夏生詩集２

１４歳のクリスマス。私は駅前広場で不思議なピエロに出会いました。

一年の終わりに思うことがありまして。

自分に出来ることと、出来ないことを数えてみたら。

寒さが本格的になって参りました。

当たり前だと思っていることでも。

身体の芯から冷える季節になりました。

ほんのひとさじの優しさで。

肉食、草食、の次はこれ、なのかな……。

憂鬱な朝に、寒い朝に。

富士山が見えます。絶景です。

今週のうちに雪が降るそうですが。

電車に乗ると数々の思いがこみあがることが あります。

言葉を学び始めた「君」に向けて。

寒い朝は外へ出たくないものですが。

クリスマスシーズン。光に埋もれた街を見ながら思ったことを。

満たされることばかりが幸福とは思えなくて。

思うままに言葉を綴るようになってから。

私はこんな歌を聞きたい。

今年もあと少し。年賀状を書く時期になりました。

そこに、にんじんとじゃがいもがありました。

心を何度もなくしたから。

寒いですが、太陽はいつも元気に笑っています。

個人的見解ではありますが。

居て当たり前の君が不在のときは。

眠れない夜、テレビをつけたら懐かしい音楽が流れていて。

交流ができなくなった人たちのことを思って。

クリスマスイブ。慌てん坊のサンタクロース。

がんばっている人の手。

エイノさまの企画に参加させていただきました！

タンスの引き出しからひょっこり出てきました。

寒い夜。火の用心の声が聞こえてきました。

大掃除の時期ですね。

心の奥にのしかかってくる、重い。

赤い自転車に乗った細い背中に。

元旦営業の貼り紙を見て。

布団の中でも寒いのは冷たい空気のせいです。

どちらもいいこと悪いことがあって。

願い事は山ほどありますが。

私にはよくわからないのですが。

痛み苦しみ悔やみがどれほど強烈であっても、忘れてしまうのは何故か。

ひらがなから学んだ書き言葉たち。

落ち込んでばかりもいられません。

古い役者の話です。第三の男と呼ばれた大スターがいました。21才でこの世を去りました。生前、芝居はアルバイトだと言っていました。それは何故か。

色のない世界に置かれて。

暗い雲から雨粒落ちてきて。

目は心の窓とよく言いますが。

わかってほしいと思っても。

言葉の持つちからの怖さを知った日がありました。

わたしの拙い言葉が。

私に出来ることはありますか。

その瞬間、寒さを忘れていました。

投稿するとき、ガチガチに固まった言葉を。

何も変わらない、なんてことはなくて。

凍てつく風は生暖かいものを。

創作からネット交流をはじめたばかりの頃、考えていたこと。

火曜日、仕事休みの父は自転車に乗って迎えにきてくれました。

ふっと広がった花のイメージより。

頭でっかちになってしまうことってありますよね。

ひとりで病に倒れたとき。

易しさにあふれたとき。

こんにちは、と、さようなら、くらいは。

私の詩（うた）を読んでくださる方々へ。

こわいものに泣いた夜のこと。

厳しい言葉も気持ちいい言葉も。

雲の隙間から光が漏れて。

もう一人ではないのだ、と実感したとき。

春の花なのに、凍てついた空の下で咲いていました。

素晴らしい歌を聴いたときに。

はじめて言葉を放ったとき。

素直に言い出せなくて。

生まれて初めて見たファンタジー。

頑張って、に含まれたもの。

日頃思っていることを。

心奥深くに沈んだものが。 加筆、タイトル変更して再アップしました。

避けられないことがあったとき。

何もしないことの難しさ。

どんなことがあっても。

よく言われた言葉です。

こどもの歯が抜けました。

何事もなかったような顔の裏では。

言葉を喰らったとき。

もし、誰かに腹を立てたなら。

寝るときに、なぜかこわいことを考えるらしい。

一篇の詩に触れたとき。

暗い色をした塊を抱えていた、きみに。

まちがっている、と言われたとき。

心はつねに変わるものなのです。

ある人に手紙を書いています。

どうしても返したくなくて。

毎日流れるいたましい出来事に。

キーボードで文字を叩くことに慣れきってから。

寒さ厳しい毎日で見つけたもの。

自分の存在について、長いあいだ思っていたこと。

文学から詩にジャンル変更しました。秋に書いた詩です。ある男女の話です。

小さな雪だるまは仲間の見事な舞を眺めていました。

オリンピック報道から見えた、感じたもの。

苦しいときがあって、楽なときがあって。

しめっぽさを好む国がありまして。

秀でた人についていく？それでいいの？

チョコレートに思いをこめて。

とんでもない吹雪が到来しましたね。

合わせること、合わせてもらうことに。

両手で構えるよりも。

育っていく子どもへ。

無防備なあなたは気づかない。

頭ばかりが大きくなってしまった。

言葉によって脅かした人に向けて。

なんでも全体に公開しますって。

生まれて初めての身内の死。

大雪で物流がストップしました。

母と娘の何気ない会話から。

守ってあげる、という言葉は。

もうすぐ春、ですね。

人それぞれ、いきものそれぞれ、良いも悪いも。

あの日からもうすぐ三年。何が変わったのか。

雨の日に。こどもたちの登校をつきそって。

いってらっしゃいと見送る側の気持ちを。

遠い日の記憶から、思い出した味。

大人がいなくなって久しい世の中に。

風にのって舞い上がるビニール袋。

忘れたくないよ、と、こどもが泣いた夜。

日常から引き離された瞬間の。

分厚い日記帳から父の言葉を読んで。

タバコは身体に毒。それだけじゃなくて。

あるミュージアムで見つけたあおい象。

酷い真実を見せることはできません、というけれど。

当たり前の日常でも。

春の嵐に晒されて、ずぶ濡れになっても。

給湯器がこわれた。お湯が使えなくなった。

数年ぶりの友との再会。

まんまる瞳の弾丸がとんできた。

風の便りに聞いたあの子のこと。

詩を書きはじめて半年記念に思い出したことを。

運行見合せのときに。

恋人をなくした女の子の歌。

晴れた朝、お向かいのマンションを見ると。

あなたがまだこの世界にいてくれて。

長い間欲しかった本が届きました。

まん丸笑顔いっぱいのきみの絵。

進化論、じゃないですが。

春を思う時期と書いて、思春期。それはなぜか。

３２年間続いたあの番組への詩です。俗物っていわれてもいい。

眠れない夜に君を思う。

舞い上がる花びらをみていると。

夢は叶うというのなら。

眠いのに眠れない夜。

こけたっていいんだから。

これからを生きていくのは大変なんです。

朽ちる寸前の木だと思いきや。

つらいときに思い出したこと。

空を割るような轟音の下で。

時が解決してくれる？

自分の名前を嫌う女の子。

自転車の練習、初日。

ぼくの中には秘密の部屋がある。

ため息つくと幸せが逃げるといいますが。

心の中に出てきた「赤黒いもの」を。

ぼくのきょうしつで思ったこと。

アンチエイジング？若さを保つ？

抱きしめたい、と思っていても。

ノンフィクションの思い。

あなたに大切なひとがいるのなら。

すべてなくなったのではなく。

私は心で生きている。

風は人の魂なのだそうです。

あらかじめ決められた？

いつも通りが忘れられず。

泣いてしまえばいい。

詩の雑誌に投稿した作品です。見事落選しましたが、挑戦できてよかったと 思いました。次も頑張るぞ！

断る、Noと言うことの勇気。

自分が正しいと思っていた。自己中心と思わずに。

喪ったと感じるまでの時間に。

母の作ったカレーと私の作ったカレーは……。

たいへんだけれど、わたしはだいじょうぶ。

雷が苦手な私ですが。

身体は貸し物と聞いて。

やさしい声でやさしいことを言う。

はじめて納骨に立ち会い。

相手がいないところで非難する人。

好きになるのは簡単なのに。

女の体内に赤がめぐるとき。

泣いて笑って心で生きて。

どんな言葉よりこのひと言がほしい。

幼い命が無下にされてしまって。

部屋にひとり置かれたいのち。

いやだ、やめて、と言えないぼくは。