応したのは、クラウディア皇帝だった。共和国軍の目的は皇都攻めにあると聞いて、パニックに陥ったのだ。
 そうなるだけの理由はある。
 皇都にはまだ、二万の軍勢が防衛の為に残っている。だが六万で出撃したアンファング奪回軍は五分の一の軍勢に苦戦していると、クラウディア皇帝は報告を受けていた。皇都に向かっているのは六千だ。三倍を少し超える程度の数では勝てるはずがないと考えてしまったのだ。
 それでも、これについてはカルク宰相と周囲の者たちが、皇都の守りは強固で、六千程度では外壁を突破する事も出来ないと何度も説明して、どうにか落ち着きかけたのだが、そこに更に、クラウディア皇帝の不安を煽るような出来事が起こる。
 皇都内でクラウディア皇帝の悪評が流れており、それに煽られた住民が不穏な動きを見せているというものだ。
 皇都に向かっているのはヒルデガンド。そもそも、今の皇国の衰退は、クラウディア皇帝がヒルデガンドを王国に差し出そうとした事に原因がある。クラウディア皇帝は、ヒルデガンドがルースア王国戦であげた功績を妬み、策を用いて、ヒルデガンドを貶めた。自分の私欲の為に皇国を危機に晒している。
 というのが、悪評の大まかな内容だ。テーレイズとの継承争いには触れずに、未だに国民に人気があるヒルデガンドに対する嫉妬だけに絞っている所に厭らしさがある。女の嫉妬で皇国を危機に陥れているでは、言い訳のしようがない。
 更にこれに反応した不穏な動きがとんでもない。
 『アンファング宣言』が皇都の住民の間にも流れ、テーレイズと共和国の友好的な関係が広く知れ渡った所で、こんな噂が流れたのだ。
 皇国の危機を救うには、クラウディア皇帝をヒルデガンドに差し出した上で、テーレイズを皇帝に迎えるべきではないのか。もしこれが実現すれば、皇国は、次代の皇国の武と称されたカムイとヒルデガンドの二人との関係を、もう一度築く事が出来るという内容だ。
 この一連の噂を、誰がクラウディア皇帝の耳に入れたかは分かっていない。とにかく噂は、クラウディア皇帝の知る所となり、カルク宰相たちはそれへの対応を強く求められるようになった。
 求められた方は困った。噂を消そうにも、すでにもう絶対に聞かせるべきでないクラウディア皇帝の耳にまで入る状況なのだ。
 では、不穏な動きとやらを何とか押さえ込めば良いのかと、警護隊を動員して不穏分子の摘発に当たらせたのだが、この手段が逆に住民たちの反発を強め、動きの激しさを増してしまうという結果になった。
 住民たちから見れば、皇国のやろうとしている事は弾圧だ。皇国の権威が絶対的であれば、大人しく従うであろう住民たちも、皇都が攻められるという状況になっては、皇国に反発する事が自分たちを救う手段と思い込んでしまっている。そう思い込まされてしまっているのだ。

「ホント、カムイって、意地悪を考えさせたら、天下一品だよね?」

 工作をした配下の者から、皇国や住民たちの反応を聞いては、こう言って笑うご機嫌なダークとは正反対に、皇都内は一触即発といった緊張状態に包まれていた。
 この状況に、やはりクラウディア皇帝は、カルク宰相も耐えられなくなった。使者をヒルデガンドとオスカーの所に送り、停戦交渉の開始を求めたのだ。

◇◇◇

 共和国軍南下の情報を知った後、オスカーたちは、遮二無二、共和国軍の陣地に攻撃をしかけた。共和国軍の総数は九千に減っている。カムイを討ち取るには、これまでの中で最高のチャンスだ。これを逃すわけにはいかなかった。
 猛烈な反撃を受けながらも、共和国の陣地を少しずつ押し込んでいく。犠牲に胸を痛めながらも攻撃の手を緩める事はしない。カムイを討ちさえすれば、それで皇国の勝ちなのだ。
 そんな苦しい戦いが続く中、使者が皇都からやってきた。増援軍の先触れだと思って面会してみれば、事もあろうに休戦交渉の開始を命じる使者だった。

「……陛下は何を考えているのだ?」

 使者の言葉を聞いて呆然としていたオスカーだったが、気を取り直して問いを返した。

「皇都において住民に不穏な動きがあります」

「不穏な動きとは何だ?」

「陛下を退位させて、テーレイズ元皇子を皇帝に迎えようという動きです」

「…………」

 使者のまさかの答えに、又、オスカーは呆然とする事になってしまった。

「例えそれが事実であっても、押さえ込む事は出来なかったのか?」

 オスカーに代わって、ベック軍事顧問が使者に問いを発した。

「押さえ込もうとしたのですが、逆に反発を招いてしまいまして」

「二万以上の軍勢が居てか?」

「皇都の住民に剣を向ける訳には参りません。それをすれば、本当に反乱が起こりかねない状況です」

 実際に反乱は起こっただろう。ダークは、そこまでの準備を整えていた。完全に成功する必要はない。皇都で反乱が起きるほど皇国の権威は落ちたと、貴族家に知らしめるのが目的なのだ。

「……そこまでか」

 実際に、皇都の話を聞いたベック軍事顧問は、皇国の衰退を思い知っている。

「共和国と休戦し、事態の沈静化を図る事を優先すべきとのご判断です」

「そうだとしても、ここで休戦? そんな事が出来ると思っているのか?」

「何としても、休戦協定を纏めろとのご命令です」

「そうではない。共和国と争っているのは、ルースア王国との講和を正式に固める為だったはずだ。ここで共和国と休戦協定を結んでしまって、王国はどうするつもりなのだ?」

「それは……、交渉の中でうまく……」

 さすがに使者も都合が良すぎると考えているようで、伝える言葉が途切れ途切れになっている。王国との講和と共和国との休戦、これを同時にうまく纏めろなど無茶な話だ。

「どうして宰相が来ない? 交渉事は宰相の仕事ではないのか?」

「カルク宰相は……、交渉の詰めの段階には参られると」

「それはつまり、成功が見えたら現れるという事だな?」

 さすがにベック軍事顧問も、今回のカルク宰相の遣り様には、腹に据えかねるものがあるようだ。珍しく嫌味が口をついて出た。

「いえ、それは……」

 言われた使者は、口ごもる以外に応対のしようがない。

「まあ、良い。それで条件は?」

「北方伯領の一部と東方伯領北部の交換で、交渉を纏めたいとの事です」

「……つまり、交渉は失敗しても良いのだな?」

 こんな皇国だけに都合の良い条件で、休戦協定が纏まるはずがない。

「いえ。どうせ譲歩を求められるのだから、最初は大きく出た方が良いと」

「そんな事を宰相は言ったのか!?」

 ベック軍事顧問の体から怒気が発せられた。こんな馬鹿げた交渉を任される事に頭に来たのだ。

「いえ。陛下が……」

「……そうか」

 そして怒気は一瞬で萎む事になる。代わりにベック軍事顧問を包んだのは、諦めの雰囲気だ。

「取り敢えず交渉を持ちかけるだけはしてみましょう。これが陛下のご命令であるなら、駄目だと分かっていても、動かない訳にはいきません」

 ようやく少し立ち直ったオスカーが、交渉実施の意思を伝えてきた。皇帝命令なのだから従う以外に選択肢はないのだ。
 苦しい戦いの後には辛い交渉。オスカーとベック軍事顧問の苦難の時は続く。
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