媒介者シリーズ
『虚有』と呼ばれる異能を持つ死者。彼ら引き起こす事件は、どれも奇々怪々なものだ。
『存在しない筈の存在』であるそれは現行世界の理から外れ、理外の能力を媒介し、常に己の未練足る矛盾理由に従ってのみ事を為す。
自らも異能を持つ『媒介者』と呼ばれる存在である暁夜鳥は、霊の未練を否定する事で事件を解決する探偵・黒木晨夜の手伝いをしていた。
様々な未練を持つ霊と出会い、迷いながらも、夜鳥は多様な事件に深く深く関わって行く。
『存在しない筈の存在』であるそれは現行世界の理から外れ、理外の能力を媒介し、常に己の未練足る矛盾理由に従ってのみ事を為す。
自らも異能を持つ『媒介者』と呼ばれる存在である暁夜鳥は、霊の未練を否定する事で事件を解決する探偵・黒木晨夜の手伝いをしていた。
様々な未練を持つ霊と出会い、迷いながらも、夜鳥は多様な事件に深く深く関わって行く。