小説
今まで書いた小説群。大体執筆順。
ミクロダスト
その小さな物体はミクロダストと呼ばれ、数ヶ月前から突然、関東地方の一部に浮かび始めた。大きな害はないが、潰れた瞬間に破片や奇妙な液体が飛び、人々からは不気味に思われていた。
掲載日:2025年 12月 23日
最終更新日:
2025年 12月 23日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
訪問者K.D.の記録
平穏で、退屈で、ねずみ色をした日常。郊外の天文台で働く青年・大道は、自らの平穏を何よりも愛していた。しかし、その静寂は隣室に越してきた「鴨川デルタ」という名のノイズによって、いとも容易く踏みにじられ//
掲載日:2026年 01月 08日
最終掲載日:2026年 01月 12日
キーワード:
シリアス
ほのぼの
男主人公
現代
日常
ノーカット
新幹線の窓に映る自分の顔が、過去を呼び戻す。高校のオカルト研究部、友人の姉の死、そして気づいてしまった、映画にはない現実の続き。
掲載日:2025年 11月 19日
最終更新日:
2025年 11月 19日
キーワード:
シリアス
男主人公
学園
現代
期間限定商品が嫌いだった話
青二才だった私は、とある苦い思い出のせいで、期間限定商品に対して奇妙なこだわりを持ってしまっていた。
掲載日:2025年 11月 11日
最終更新日:
2025年 11月 11日
キーワード:
ほのぼの
女主人公
現代
日常
青春
美術室のセンパイ
母が来ないまま、少女が迎える中学の卒業式。
彼女の心に去来するのは、かつて所属していた美術部での苦い記憶だった。
掲載日:2025年 11月 16日
最終更新日:
2025年 11月 16日
キーワード:
女主人公
学園
現代
青春
昭和十年、少女一匹
有名な作家が亡くなり、大人たちは「有名だから偉いのだ」と口々に言う。しかし少女には、その理由がどうしてもわからない。
掲載日:2025年 12月 05日
最終更新日:
2025年 12月 06日
桃色の殻
卒業式を前に、すずは同級生の羊子と言葉を交わす。
誰もが「天使」と呼ぶ少女には、特別な本音があった。
掲載日:2025年 11月 17日
最終更新日:
2025年 11月 17日
キーワード:
秋の文芸展2025
女主人公
学園
現代
青春
美しい死をあなたに
ある男が遺書として綴ったのは、病に蝕まれた恋人との悲劇だった。
掲載日:2025年 11月 12日
最終更新日:
2025年 11月 12日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
キーワード:
シリアス
男主人公
現代
悲恋
二月の小さなアンゴルモア
ノストラダムスの大予言を信じる中学生・洋子は、「世界は7月に終わる」と確信し、あらゆる世界から背を向けて生きていた。
掲載日:2025年 12月 04日
最終更新日:
2025年 12月 04日
キーワード:
女主人公
学園
日常
青春
王国に栄光あれ
王国の兵である男は、玉砕に等しい「突撃作戦」へと出向いた。彼は一刻も早く戦場で死にたいと思っていた。
掲載日:2022年 11月 29日
最終更新日:
2025年 11月 29日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
キーワード:
シリアス
ダーク
男主人公
戦争
オレンジ色がなくたって
ある雪の降るクリスマス、たまたまテレビで流れていた曲を聴き、暖かかったあの日の記憶を思い出す。
掲載日:2025年 12月 24日
最終更新日:
2025年 12月 24日
キーワード:
ほのぼの
女主人公
現代
クリスマス
雨に咲く、藍色の花
「僕」と風野玲との距離感は、第三者の些細な言葉をきっかけに変じていった。ザアザアと雨の降る夜、二人は藍色の傘の下で言葉を交わす。
掲載日:2025年 11月 13日
最終更新日:
2025年 11月 13日
キーワード:
ほのぼの
男主人公
現代
青春
馬鹿どもの王
立ち上げた自己啓発系のセミナーは、やがてスピリチュアルへと傾倒していった。詐欺めいた商品はたちまちに売れる。信者たちは自分の言うことを容易く聞く。だけど、そんな現状がもう嫌だった。
掲載日:2025年 11月 15日
最終更新日:
2025年 11月 15日
キーワード:
シリアス
男主人公
現代
奇妙な通勤路
ある男が線路に立ち入ったせいで、いつもの駅のホームは大混雑していた。そんな中、彼を映した中継を私は見始めたのだった。
掲載日:2025年 11月 18日
最終更新日:
2025年 11月 18日
キーワード:
男主人公
現代
空っぽ人間の純文学
SNSで知り合った橘花さんは、趣味で小説を書き続けていた。あるとき私は、彼女の原稿の面白さにひどく感銘を受けるが、それは彼女が書いたものではないらしい。じゃあ、誰が書いたのだろう。
「まさか、AI//
掲載日:2023年 03月 17日
最終更新日:
2025年 11月 28日
キーワード:
現代
日常
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掲載日:2025年 12月 10日
最終更新日:
2025年 12月 10日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
シリアス
ダーク
男主人公
現代
・
忘れ去られるものへ
外では春が始まり、病室では若い作家が終わりを迎えようとしていた。
掲載日:2025年 11月 27日
最終更新日:
2025年 11月 27日
キーワード:
シリアス
男主人公
近代
つれない膝痛
老人は膝痛を装い、診療所に通うことを習慣としていた。いつものように彼は生きる。ただ、それだけの日々である。
掲載日:2025年 06月 18日
最終更新日:
2025年 06月 18日
キーワード:
男主人公
革靴とミカン
幼い頃、「革靴はミカンの皮で磨くとピカピカになる」と祖母が教えてくれた。当時の僕は、その言葉の真意を理解できなかった。祖母との数少ない思い出、そして幼い自分の凝り固まった価値観。歳を重ねるごとに、あ//
掲載日:2025年 07月 02日
最終更新日:
2025年 07月 02日
キーワード:
ほのぼの
男主人公
現代
日常
スポットライト
新米記者に任されたコラムは、様々な職業の人々にインタビューするという内容のものだった。ネタ切れに困った記者は、遠く離れた港町へと取材へ出向く。そこで知ったのは、どこの大学や企業にも属していない「自称学//
掲載日:2025年 06月 01日
最終更新日:
2025年 07月 03日
墓と奔流
まだ「国」が新しい概念だった頃、青年テイモスはいつものように堤を築いていた。しかし、やがて彼は兵士として戦場へ駆り出されるようになる。生存のための戦いから、誇りのための戦いへ。変わりゆく時代の中で、//
掲載日:2025年 12月 27日
最終掲載日:2025年 12月 28日
キーワード:
ネトコン14
シリアス
男主人公
古代
文芸部門
地球が綺麗ですね
はるか未来の火星にて、生命が蠢いていた。
それは人間ではない。タコ型の化け物でもない。
――機械生命であった。
掲載日:2025年 11月 16日
最終更新日:
2025年 11月 16日
キーワード:
シリアス
未来
ロボット
近未来
火星
冷笑と再帰って似てる
生成AIを相棒に、ひとりUnityでゲーム制作を続ける。そんなときに気づいたのだ、「冷笑と再帰関数って似てるなあ」。
掲載日:2025年 11月 29日
最終更新日:
2025年 11月 30日
キーワード:
ほのぼの
現代
ゲーム
押すだけで死ぬスイッチ
平穏な通学路の先で、思いもよらぬ「死」に出会った僕。やがて世間に広まった「押すだけで死ぬスイッチ」により、死の恐怖は形を変える。そしてある日、クラスメートから予想もしない相談を受け――。
掲載日:2025年 11月 30日
最終更新日:
2025年 11月 30日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
キーワード:
シリアス
男主人公
あなたの定義
三限が休講になった大学生が、立ち寄った図書館で手にしたのは、黄ばんだ量子物理の入門書だった。ページに潜んだ問いが、彼の内側をそっと揺さぶる。
掲載日:2025年 12月 02日
最終更新日:
2025年 12月 02日
キーワード:
ほのぼの
現代
日常
青春
遠景、あるいはワンシーンの終わり
平凡な日常に居場所を見出せない、大学生の「僕」。退屈な現実から目をそらすように、暇な時間を映画鑑賞へと費やし、遠い場所へ思いを馳せている。
そんな僕が見かけてしまったのが、片丘夕菜だった。
掲載日:2025年 12月 01日
最終掲載日:2025年 12月 03日
キーワード:
シリアス
男主人公
現代
日常
青春
ネトコン14感想
文芸部門
タイムマシンはつまらない
2045年、人類はタイムマシンの運用を開始した。未来から来る渡航者たちは、時間管理局の「入時審査」を淡々と通過していく。決められた歴史の中で、検査官サエキは日常の業務をこなしつつ、様々な渡航者と向き//
掲載日:2025年 11月 27日
最終更新日:
2026年 02月 20日
キーワード:
近未来
タイムマシン
ネトコン14感想
エンタメ総合部門
無敵でいてよ
ドラフト指名を受けた島田を包むのは、祝福と、誰よりもプロに近いはずだった旧友・宮内の「不在」だった。……なぜ、俺が選ばれたのか? 罪悪感と困惑を抱える島田は、宮内との過去を振り返り始める。
掲載日:2025年 12月 05日
最終掲載日:2025年 12月 08日
キーワード:
男主人公
現代
青春
野球
ネトコン14感想
文芸部門
Fによる二度目の不倫
Fの不倫は、これで二度目であった。彼女はそう思っている。けれど、その胸の奥のざわめきは、数えられないほど昔からあったのかもしれない。
掲載日:2025年 12月 09日
最終更新日:
2025年 12月 09日
キーワード:
シリアス
女主人公
現代
不倫
あなたのいない重力
大学時代の挫折で生きる理由を失った「私」は、コンビニの青年に救われる。だが私は、主人公になれるような人間ではなかった。
掲載日:2025年 12月 11日
最終更新日:
2025年 12月 11日
キーワード:
シリアス
女主人公
現代
★☆☆☆☆
国が推奨するマッチングアプリを使い始めた「僕」は、出会った相手を五つ星で評価することを求められる。
掲載日:2025年 12月 20日
最終更新日:
2025年 12月 20日
キーワード:
男主人公
女主人公
日常
グァラ族とは
グァラ族(Guara people)は、大陸中央部の内陸乾燥地帯を移動圏域とする先住民族集団である。主にオアシス間を移動しながら、小動物の狩猟、植物採集、山羊の放牧を組み合わせた生活様式を営んでいる//
掲載日:2025年 12月 23日
最終更新日:
2025年 12月 24日
少しだけ熱かった
父が死んだとき、私はその場にいなかった。その事実だけが、しつこく胸の奥に残っている。
掲載日:2025年 12月 25日
最終更新日:
2025年 12月 25日
キーワード:
現代
日常
悪役令嬢になったとて
三月の朝、目を覚ました私は、自分が貴族令嬢として生きていることを理解した。転生したことに驚きはなく、そこにあったのは前世と変わらない、説明のつかない倦怠感だけだった。
掲載日:2025年 12月 26日
最終更新日:
2025年 12月 26日
キーワード:
ネトコン14
女主人公
悪役令嬢
文芸部門
壁の向こうのシチュー
三畳一間のアパートで停滞した日常を送る男は、「仕方ない」という言葉で自分を守って生きていた。そんな最中、隣室に母娘が引っ越してきてから、彼の生活には致命的な変化が生じてしまう。
掲載日:2025年 12月 29日
最終更新日:
2025年 12月 29日
キーワード:
シリアス
男主人公
現代
日常
UMA年
昨日、アブダクションを見かけた。正月になったので、家族を連れ、実家のある群馬を訪れていたのだった。
掲載日:2026年 01月 02日
最終更新日:
2026年 01月 02日
キーワード:
男主人公
現代
日常
アブダクション
午年
「 家」について、語れること
「 家」について語りたくなったので、少しばかり話をさせてほしい。それは新潟県と山形県の県境地域に位置する、とある一軒家のことである。
掲載日:2026年 01月 18日
最終更新日:
2026年 01月 18日
キーワード:
男主人公
現代
私が東京に負けた日
北陸地方の、そこそこ大きな都市で育った「私」は、自分の暮らしを不自由だと思ったことがなかった。駅前には百貨店があり、本も手に入る。大都会ではないが、文化から取り残されてもいない——そう信じていた。修//
掲載日:2026年 01月 18日
最終更新日:
2026年 01月 20日
キーワード:
ネトコン14
シリアス
女主人公
現代
文芸部門
指輪の箱を閉じたあと
大学三年の冬、恋人から結婚を申し込まれた「私」は、即答できずに「少し考えさせてほしい」と答える。それは拒絶でも否定でもなく、いつもの「保留」だった。
掲載日:2026年 01月 29日
最終更新日:
2026年 03月 19日
キーワード:
シリアス
女主人公
現代
悲恋
cult(ivate)
――音楽とは、種を蒔く前の土地みたいなものだ。
音楽家のイリスは、自らの歌に意味を乗せず、余白を残して演奏を続けていた。社会は混迷し、排外主義やポピュリズムが流行り、誰もが答えを求める時代。政治//
掲載日:2026年 01月 31日
最終掲載日:2026年 02月 03日
キーワード:
ネトコン14
シリアス
女主人公
現代
文芸部門
音楽
クローンなりの存在証明
亡くなった少女・マヤの代替品。それが私の現在地。私は彼女よりも賢く、彼女よりも正確に、彼女の人生を完遂してみせる。そう決めて自分を機械のように管理し、一分の隙もない「日常」を積み上げていくが……。
//
掲載日:2026年 02月 12日
最終掲載日:2026年 02月 19日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
ネトコン14
シリアス
女主人公
クローン
文芸部門
冷ややかな青、冷ややかな赤
「ごめん、もう別れよ」。彼にそう送ってから、届いた返信を見ることのできないまま、私は河川敷にいた。世間では赤が熱く、青が冷たいという。しかし、どちらも私にとっては酷く冷たい色に思えていた。
掲載日:2026年 02月 13日
最終更新日:
2026年 02月 13日
キーワード:
ネトコン14
シリアス
女主人公
現代
青春
失恋
文芸部門
あなたの全部を貰いたいのです
ある1人の少女を誘拐した殺し屋。だが彼の目的は身代金ではなく、彼女の怒りや諦めといった「全部」を手に入れることだった。空っぽの男と、存在を隠されてきた少女。地下室での対話が、二人の運命を変えていく。
掲載日:2026年 02月 15日
最終更新日:
2026年 02月 15日
キーワード:
ネトコン14
シリアス
男主人公
文芸部門
橋の下で拾われたらしい。
自分は橋の下で拾われたらしい。その考えに至った光宇宙《みそら》は、ある日の未明、その橋の様子を見にいくこととした。
掲載日:2026年 02月 16日
最終更新日:
2026年 02月 16日
キーワード:
ネトコン14
現代
文芸部門
罪ちゃんと罰くん
放課後のパソコン室にて。「罪ちゃん」と呼ばれる少女は、クラスメートの不正を告発する匿名メールの、送信ボタンの前で指を止めていた。「……続けねえの?」。後ろから声をかけたのは「罰くん」と呼ばれる少年だ//
掲載日:2026年 02月 21日
最終更新日:
2026年 02月 21日
キーワード:
ネトコン14
シリアス
男主人公
女主人公
現代
青春
文芸部門
私は自死を観察した
駅前の雑居ビルの屋上で、男が柵を越えた。私は数メートル離れた給水塔の影からそれを見ていた。止めなかったのかと聞かれても、止められなかったと答えるほかない。数日後、男の遺書が見つかる。そこに書かれてい//
掲載日:2026年 02月 23日
最終更新日:
2026年 02月 23日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
キーワード:
シリアス
現代
隕石ばかりを探している
大学の研究棟にて、六千六百万年前の隕石に思いを馳せる私は、劇的な変化を待っていた。新しく赴任した野心的な教授、そして理由もなく距離が空いていく恋人。何かが全てを変えてくれると信じていたけれど、現実は//
掲載日:2026年 02月 24日
最終更新日:
2026年 03月 19日
キーワード:
ネトコン14
男主人公
現代
文芸部門
ブレインロット
ショート動画を見ているときの、脳が溶けていくような感覚。でも僕は、溶かしていたかった。
掲載日:2026年 02月 26日
最終更新日:
2026年 02月 27日
キーワード:
現代
日常
夜行バスでいいや
学生時代、東京へ行くには二通りの方法があった。一つは新幹線、もう一つは夜行バス。私はよく後者を用いていた。決して、乗り心地が好きだとは思わなかったものの。
掲載日:2026年 02月 27日
最終更新日:
2026年 03月 12日
キーワード:
ネトコン14
現代
私小説
夜行バス
文芸部門
高橋圭太の就活
ある三月の午前中、南星大学三年・高橋圭太は就活の面接へ来ていた。三回のノックの音、椅子の引き方、喉の奥で調整される完璧な音程の声。彼は完璧な「就活」をこなしていくのだった。
掲載日:2026年 03月 04日
最終更新日:
2026年 03月 04日
キーワード:
ネトコン14
春チャレンジ2026
シリアス
男主人公
現代
就活
文芸部門
魔王の再来を狩ったあと
魔王が倒されてから十二年。平和になった王国で、記録係の私は退屈な日々を送っていた。そんなある日、持ち込まれた「魔王の再来」討伐の報告。英雄譚に沸く酒場の隅で、一人の老兵が語り始めたのは……。
掲載日:2026年 03月 12日
最終更新日:
2026年 03月 12日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
シリアス
バッドエンド
村を焼く。パンを焼く。
焼かれる村と焼き上がるパン。同じ火は全く異なる意味を持ちながら、どこかで繋がっていた。
掲載日:2026年 03月 19日
最終掲載日:2026年 03月 19日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
シリアス
男主人公
女主人公
戦争
動かなくてよかったもの
古びた時計店で育った高校生の私は、ある日、親友の夏美の机に置かれていた壊れた腕時計を見つける。「誕生日に驚かせてあげたい」。そんな軽い思いつきから、私は時計を無断で持ち帰り、祖父に修理を依頼する。ど//
掲載日:2026年 03月 23日
最終更新日:
2026年 03月 23日
キーワード:
シリアス
女主人公
現代
時計
Pyt
デンマークの商社で働くミケルは、職場に蔓延する歪な人間関係に息詰まっていた。逃げるように有給を取り、彼が訪れたのは春の飛騨山脈。澄み渡る空気の中で、彼はSNSで教わった日本の習慣「やまびこ」を試そう//
掲載日:2026年 03月 24日
最終更新日:
2026年 03月 25日
キーワード:
男主人公
現代
日常
とある物書きの歪み
自分を肯定する方法を、その物書きは一つしか知らない。──書くことだ。紡いだ物語を愛でることで、かろうじて自分の存在を確かめている。だがその行為は、いつしか「愛」ではなく、壊れていないことを確かめるた//
掲載日:2026年 03月 26日
最終更新日:
2026年 03月 28日
キーワード:
執筆
愚者の告白
勇者と魔王、積年の戦いは佳境を迎えていた。王国が選りすぐった仲間たちは倒れ、満身創痍の勇者が玉座の前で叫んだのは、勝利の宣言ではなく、あまりにも場違いな「告白」だった。
掲載日:2026年 03月 29日
最終更新日:
2026年 03月 29日
キーワード:
シリアス
魔王
勇者
考察(笑)
実験レポートの締切まで残り40分。埋まらないのは「考察」の欄だった。ネットに溢れる「考察(笑)」と、私が単位のために書き殴るこの文章に、果たして違いはあるのだろうか。
掲載日:2026年 03月 30日
最終更新日:
2026年 03月 31日
キーワード:
ネトコン14
現代
日常
考察
大学生
文芸部門
豐心教とは何だったのか
本稿は、1980年代後半に設立された宗教団体「豐心教」に関する断片的記録の整理である。教祖・田渡哲朗の高校時代に確認された「受胎」を起点として、教団の形成および消失の過程を概観する。
掲載日:2026年 04月 01日
最終更新日:
2026年 04月 01日
キーワード:
シリアス
現代
宗教
豐心教