寒がりの短編集

静かな夜道を歩いているとき。

超大国間の戦争が秒読みに入ったある日のこと。

大学祭最終日に花火が上がる。その花火を見る学生たち。

母星を失い宇宙をさすらう宇宙船同士が出会う。

冬の終わりに出会った椿のような人と「私」のお話し。

徒歩での帰り道、見つけたある草のお話。

ある早朝の公園の一コマです。

冬の夜道をとぼとぼ歩いている少年が見たものは…

オリオンとアルテミスのお話。

銀河皇帝は死の直前、「地球に帰りたい」と願う。

どこかで読んだけれど内容の思い出せない話を思い出そうとするお話しです。

線香の煙のように弱い「私」の心について。

私はある日、歓楽街のバーのような観光地の茶屋のような行きつけの喫茶のような得体の知れない店に吸い寄せられる。その店は、途中で覚めてしまった夢の続きを見せてくれるのだという。

時々目覚ましよりも前に自然と目が覚める事がある。そういう気持ちのよい朝について。

夜の墓場に迷い込んだ「私」。

楽しみにしていた最推しとのサシ飲みで、最推しが投下した爆弾。果たして生き残れるかメンタル？

遺された側の気持ちを歌った詩です。人の死に関する描写があるので苦手な方はご注意を。

人類が仮想世界に暮らす時代に現実世界を目指した者のお話し。

死の床で見たものは。※死の描写があります。苦手な方はご注意ください。

どこかの星の原住民と彼らに文明をもたらした来訪者との会話。

夏の初めの晴れた日のこと。

あてもなく彷徨う休日。