多田氷雨の作品集

いったい何度目の『君を二度と泣かせない』なのだろうか………

いい歳になっても浮いた話がない私を心配して、王である父は、私のために満月の舞踏会を開いた。 ぼんやりと、美しい女性（レディー）たちを見つめていると、後ろの方の壁に咲く一輪の花を…ドレスとはとても呼べ//

桜の花が咲く頃。 少女桜はとおくに咲く、青年桜に会うために花弁を散らす。 風に乗って、恋慕う青年桜に会いに… 青年桜は月夜の晩、少女桜が来るのを心待ちながら夜風のなかを舞い踊る…

シンデレラの王子様視点を書いてみました。

はあ。 貴女は全く、困った人だ……

満月の夜。 僕は夜風になって貴女に会いに行きます。 満月の夜だけ、貴女だけの風の貴公子になって。 貴女に───────……

すべての人々を救うのは僕には無理だから。 だからせめて、最愛の君を。 君だけでも救いたくて、僕は────

触れたいけど触れられない… そんな君の透明な唇に口づけを…

僕はなんの取り柄もない、つまらない人間。 それなのに、君は僕に毎日のように「好き」って言ってくれる。 でも、僕は自分に自信がなくて。君の「好き」って言葉が嘘や偽りに聞こえて。 君のことを傷つけて突き//

新月の夜に…美しい貴女を食す。 貴女の全てを…食す。

時折道を歩いていると、懐かしい香りで過去に振り向きたくなる…そんな時があります。

赤い月の夜。 僕は、吸血する化物になる。 美しい女性の、美しい血を求め。 僕は、赤い月の下を彷徨い歩く───────

今夜も君を……抱く。

頼りない僕だけど。 これだけは、君にハッキリ言える。

僕の最愛なる女性（ひと）へ。 このラブレターを。 ※創作恋愛詩です。特定のレディーに宛てたものではないです。

風のような君へ…………

高嶺に咲く、花の君に───…

貴女に贈る詩…………

恋をした。 初めて恋をした。 君に、恋をした。 初めて告白して、君は笑顔で「いいよ」って言ってくれて。 とても、嬉しかった。 でも、いつ頃からか僕と君の間にずれが生じて。 気づけば、//

雄々しい男のイメージで書いてみました。 僕は普段、女性に「お前」などと言わないです。あまり好ましくない気がするので。

夏を女性のイメージで書いてみました。 僕は季節の中で夏が一番好きです。

とあるアニメの女性キャラがとても魅力的で。 僕は見るたびドキドキします。

僕にとって、君は……君こそが世界だから。

嗚呼、貴女に会いたい。

my angel…………

恋に気づいた男の気持ちを詩にしてみました。

貴女へ いつも、ありがとうございますを