媒介者シリーズ

作成ユーザ: 黒石迩守
 『虚有』と呼ばれる異能を持つ死者。彼ら引き起こす事件は、どれも奇々怪々なものだ。
 『存在しない筈の存在』であるそれは現行世界の理から外れ、理外の能力を媒介し、常に己の未練足る矛盾理由に従ってのみ事を為す。

 自らも異能を持つ『媒介者』と呼ばれる存在である暁夜鳥は、霊の未練を否定する事で事件を解決する探偵・黒木晨夜の手伝いをしていた。
 様々な未練を持つ霊と出会い、迷いながらも、夜鳥は多様な事件に深く深く関わって行く。

月は何も語らない

 暁夜鳥は霊を視る事が出来る高校生。  『虚有』と呼ばれる異能を持つ死者が引き起こす事件は、どれも奇々怪々なものだ。  『存在しない筈の存在』であるそれは現行世界の理から外れ、理外の能力を媒介し、常に//
作品情報 N9483CW 完結済 推理〔文芸〕
掲載日:2015年 09月 24日
最終掲載日:2015年 10月 22日
作品に含まれる要素: R15 残酷な描写あり
キーワード: 現代 伝奇 ミステリー 探偵小説 異能力バトル 殺人鬼 高校生 探偵 新伝綺 叙述トリック フーダニット 詭弁 主人公最強 精神病質/サイコパス 社会病質/ソシオパス