眞神郡シリーズ
海を渡って二千七百年以上前から眞神郡の眞神村、畒邨村、龍呑村、鹽龜村、薙久簑町に住む眞神族という異民族の物語。
Ekstase −脱自態−
眞神郡でしか知られていない、地元高校生だけで作ったパンクバンドQuadruple V (クヮドルプル・ヴイ)のヴォーカル、彝之イタルは一切の妥協のない純粋さでまっしぐらに過激さの極致を求め、自己破滅//
掲載日:2024年 12月 21日
最終掲載日:2024年 12月 21日
Aftermath-反歌-
彝之イタルの死は同級生や先輩後輩たち、又はその周辺の人に大きな衝撃を与えた。その余震。 萬民が知覺する眞實眞理。誰もが知られずにはいられず、誰にも知られ得ぬ現實。
存在には言葉も概念もない。ただ//
掲載日:2025年 01月 02日
最終更新日:
2025年 04月 16日
派生 ー hṛdaya ー
彝之イタルの狂裂死に対する一つの答を出した天易真兮。彼のその一つの答が次の問いを生む。掌篇。 hṛdaya(フリダヤ)はサンスクリット語で心臓の意。
なお、般若波羅蜜多心経は「プラジュニャー・パー//
掲載日:2025年 01月 04日
最終更新日:
2025年 01月 11日
ー人間存在の実存的分析による存在論考ー『空』
幼き頃より人間存在に乖離を覚え、陰キャだった天易真兮(あまやすまことや)が離人感覚によって恋愛に踏み切れず失恋の痛手を追うところからほつれ始めた存在への確信・肯定を模索し、そもそも意識というものが他//
掲載日:2025年 01月 05日
最終掲載日:2025年 01月 05日
美しき哉、アート。文藝も又、美ぞ眞實也
文語調で書いた小説。天之韋眞子(あまのいさなこ)の恋愛、日常を描いた。
2012年に作成。 ☆眞神郡シリーズ#5 (時系列に関係なし)
掲載日:2024年 12月 30日
最終掲載日:2024年 12月 30日
素敵! 旧題「解脱」
眞神郡シリーズ#6
変わり者の天之哥舞伎。彼は〝ゴシック建築の大聖堂〟のような魅力の「薊さん」に恋するが、彼女はナンパな「斉木」に夢中。嫉妬と正義感とで葛藤する哥舞伎が最後にしたせめてもの抵抗は、……//
掲載日:2025年 01月 13日
最終更新日:
2025年 01月 13日
狂裂
土埃慈雨は出家して仏法の道を目指していたが、常に不安に苛まれていた。偶然、眞神郡龍呑村の天易真兮と出会い、次第にその世界に取り込まれて逝く。
2023年に書いた作品。
眞神郡シリーズ#7
掲載日:2025年 01月 15日
最終掲載日:2025年 01月 15日
Ουσία
彝之家第五百二十四代当主である彝之爲弖阜飛也(いのいてふひや)が若き頃、ニューヨークを訪れた一瞬を散文詩にした。 掌篇。
存在には言葉も概念もない。それは空である。それこそが真の空である。空は无で//
掲載日:2025年 01月 27日
最終更新日:
2025年 06月 19日
Logos
懐疑的で少し虚無的な彝佐早蕨と、生活感覚の肯定(プレゼンス)を自然に持ち、自由な俠子との物語。
愛されているのに、世界の真実が欠如していることに堪えられない。答えを模索する。
言葉や概念ではない//
掲載日:2025年 02月 09日
最終更新日:
2025年 02月 09日
不変
斉肯(ひとよし)は由伽(ゆいか)に片想い。募るほど上手くいかなくなる。ついに彼は一つの境地に辿り着く。
眞神郡シリーズ#11
2003年、書綴。
掲載日:2025年 03月 01日
最終更新日:
2025年 03月 01日
聖徳太子立像
木造立像の中に秘められた誰にも見られない観自在菩薩像。何を求めて、その様なコンセプトをなすのか。 眞神郡シリーズ#12
カクヨムさんとの重複投稿。
掲載日:2021年 05月 30日
最終更新日:
2021年 05月 30日
キーワード:
シリアス
和風
現代
日常
歴史
哲学
ポップ
あーきゃしゃ
彝之韋究と天平甍は人工知能ὅμηροςに導彼、究極の最終真理を探究するが.…
「あーきゃしゃ」とは、アーカーシャ(サンスクリット語: आकाश、Ākāśa、独: Akasha、アカシャ、阿迦奢)。
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掲載日:2025年 04月 19日
最終掲載日:2025年 04月 20日
イゐユ
現実、何も掴めない虚空の不可得、無味乾燥、唯物的空莫、反ヒューマニズム。究極のファイナル・アンサー。
眞神郡シリーズ#14
掲載日:2025年 05月 25日
最終更新日:
2025年 06月 25日
キーワード:
無味乾燥、無機質
パルメニデスΠαρμενίδης
古代ギリシャのエレア派の哲学者、形而上学の始祖と目されるパルメニデスについて。 眞神郡シリーズ#15
掲載日:2025年 06月 08日
最終更新日:
2025年 06月 08日