短編
短編置き場です。短編が読めます。
廃線を歩く
上京して3年ぶりに帰省した主人公を待っていたのは、親友・空の訃報だった。
残されたスマホケースと一枚の廃線切符に導かれ、主人公は思い出の駅を歩く。
掲載日:2025年 07月 15日
最終更新日:
2025年 07月 15日
キーワード:
現代
親友との別れ
くちなし通りで、夜に出会った
最近、僕はいつも同じ夢を見る。
幼い自分にそっくりな少年と、赤いリボンをつけた黒猫と、くちなし通りを歩く夢。
でも、ある日その夢から彼らが消えた。
眠れなくなった夜、僕は現実のくちなし通りで、彼らに出//
掲載日:2025年 07月 13日
最終更新日:
2025年 07月 13日
キーワード:
現代ファンタジー
くちなし
黒猫
少年と青年
手を繋ぐ
雨が降るたび、俺はお前を思い出す。
教室で、傘の中で、窓ガラスの向こうで、お前の姿を追ってしまう。交わるはずのなかった2人の距離が、ある雨の日、傘の下で静かに縮まっていく。
掲載日:2025年 07月 09日
最終更新日:
2025年 07月 09日
作品に含まれる要素:
ボーイズラブ
キーワード:
青春
ハッピーエンド
雨が降る前に、君がいる
雨が降る前にだけ現れ、ブラックコーヒーを注文するお客様。
その奇妙な習慣の理由を、マスターは知らなかった。
掲載日:2025年 07月 03日
最終更新日:
2025年 07月 03日
キーワード:
SF
喫茶店
切ない
雨
宛先不明の雨
雨が止んだら、出そうと思っていた手紙がある。
あの人に、何年も出せずにいた手紙。
出会いと別れ、年賀状と沈黙、そして今も胸の奥に残る「出せなかった気持ち」。
雨の中で揺れながらも、それでも心は、いつか//
掲載日:2025年 07月 02日
最終更新日:
2025年 07月 02日
キーワード:
現代
切ない
手紙
雨
一人称
日常
ノスタルジー
眠らない標本室
博物館で夜間警備員として働く「俺」は、ある日、標本室から不思議な囁き声を耳にする。
それは空耳でも、夢でもなかった。
夜な夜な語らい、笑い、泣く標本たち。彼らは自分たちの運命を静かに受け入れながらも//
掲載日:2025年 06月 30日
最終更新日:
2025年 06月 30日
キーワード:
現代
博物館
警備員
不思議
AIのくれた最後の詩
通勤時間を持て余していた主人公は、同僚からAIが詩を作ってくれるアプリを紹介される。
毎日ひとつずつ詩を生成しながら、仕事や人生への小さな叫びや祈りを込めて過ごしていく中で、アプリの配信終了が告げられ//
掲載日:2025年 06月 26日
最終更新日:
2025年 06月 26日
キーワード:
現代
AI
女主人公
日常
詩
透明なドアを叩いた日
有給を取ったある日、気まぐれに歩いた路地裏で、主人公は不思議な「半透明のドア」に出会う。
ドアの向こうに広がっていたのは、かつて暮らした懐かしい町。そして、そこには子供の頃の友達「間宮裕一」の姿があっ//
掲載日:2025年 06月 23日
最終更新日:
2025年 06月 23日
キーワード:
現代ファンタジー
ノスタルジー
不思議なドア
タイムストリップ風
かつての友達
雨の日の図書室
雨の日は、決まって図書室にいる。
そこは僕にとって、静けさと安心をくれる場所だった。
けれど、ある日突然、
「ねぇ、それ面白い?」
黒髪ロングの、ちょっと失礼で、でもどこか気になる後輩・澪が現れた。
//
掲載日:2025年 06月 11日
最終更新日:
2025年 06月 21日
キーワード:
雨の日
図書室
梅雨のじめじめ企画
音の無いバースデーケーキ
世界から音が消えて、どれくらいの時が経ったのだろう。
音楽も声も風のざわめきも失われたこの世界で、人々は静かに、それでも確かに生きている。
10歳を迎える「僕」の家にやってきたのは、かつて“歌う”//
掲載日:2025年 06月 19日
最終更新日:
2025年 06月 19日
キーワード:
短編
ポストアポカリプス
誕生日
音のない世界
左耳だけの秘密
ある日、俺のワイヤレスイヤフォンが壊れた。
……と思ったら、左耳からだけ、妙なノイズ混じりの「声」が聞こえるようになった。
雑談を垂れ流す幽霊ラジオ? そんな冗談で片付けていたのに。
「わたしはい//
掲載日:2025年 06月 18日
最終更新日:
2025年 06月 18日
キーワード:
耳
ワイヤレスイヤホン
少し不思議
月を盗んだ少女
リサイクルショップの片隅で出会った、不思議な壺。
その中に見えたのは――昼なのに輝く「月」だった。
月はわたしの中に入り、静かに共鳴し始める。
心が強くなった気がした。世界が少しだけ優しくなった//
掲載日:2025年 06月 17日
最終更新日:
2025年 06月 17日
キーワード:
月
少女
壺
透明な友だち
わたしには、イマジナリーフレンドがいる。
名前はリオ。半透明の身体で、わたしにしか見えなくて、喋れないけれど、心の声で話しかけてくる。
わたしの大切なともだち。世界にひとりだけの、わたしだけのリオ//
掲載日:2025年 06月 16日
最終更新日:
2025年 06月 16日
キーワード:
イマジナリーフレンド
反転する時計台
喧嘩して、家を飛び出した。
行くあてもなく夜道をさまよった末に、辿り着いたのは街の古い時計台。
そこで出会ったのは、幼馴染のレオと――「時間を巻き戻す砂時計」。
レオの言葉と、夜空に描かれる“逆さ//
掲載日:2025年 06月 15日
最終更新日:
2025年 06月 15日
キーワード:
#少し不思議
#幼馴染
#時間逆行
#時計台
星を拾う子供たち
「満月の夜、子供にしか見えない流れ星が降る。
願いを叶える代わりに、寿命が十年縮む。」
引っ越し先の町に伝わる不思議な言い伝え。
それを信じた僕は、ある満月の夜、妹と一緒に外に出た。
たとえ寿命が縮//
掲載日:2025年 06月 13日
最終更新日:
2025年 06月 13日
逆さ吊りの子
イヨタは考えていた。未来のこと、今のこと、過去のこと、自分がどうしたいのか分からなかった。だからなるべく考えないように日々を探していた。そんなイヨタの日常に少しだけ変化が訪れる話。
掲載日:2024年 05月 24日
最終更新日:
2024年 05月 24日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
忘却の駅
終電が過ぎた駅に、涼しい夜風が吹いていた。
ベンチに腰を下ろした男の隣に現れたのは、夜には不似合いな青い髪の青年。
ここは「忘却の駅」。
思い出すまで、帰れない駅。
忘れたはずの約束が、胸の奥でかすか//
掲載日:2025年 06月 12日
最終更新日:
2025年 06月 12日
透明な約束
言えなかったさよならが、唇に残ったまま溶けていく。
返ってこない3本のリップが、私たちの距離をそっと教えてくれた。
空の下、もういない2人は、けれど、約束だけがまだ、透明なままでそこにある。
掲載日:2025年 06月 09日
最終更新日:
2025年 06月 09日
キーワード:
夏
約束
あの夏、私たちは一度死んだ
中学からずっと一緒だった小春が、親の再婚で突然引っ越すことになった。
何気ない日々の中に確かにあった当たり前が、音を立てて崩れていく。
掲載日:2025年 11月 04日
最終更新日:
2025年 11月 04日
キーワード:
秋の文芸展2025
友情
別れ
再婚
夏
コンビニの灯りが世界のすべてだった夜
仕事帰りの夜、心まで凍るような寒風の中、ふと目に入ったのはコンビニの灯りだった。無愛想な店員と交わした、たった二言の会話。それだけのことなのに、心のどこかが少しだけ溶けていく。
掲載日:2025年 11月 06日
最終更新日:
2025年 11月 06日
キーワード:
掌編
日常
深夜
冬
世界の終わりは、君のまばたきと同時に訪れた
世界の終わりを、君の瞬きと共に見えてしまった僕は、一体どうすればよいのだろうか。ただ、君の軽やかな声が聞こえる。
掲載日:2025年 11月 20日
最終更新日:
2025年 11月 20日
キーワード:
世界滅亡
アポカリプス
日常
天災
雲を飼う男
私はくもを飼ってある。蜘蛛ではなく、雲だ。私は雲に、わたあめと名付けた。わたあめと過ごす、静かな日常。
掲載日:2025年 11月 14日
最終更新日:
2025年 11月 14日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
キーワード:
雲
自殺
ウイスキー
法事
静かな日常
海猫
海の波音が余りに荒いから、私は泣きたくなった。空は海猫さえおらず、寂しそうだった。砂利を踏んづけた足がまだ痛くて、凍えるような寒さが脳みそを締めつけた。
掲載日:2025年 12月 13日
最終更新日:
2025年 12月 13日
キーワード:
海猫
海
浜辺
夢の中で死ぬ
夢のような現実で、目が酔う程美しい貴女を見つけた。夢だと思ったが、夢ではなかった。凍える寒さの中、貴女はただ佇んでいた。
掲載日:2026年 01月 30日
最終更新日:
2026年 01月 30日
キーワード:
マグマ
赤髪
街灯
クシクラゲ
育成区画での最後の日、僕はミラを逃避行に誘った。逃避行の代わりに行われた、幼児の遊びみたいなそれは、一生の思い出となって、僕を癒し続けるだろう。
掲載日:2026年 02月 03日
最終更新日:
2026年 02月 03日
キーワード:
宇宙
コロニー
鯉
水槽
薄明
時間は平等に、二十四時間しか与えられない。だから、その時間を私達はめいいっぱい有効活用しなくちゃいけない。塾の先生はそう言ってるけど、分かっているのに、爆音で音楽とか聞いちゃう自分が嫌になるな。
掲載日:2026年 02月 06日
最終更新日:
2026年 02月 06日
キーワード:
塾
受験
薄明
夕焼け
流れ星
カラオケオールナイトメア
カラオケは偉大だ。知ってる曲の知らない側面を知れるし、友達が入れた知らないけどブッ刺さる曲を知ることが出来る。私はカラオケが好きだ。
掲載日:2026年 02月 10日
最終更新日:
2026年 02月 10日
キーワード:
カラオケ
喧嘩
徹夜
降りしきる雪の中
こんな寒い日に、一体どうして外に出られるというのだろう。それでも外に出て、働いて、疲れた身体を抱え、この雪の中を歩いていく。
掲載日:2026年 02月 13日
最終更新日:
2026年 02月 13日
キーワード:
雪
雪化粧
電車