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黒姫の魔導書 作者:てんてん

第1章 言の葉は紙一重

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第03話 始まりの一歩

 出現してからしばらく身動きしなかった杜人だったが、ようやく頭が働いてきたため動き回りながら周囲を観察し始めた。

『六畳くらいか? 石だと冬に寒いと聞くが実際どうなんだろう。身体が透けているし触れないな。この格好は死んだときに着ていたからか? ……なるほど、契約しないと何もできなかったのか』

 周囲を見ながら動けることに疑問を持ち、自分の姿を確認してから己の中に知らない知識があることを認識した。そのため観察を一時中断し、知識をきちんと認識する作業に入る。そしてそれが終わってから再度観察に移った。

『これが本体か。……初めて見るがぼろぼろだな。確かにこれなら焚き付けに使いたくなる。そしてあそこで寝ているのがご主人様か』

 杜人は宙を滑るように移動し、横を向いて眠っているレネの正面に着地した。その後に顔をじっくりと観察し、満足そうに笑いながら深く頷く。

『すばらしい。やはりこうでなければな。これならやる気が出るというものだ』

 かわいらしいレネをなめるように観察した後、窓に移動し外を眺める。二階なので見晴らしは良くないが、空はよく見えた。そこには満天の星と、月が二つ存在していた。

『良い、実に良い。それではようやく始まった本生を楽しみますか。ふふふふふ』

 片手を腰に当て、もう片方の手を天に突き上げながら不気味に笑う姿は、まぎれもなく変人だった。





 次の日の早朝、窓から入る明るい日差しでレネは自然と目を覚まし、寝ぼけたまま寝台からゆっくりと這い出てきた。

『おはよう。早いな』

「うん、おはよう……」

 レネは机の上で体操をしながら挨拶をした杜人にそのまま挨拶を返すが、寝ぼけているので認識していない。

「痛! ……そうだ、昨日……、着替えよう」

 無意識に動かした手の痛みではっきり目が覚めたレネは、暗い表情になると机の反対にある衣装棚から着替えを取り出して寝台に置き、着たままだった制服を脱いだ。誰もいないと思っているので気にせずに上着を寝台に置き、スカートも脱いでいく。ブラウスも脱いでいき、朝日に照らされながら徐々に白い肌と華奢な身体が露わになっていった。

 その様子を体操しながらじっくりと見ていた杜人は、実に良いと深く頷いている。

『年頃の娘が男の前で服を脱ぐのは、家族か恋人の時だけにしたほうが良いと思うぞ。俺としては嬉しいから良いが。いやあ眼福眼福』

「え?」

 レネは頭の中に響くような声に驚き振り向いて机の上を見ると、そこには見たことも無い格好の、奇妙な踊りをしている半透明の小人がいた。もちろんそれは体操をしている杜人である。

 それを認識したレネの瞳孔がすぼまると腰が砕けたようにぺたんと床にしゃがみこみ、視線を机に固定しながら身体を震わせる。レネは幽霊などの怖い話は大嫌いで、聞いたときは怖くて夜眠れなくなるくらいだった。

「お、お化け……」

『ほう、そういう概念があるのか。興味深いな』

「ひっ……」

 体操を終えた杜人は慌てることなく机の縁まで移動し、そこに腰かけてレネを見つめる。レネは視線が合ってしまったため悲鳴をあげかけるが、恐怖で声も出ない。しかし視線は外せず、震えながら杜人を見つめ返していた。目を離すと悪いことが起きそうで、怖いから見たくないのに目を離せないのだ。逃げようにも腰が抜けて動けなくなっている。

 そんなレネをねっとりと観察し終えた杜人は、にんまりと笑って頷くと立ち上がってレネをびしりと指差した。

『ところで、いつまでそうしているつもりだ? こちらとしては目の保養になるからいつまででも良いが。……ああ、小さくても気にする男はあまりいないから安心しろ。そのままでいたいならもっと心に響くように体勢を変えてくれ。具体的に言えば、胸を片手で隠してもう片方は耳の髪をかきあげる。そして足を横座りのように揃えて色っぽさを演出してくれるとぐっとくるな。やはり見えすぎるのも風情が無い。しかし、まさか裸体を晒す趣味を持っているとは思わなかったぞ? さあ、遠慮せずにやってくれ!』

 途中からは両手を大げさに動かして言葉を強調し、最後は両手を広げて満面の笑みで言いきった。

 レネはあまりの発言に思考が停止し、恐怖を忘れて杜人を見つめ返す。その結果、いやらしさは感じないがじっくりと細部まで見られたことを理解した。そのため一拍おいて我に返ると、音が聞こえそうな速度で耳の先まで真っ赤になった。そしてすばやく寝台に置いた上着をつかんで胸に抱き身体を隠すと、涙目になりながら叫ぶ。

「み、見るなぁー!?」

『勝手に目の前で脱いだのはそっちだろうに。まったく、困ったものだ』

 涙を浮かべながら羞恥に震えるレネの要請に応え、ぶつぶつ言いながらも杜人は実に良い笑顔のまま後ろを向いた。





 騒動の後、外に出てしっかり朝食と朝風呂を済ませたレネは部屋に戻ると椅子に深く座り、机にあぐらをかいて座っている杜人と対峙していた。怖い地点は通り過ぎたので、今は普通に会話できる。手の傷もしっかりと治療済みだ。そしてレネは受けられる授業は全て修了済みなので時間を気にする必要も無い。

「それで、あなたは誰?」

『その魔導書に宿った思念体だな。名前は杜人で、主はお前だ。魔導書としての基本知識はあるが、世間の常識などは知らないから注意してくれ。他に質問はあるか?』

 上から目線の言い方にささくれ立っていた心を逆なでされたレネは、ふんぞり返っている杜人をきつめに睨んだ。ちなみに杜人は言い方をきちんと考えている。なんだか朝から深刻な表情をしていたので、怒らせることで感情のすり替えを行い忘れさせるつもりでいた。そのため睨まれて内心うまくいったと喜んでいるが、決してご褒美ではない。

「……なんか、偉そう」

『これは失礼致しませんでしたお嬢様。私めはあなた様の忠実ではない僕でございます。なんなりとご用件をお話しくださいますな』

 杜人は笑みを浮かべると立ち上がって優雅に頭を下げる。それを見たレネは頭痛がしたかのようにこめかみに手を当てて顔をしかめた。

『顔をしかめるとせっかくのかわいらしい顔が台無しになるぞ。だからそういう時は微笑を浮かべると良い。そうすれば後は相手が勝手に勘違いしてくれる。せっかく生まれ持った武器なのだから、最大限活用することを勧めるぞ』

 杜人はいっさい構わず会話を続ける。怒らせた後に褒めて気勢をそぐのが目的だが、女心は分析不可能と結論を出しているので結果はあまり気にしないことにしている。そのためせっかく良い雰囲気になっても気が付かないのだ。

「……もう良いや。私はレネ。モリヒトは魔導書の意思で間違いないんだよね?」

 会話を成立させることを諦めたレネは、無視して自分が知りたいことを聞き始めた。杜人はレネの様子がほぼ意図した通りになったため、挑発行為はここまでで終わらせる。レネは杜人のおかげで昨日の絶望を一時的に忘れているのだが、そこまでは気が回らない。

『そうだな。与えられた知識ではそうなっている。ただ、見てのとおりだからレネが知っている魔導書と同じだとは思わないほうが良いと思うぞ』

「それはもう分かっているよ……」

 魔導書には確かに意思が宿っているが、杜人のように人型で出てきたり、会話をしたりはしない。入力されたことに対して、あらかじめ決められた答えを返す行動を複雑化したものに過ぎない。それを考えれば杜人の思考は自由過ぎるのだ。そしてその思考自体も変過ぎる。

 レネはため息をつくと魔法書に術式を記入する道具を取り出してぼろぼろの本を引き寄せた。外観が昨夜とは違うものになっているが今更なことなので気にもしていない。

 そのためそのままページを開くと白紙の部分に中級魔法の術式を記入していく。ぼろぼろだろうが変なものが憑いていようが魔導書で間違いないのなら十分役目を果たすのだ。そのため最後の希望をこめてゆっくりと丁寧に記入を行う。

 しかし、レネの期待を嘲るように記入した術式は徐々に薄れていき、最後には綺麗さっぱりと消えうせてしまった。

「……消えた」

『言うのを忘れていたが、この魔導書に直接術式を書き込んでも無駄だ。魔導書の定義としてそうなっている。この魔導書は力あるものを取り込み、それを改良したりして使用するものだ。だから既存の魔法は直接使えないぞ』

 予想外の結果に呆然としているレネに、魔導書として杜人が得た知識を披露する。本来であれば作成時点で最初から術式が記載されるはずだったのだが、失敗したために白紙となっている。そしてその状態で固定化されたため、もう外部から術式を記入することができなくなったのだ。

 これは魔導書が変質しないようにするための処置だったのだが、すっかり裏目に出た形になっていた。そして杜人が宿った時点で内部機能に齟齬が生じたために、自動修復がそちらの修正を行っている。そして長い歳月をかけて杜人用に最適化された結果、かなり変則的な魔導書になっていた。

「取り込む?」

『そうだ。何をと言われても困るが、おそらくその品物を見れば分かる』

 説明を聞いたレネは、やはり希望は潰えていたとため息をつく。そして涙が自然に溢れてきたが、杜人がいるので流れる前にそっと拭った。

『なんだか期待にそえなかったようだが、理由を教えてくれればそれなりに案を考えるぞ? ひとりで思い悩むよりよほど良いと思うが』

 微笑みながら少しだけ優しい声で杜人は語りかける。相談する相手もいなかったレネはその声に後押しされて、ひとりで悩み抱えていた想いと共に今までのことをぽつりぽつりと静かに話しだした。

(くくく、これぞ『私はあなたの味方です』作戦! 印象の差と弱っている心につけ込む高度でもない技法! ……意外と素直だな。少しは警戒してほしいところだ。はてさて、どうしたものか)

 杜人は真剣な表情で話を聞きながら、計画通りと頷いていた。






『試験の開始は九日後か。日数がなさすぎるな』

「うん。筆記は合格しているけれど、実技は何回受けても駄目だったんだ……」

 顎に手を当てて考える杜人を見ながら、レネは暗い表情で頷く。杜人とのやりとりで上向いた気持ちも、話しているうちに現状を思い出してまたもや元に戻ってしまった。涙が出そうになったが、それは何とか堪える。しかし多少はぼやけて見えた。

 そんなレネを慰めることなく、杜人は真面目な顔で顔を上げた。

『理由は分かったが、解決できるか判断するのにはまだ情報が足りないな。この手の試験なら要項が配布されているだろうから、それを見せてくれ』

「え、うん。……はい」

 理由を聞いても駄目だと言わずに検討を続ける杜人を、レネは微かな希望をのせて見つめる。杜人はその視線に気がつくことなく机に置かれた要項を静かに読み始めた。

 受けなければならない試験は六種類あり、そのうち二つ達成すれば中級認定試験は合格となる。内容はそれぞれ、攻撃、防御、回復、補助、操作、総合となっていて、得意不得意を考えているのだなと杜人は分けている意味を読み取った。

 試験は一日にひとつの試験を行い、六日間連続で行われる。順番は初日にくじ引きで決めるので、最初以外は前の日に練習することができる。筆記は実技の人数を減らすために事前に実施済みなので全員が挑むわけではないし、元から力不足のため受けない者もいる。個人によって習得に差があるため、中級魔法が扱えるから合格できるとは限らないのだ。

 杜人はしばらく黙って読んでいたが、読み終えると自信あふれる笑顔になって顔を上げた。

『ふふふ、予想通りだ。やはり抜け道があったぞ』

「抜け道?」

 レネは意味が分からずに首を傾げる。

『例えば、攻撃の試験は攻撃対象となる物体を、指定された位置から魔法を用いて規定以上破壊できれば合格となる』

「うん、分かっているよ。けれどそれは初級魔法では威力が足りないから、中級以上の魔法を使えないと合格できないんだよ?」

 少しだけ落胆してレネは答える。だがそれを聞いても杜人は表情を崩さない。

『よく読め。要項にはどこにも壊すために直接魔法を使えとは書いていない。魔法を使って規定以上破壊すれば良いだけだ。極端に言えば、魔法で浮かせた岩を目標に落として破壊しても条件は満たされる』

「え、良いのそんなことしても」

 レネは思いもしなかったことを言われて目を瞬かせる。

『不安なら講師の誰かに聞いておけば良い。長い間行われている試験で検討もせずに要項を作るわけがないから、これは確実にわざとだ。実際には効率が悪くてそんなことはしないだろうが、おそらく創意工夫を否定しないためだろう。……良し、この条件なら色々な方法を考えることができる。他の試験も検討するからそれぞれに対する得意不得意を教えてくれ』

「う、うん」

 杜人の勢いに呑まれたまま、レネは自分のことを思い返す。

「得意と言うか、使用頻度が高いのは攻撃系統で、威力と消費魔力量の兼ね合いから氷針を主に使っているよ。それと魔力を無駄に使えないから構築制御と操作はかなり練習してる。既存の術式の改造もできるよ」

 魔法具に書き込む術式にはある程度の拡張機能を最初から記入して使用するのが普通なのだが、書き込む術式が増えれば必要な魔力も多くなる。そこでレネは最低限の術式のみで基本部分を構成し、残りは自力で制御していた。

 方法は、発動に必要な部分のみ魔法書にあらかじめ書いておき、そこに魔力を用いて術式を追加記入して構成を練り上げていく。そして構築し終えた魔法陣に発動用の魔力を流して使用する。

 こうすれば完成までに時間はかかるが、様々な工夫を行うことができる。慣れないうちは余計に魔力を消費してしまうが、慣れれば一般的な方法で発動するより少ない魔力で運用が可能になるのだ。

 魔法書無しでも構築は可能だが、その辺りは利便性との兼ね合いとなる。あらかじめ線画を用意して彩色すれば、自由度は限定されても一定の品質と短い時間で作成できるが必要な絵の具の量を減らせない。

 一方、一から線画を作った場合は、自由度は高いが品質を常に考えなければならないし時間もかかるが、絵の具をあまり使わないで済むものを作成できる。考え方はこれと同じである。

 極端な話をすれば、すべてを書き込んだ術式なら魔力を流すだけでどんなに高度な魔法でもきちんと使用できるようになる。そのため魔力が大きい者がもてはやされるのだ。

 現実には魔法具に頼りきりになると必要な魔力量が個人では賄えないほど膨大なものになる。そのため等級が上になればなるほど書き込んでおく術式を省略する必要があるのだ。

 しかし、そうは言っても最初から組み込んだほうが楽なので習い始めはどうしても力押しになってしまう。そしてそれに慣れるとなかなか細かい制御ができなくなる。今はその部分を魔導書が補う形に進化していた。

「防御と回復と補助は普通だと思う。どれも改造するとどこかに歪がでるから、初級魔法では標準通りに使うほうが良かったんだ。……どうかな?」

『そうなると時間も無いし狙いを絞るしかないな。……操作の試験は制限時間内に設置されたすべての的に魔法を当てれば合格か』

 練習しているということなので内容を詳しく見ると、単純だがなかなか厳しい内容が書かれていた。内容も魔法陣を構築する制御力よりも発動した後の命中精度を重視しているように感じられる。

「前に受験した時は、的の後ろに更に的があったんだ。だから他の人は前の的を破壊して当てていたよ。私はそんなこと無理だったし、さすがに見えないと当てられなかった。それに初級魔法の有効範囲外にも的があるからどのみち無理だったんだ……」

 有効範囲は発射した魔法が減衰せずに届く距離、又はその地点に発動できる距離である。これを過ぎると威力が激減したり、発動しなかったりする。これは個人差があるので一概には言えないが、等級が上のほうが範囲は広くなる。

『範囲外か。中級認定だからある意味当然だな。残りは……、うん、駄目だな。攻撃と操作に賭けよう。後は保険として総合だな。……迷宮の第三階層単独踏破か。迷宮はどんな感じなんだ?』

 防御は的に防御魔法をかけて一定威力の攻撃を防ぎ、回復は単純に傷を回復させる。補助も一定以上の倍率を出す必要があり、改造が難しく得意ではないことを今更練習してもどうにかなる可能性は低い。そのため可能性が高い三つに絞って練習することにした。

「無理だよ……。私が無事に帰って来られるのは第一階層だけ。第二階層すら挑めないよ。だから前は棄権していたんだ」

 お金を稼ぐために無理をして潜っていたが、複数の敵が出てきたらひとりでは対処できない。遊びで潜れる場所では無いのだ。

『うーん、やはり見ないと実態が分からないな。そのうち練習も兼ねて迷宮にこもるとして、とりあえず解釈が合っているか聞いてきたらどうだ? なんとかしても不確定要素があると後で困るかもしれない。きちんと聞いてから試験用に魔法を改良することにしよう』

「……合格できそうなの?」

 レネの基準では合格する可能性はゼロなのだが、杜人の口調からは可能性があるように聞こえる。そのためすがりつく様な声になってしまった。そんなレネを馬鹿にすること無く、杜人は自信を持って断言した。

『当たり前だろう。この程度ではとても困難とは言えないぞ。情報を得た後は突き進むだけだ。この試験、必ず合格させてやると約束しよう。だから黙って俺についてこい!』

「うん……、うん!」

 杜人は腰に手を当て片手を振り上げると自信ありげに笑う。それを見てレネはようやく悲しみ以外の涙を流したのだった。

 もちろん杜人には自信など無い。今のレネに必要なものは合格できるという思い込みと判断したため、あえて不安を見せずに断言しただけである。そのため本当は杜人も不安であった。

 その他にも聞いた話の中に細かい疑問点はあるが、今回のことには大きく関係しないので放置することにした。

 契約を交わしたレネと杜人は一蓮托生。レネが落ちぶれれば杜人も困ることになる。そのためとにかくこの窮地を抜けるために、不要なものは捨てて走り抜けることにしたのだ。当然、先のことなど分かるわけがなかった。

(ふぅ、素直で助かった。こんなに素直でよく今まで無事に生きて来られたな……)

 実体がないのに背中に汗が流れる感触が伝わり、杜人はさてどうしようと内心で頭を抱えたのだった。
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