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異世界迷宮で奴隷ハーレムを 作者:蘇我捨恥
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鍛冶師


 ベイル迷宮の八階層に進んだ。
 八階層からは魔物が最大で四匹出てくることになる。
 その対応について考えていると、セリーが何ごとか提案しようとしてきた。

「なんだ」
「槌は振り回す武器なので、同時に複数の魔物を攻撃できることを特徴とします。私にもそれが巧くできるようなら、基本的にはロクサーヌさんが二匹、私が二匹という対応が可能です」

 それは知らなかった。
 槌にはそんな利点があったのか。
 前衛を二人でやってくれるなら、俺は楽だ。
 相手によっては臨機応変に対処していかなければならないとしても。

「なるほど。試すのはすぐに試した方がいいか?」
「なるべくなら魔物が密集している方がいいので、四匹出てきたときに試してみたいと思います」
「分かった。ではとりあえずセリーのいうとおりにしてみよう」

 最初に出てきたコラーゲンコーラルLv8は魔法五発で問題なく沈んだ。

 クーラタルの迷宮でコラーゲンコーラルLv7とは戦っている。
 この世界の迷宮では、一階層上がったくらいでとたんに魔物が強くなって対処できなくなる、ということはないのだ。
 情報を集めなかったくらいでは。

 次にロクサーヌがけん引した場所にいた魔物は三匹、その次に四匹いた。
 ロクサーヌには普段は魔物の数の多いところに案内するよう頼んでいる。


コラーゲンコーラルLv8

コラーゲンコーラルLv8

エスケープゴートLv8

ナイーブオリーブLv8


 エスケープゴートがちょっと厄介だが、しょうがない。

「ロクサーヌはエスケープゴートとナイーブオリーブを。セリーは左のコラーゲンコーラル二匹を頼む」

 指示を出し、ファイヤーストームを二発お見舞いした。
 三発めを放つと多分エスケープゴートが逃げ始めるので引きつける。

 前衛二人が魔物に対峙した。
 セリーが左から棍棒をスイングする。
 振られた棍棒はしかし、コラーゲンコーラルの丸い胴体にぶち当たり、そこで止まってしまった。
 難を逃れたコラーゲンコーラルが飛びかかり、セリーに体当たりする。

「単に振り回すだけでは駄目なようです」
「難しいか」

 振り回したからといって、それだけで簡単に複数の魔物を攻撃できるものでもない。
 一匹めにぶち当たれば、そこで止まってしまう。
 一振りで二匹を攻撃するには、一匹めはかする程度にするか、あるいは。

「一匹めを軽く弾き飛ばすほど強くスイングしないと駄目ですか」

 そういうことになる。

「もしくは、ぶち当ててしまうと衝撃が吸収されてしまうから、一匹めはかすめる程度で巧く当てるかだな」

 手当てしてメッキをかけなおした。
 三発めのファイヤーストームを念じる。
 エスケープゴートがあとずさった。

 これはチャンス。
 四匹も並ぶとうまく反転することができないようだ。
 ロクサーヌが巧みに正面を押さえているので、突き抜けることもできない。
 その分逃げるのに時間がかかる。

 後退したエスケープゴートが向こう側に振り返ったときに四発め。
 セリーがもう一度棍棒を振った。
 一匹めのコラーゲンコーラルに当たるも、大きく軌道がずれてしまい、二匹めは空振り。
 そこでまた二匹めの攻撃を受けてしまう。

 エスケープゴートも逃げ始めているので、メッキはかけなおさず五発めのファイヤーストームを放った。
 これで全部沈むはずだ。
 火の粉が舞い、魔物が倒れる。
 セリーが次の攻撃を受ける前にすべての魔物を屠った。

「かすらせるのは難しいです」
「どうする? 無理そうなら、他のフォーメーションを考えるが」

 手当てとメッキをかけながら問う。

「もう少しやらせてください。なんとかできそうな気もしますので」
「そうか」
「大丈夫でしょう」

 確認のためロクサーヌを見てみると、うなずかれた。

「分かった。ではこのままで続けよう。ロクサーヌの今の位置取りはよかったな」
「ありがとうございます」

 セリーは「もっとこう」などとぶつぶつ言いながら、棍棒のスイング練習をしている。
 野球のバットスイングに近い。
 一振りで二匹を攻撃する以上、横への振りになるのは当然か。

 練習でも左から棍棒を振っていた。
 セリーは左打者なのか。

「手の上下が逆じゃないか?」
「逆ですか?」

 左打者なら左手が上だ。
 セリーは右手を上にして棍棒を持っている。
 剣を持つには、普通の握り。

「その握りで振るなら、右から振った方がスムーズにスイングできる」

 剣道のときは左利きでも右手が上だった。
 なんでか知らないけど。
 野球の場合、左バッターは左手が上だ。
 これも何故かは知らない。

「あ。本当です。こっちの方が振りやすいです」

 セリーが持ち手を替えながら何度か試した。
 ついでに一本足打法も教えようかと思ったが、それはやめておく。
 相手がいる格闘術では隙が大きすぎるだろう。

「でも、右から攻撃がくるか左から攻撃がくるか、持ち手を見れば分かってしまいますね」
「魔物にそこまでの知能があればだが」

 セリーの素振りを見ながらロクサーヌと会話した。
 セリーは右手を上にして右から振り、左手を上に持ち替えては左から振っている。

「なるほど。ときには逆に振った方が見破られにくくなりますか」
「槌を振り回せばタメが大きくなるから、分かるのはしょうがないと思うぞ」

 次に出会った魔物は三匹、その次の二匹をデュランダルで屠った後、出てきたのが四匹だった。

「いきます」
「よし。見せてみろ」

 ファイヤーストームを念じながら、セリーを送り出す。
 集団にはエスケープゴートがいなかったので、魔物がたどり着く前に三発めの魔法も放った。

 セリーが魔物の前に立ち、棍棒をフルスイングする。
 攻撃は、見事魔物一匹を後ろに弾き飛ばし、二匹めにもヒットした。
 強引というか無理やりというか、力任せだ。

 相当に強く振らないと、こうはならないんじゃないだろうか。
 腕力の強いドワーフならではの攻撃だ。
 ドワーフが槌を装備する理由が分かった気がする。

 ドワーフが槌を装備する理由か。

「やりました」
「偉い」

 セリーを褒めながら四発めのファイヤーストームを念じた。
 続いて五発め。
 四匹の魔物が倒れる。

 魔物を倒した後、思うところがあったのでパーティージョブ設定でセリーのジョブを見てみた。
 ドワーフが槌を装備する理由、だ。

 村人Lv9、探索者Lv10、薬草採取士Lv1、戦士Lv1、商人Lv1、巫女Lv1、剣士Lv1、僧侶Lv1、鍛冶師Lv1。

 あった。
 あれだけ強引な技だ。
 ドワーフでもかなり力が強くないと無理だろう。
 逆にいえば、才能のあるドワーフならできて不思議はない。

 鍛冶師の獲得条件は、一振りで複数の魔物を攻撃することだったのだ。
 後は探索者Lv10(以上?)。村人Lv5以上とか、他にも何かあるかもしれないが、分からない。

 ともかく、セリーが鍛冶師のジョブを手に入れた。
 これでセリーを鍛冶師にすることができる。

 ついに念願の鍛冶師を手に入れたぞ。

「よし。今日の探索はここまでにするか」

 思ったとおりにうまくことが進みすぎて、ついにやけてしまう。

「まだ早いと思いますが」
「まあいろいろ用事もあるしな」
「かしこまりました」

 用事以上に、気分が高揚しているところでだらだら続けるのはまずい。
 好事魔多しともいう。
 「な、なにをするきさまらー」が最期のセリフにならないとも限らない。
 今日は探索をやめ、仕切りなおした方がいいだろう。

 迷宮は決して安全な場所ではない。
 俺たちの前にいた六人組のパーティーが全滅したように。

「商人ギルドに行かれるのですか」

 セリーが訊いてきた。
 スキルのついた装備品は商人ギルドでオークションをしているのだったか。
 全滅したパーティーは詠唱遅延つきの武器を五本残している。

 セリーは鍛冶師になったが、本人はまだ知らない。
 普通のテンションだ。
 ハイになっているのは俺だけか。

「そうだな。セリーはオークションを利用したことがあるか?」
「いいえ、ありません。オークションは誰でも利用できますが、仲買人を通すことが多いようです」
「仲買人か。まあ行ってみれば分かるか」

 今日の探索はここまでにして、クーラタルの冒険者ギルドに飛ぶ。
 外に出ると、日はまだ傾いてもいなかった。

 冒険者ギルドで場所を尋ね、商人ギルドに行ってみる。

「仲買人に利益を奪われるのはしゃくだが、仲買人同士連携しているので出し抜くのは難しい、と知り合いのドワーフがこぼしていました」

 商人ギルドまでの道すがら、セリーから話を聞いた。
 そこに利益があるのであれば、人が寄ってくるのはしょうがないだろう。
 仲買人というのは利にさとい者たちのようだ。

 ギルドの建物に着き、中に入る。
 ロビーには数人の人がいた。
 何人かが値踏みをするようにこっちを見てくる。
 あまり愉快な視線ではない。

 立ち止まっていると、その中から一人の男が近づいてきた。


ローレル 男 31歳
色魔Lv35
装備 山崩れの鉄剣 身代わりのミサンガ


 色魔だ。
 初めて見た。

「見ない顔だな。初めてか」
「そうだ」

 嘘をついてもしょうがないので、本当のことを答える。

「俺は仲買人をやっている、ローレルという。話を聞かないか」
「話だけなら」
「別に気に入らなきゃ断ってくれてもいい。向こうの部屋に行こう」

 仲買人がギルドの奥を示した。

「ちょっと待ってくれ」

 俺は後ろの二人に振り返る。
 色魔の部屋にこの二人を連れて行くのはまずいような気がする。
 美人で胸が大きいロクサーヌに、ちっちゃくて可愛らしいセリー。

「ロクサーヌとセリーは先に洋品店に行っててくれ。セリーの服を上下二着ずつ買おう。ロクサーヌも一着買っていい」
「よろしいのですか」
「かまわない。臨時収入もあったことだしな」
「ありがとうございます」

 どうせ一張羅というわけにはいかない。
 セリーの服は元々すぐにでも買うつもりではあった。

 二人を外に出し、仲買人についていく。
 通されたのはテーブルとイスがあるだけの殺風景な部屋だ。
 会議室のような感じだろうか。

「ここは商談なんかで自由に使っていい部屋だ」
「そうか」

 仲買人が奥に回り、イスに座った。
 俺も手前のイスに腰かける。
 手前ならばすぐに外へ逃げ出せる。
 危害を加えるつもりはなさそうか。

「さっきの二人とは長いのか」
「まだそれほどでもない」
「あんた人間だろう。人間族には迷宮に入るのにいいジョブがある。どうだ、うちのギルドに来てみないか」

 話があるって、色魔ギルドの勧誘か。
 緊張して損した。
 まあ、美人の女を二人連れている人間の男を見れば、条件に合致すると分かるのだろうが。

「色魔か?」
「なんだ。ご同業者だったか」

 仲買人がイスにもたれかかり、天を仰いだ。
 仰ぎたいのはこっちだ。

「いや。まだ同業ではない。しかしある程度の話は聞いている」
「ならこの機会にでもどうだ」
「そうだな。禁欲攻撃だったか? それの使い勝手はどうだ」

 このチャンスに訊いてみる。

「そこまで知っているのか。本来ギルドの構成員以外にはあまり教えてはいけないのだがな」
「いろいろとあってな」

 スキルのことは秘密らしい。
 世間的に偏見を持たれてもおかしくないジョブなだけに、内部の団結は固いのだろう。

「まあいいだろう。俺は十日に一度迷宮に入っている。ボスを一撃とはいかないが、使えるスキルだ」
「そんなにか」
「十日も禁欲しなきゃいけないのが大変だがな。俺は普段はここで仲買人をやっている。スキルを使うのは十日に一度。今は結婚しているし、ちょうどいいくらいだ」

 色魔の仲買人が説明した。
 その説明を元に、ピースを組み立てる。

 禁欲攻撃をするには禁欲が必要らしい。
 結婚が関係している。

「十日は大変だな」
「まあ二、三日でもそれなりの威力にはなるだろう」

 言ったことをオウム返しで同意してやると、追加情報が来た。

 二、三日ならそれなりの威力、十日ならボスにかなりのダメージ。
 つまり、禁欲攻撃は禁欲した期間によって威力の変わる攻撃だ。
 長い間禁欲すれば、それだけ攻撃力が増す。
 俺の場合は少しの時間しか禁欲していないから、あの威力だったのだ。

 禁欲すればするほど威力の増大する攻撃。
 もちろん、禁欲している間は色魔をつけ続けなければいけないのだろう。
 精力増強のスキルがここで活きてくる。
 色魔の湧き上がった性欲がたまりにたまりまくるわけだ。

 精力増強によって暴れる本能を禁欲することによって抑える。
 そして、長い間ためておいて一気に吐き出させる。
 それはもうすごいことになるだろう。

 確かに有効なスキルだ。
 有効なスキルに違いない。
 有効なスキルではあるが。

「悪いが、俺には難しそうだな」

 結局俺の場合使えないスキルであることに変わりはない。
 ロクサーヌとセリーを前に十日も禁欲とか。
 無理だ。

「まああれだけ美人の連れがいてはな。しかしギルドに入るなら若いうちの方がいいぞ。歳を取るとどうしても少しな」

 内部活力をエネルギー源とするのだ。精力が衰えると禁欲攻撃の威力も落ちるのだろう。
 単に期間だけが問題なら、性欲の衰えた老人は禁欲攻撃を使いたい放題ということになってしまう。

「悪いな」
「そうか。で、オークションには売りに来たのか、買いに来たのか」

 断ると、色魔の仲買人はあっさり引き下がった。
 ギルドへの勧誘はついでだったらしい。

「とりあえず様子を聞きたい。基本的には両方だ」
「買いについては俺たちみたいな仲買人を通すのが適切だ。いつ出品されるか分からないからな。オークションに張りつくほど暇じゃないだろう?」
「確かに」

 何がいつ出品されるか、予告しておくようなシステムはないようだ。
 希望のものが出るまで居座り続けるわけにもいかない。
 だから仲買人に注文を出すのか。

「売りについても、仲買人なら適切なタイミングで売却できる。時期によって落札価格がかなり違うからな」

 何が出品されるか分からない以上、それをほしい客がタイミングよくいるかどうかも分からない。
 買い叩かれる可能性もあるということだろう。

「そうか」
「何が買いたいんだ」
「そうだな。コボルトのモンスターカードを」
「コボルトのモンスターカードか。ちょっと待ってくれ」

 仲買人が手持ちのかばんの中からメモ帳を取り出した。
 茶色い、安っぽいメモ帳。パピルスだ。

「昨日五千二百ナールで出ているな。その前は五千四百ナール。もう一つ前が春の二十日で五千二百だ。その前々日にも五千二百ナールで出ている」

 五千ナールちょっとというモンスターカードの価値については分からないが、それが相場ならうなずくしかない。
 しかし相場というよりは、誰かが五千二百で買いを入れているのだろう。
 モンスターカードの融合は失敗することが多い。
 ほしい人は成功するまで買い続けることになる。

「そんなものか」
「仲買を俺に頼むとしたら手数料は五百ナール。俺は迷宮にも入るから後払いでいい。他の仲買人なら通常は先払いだ」

 迷宮に入ればそれだけ命の危険がある。
 仲買人が死んでしまえばおそらく払った手数料は返ってこない。
 だから後払いなのか。

「なるほど」
「注文するときには最高落札価格を事前に決めてくれ。オークションの結果はギルドに張り出されるから安心だ。競ることになるから、指定された価格未満で落とせることは多くないが」

 仲買人がいやらしく口元をにやけさせた。
 仲買人同士が連携しているという話はセリーから聞いている。
 簡単なことだ。
 こちらの最高落札価格を仲間に伝えて、ぎりぎりまで競ってもらえばいい。

 売り手の方も仲買人なら、利益を折半できる。
 折半まではしなくても、自分が売りに回ったときに助けてもらえる。
 逆にいえば、仲買人でない客が売り手の場合には最高価格以下で買い叩くのだろう。

 確かに、オークションで仲買人を出し抜くことは難しそうだ。

「分かった。しかし今は時期が悪いみたいだな」
「では売りの方はどうだ。何を売りたいんだ」
「妨害の銅剣が五本ある」
「五本か。惜しいな」

 仲買人の顔が少しゆがんだ。
 まあ五本をタイミングよく売るのは大変だろう。

「駄目か?」
「妨害の銅剣は低階層のボス相手によく使われる武器だ。一つのパーティーは六人までだから、六本セットになっていた方が高く売れる。もう一本出るまで持っておくか……」

 仲買人が思案顔になる。
 いろいろ計算しているようだ。

「六本あれば高く売れるのか」
「そうだな。妨害の銅剣五本なら一本一万五千で買わせてもらう。オークションでの落札価格はうまくすれば三万以上も狙えるだろうが、連続で出品しても買い叩かれるだけだしな。六本セットなら十万で買ってやろう」
「なるほど。そんなものか」

 半額というところか。
 仲買人の取り分は大きい。
 セリーの知り合いがいうとおりだ。利益を取られるのもしゃくだが出し抜くのも難しい。

「どうする」
「いや。もう一本探してみるか。悪かったな、話を聞くだけで」

 小さく首を振って、立ち上がった。
 仲買人を使うのはしょうがないとしても、ホイホイと手の内をさらしてしまうこの男は駄目だ。
 違う誰かを探した方がいい。

 それにジョブ色魔にはカルクのスキルがない。
 可能性のある限りは、商人を仲買人にすべきだろう。
 オークションそのものでは三割アップは効かないだろうが。
 一本一万五千でも三割アップが効けば六本なら十一万七千になる。

「探してなんとかなるのか」
「分からないが、無理をすればなんとかなるかもしれない」

 別に無理はしない。
 無理はしないが、高く売れるなら作らせてみるべきだろう。
感想で多くの意見をいただきましたが、鍛冶師になる条件はこういうものにしました。
意見をいただいた方々に感謝いたします。
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