『隣人』

　トリップして数十年。落ちた先の異世界に住む"人"には無関心に生きてきたカナンは、禁域の干渉で接する機会が増えても変わらず無関心に生き続ける。大切なのは、共にこの世界に来た"家族"だけ――――中途半端//

恩義は感じないが、一応感謝の念はある。 『隣人』10話の主人公ではない人達のその後。

素直に喜べない。 『隣人』23話の魔王のその後。

私も花も悪くない。 『隣人』45話で花を植えた娘のその後。

見送る以外になかった。 『隣人』53話の裏側。

何もなくても、何も起こらないよりは。 『隣人』63話のクェジトルのその後。

思いがけない贈り物。 『隣人』73話の霊獣のその後。

どうすれば良かったというのか。 『隣人』86話の復讐を躊躇った女のその後。

言葉が通じれば意思疎通を図れるとは限らない。 『隣人』90話の王のその後。

悪は懲らしめなければ。 『隣人』94話の町のその後。

いつか会えればいい。 『隣人』37話、100話のその後。カラス視点。

頼ることは大事。 『隣人』104話のその後。

何をしてもなかったことになる。 『隣人』105話から200年遡って。

魔力と遺伝の因果関係。 『隣人』137話の夫婦の事情。

思いつき。本文には入れにくい。

また直ぐに繰り返されるなどとは欠片も思っていなかった。 『隣人』170話の数十年前、王の死の直後の苦労人の呟き。

まだ本編に登場していなかった。 →235話の二つ目の話

本文には入れにくいその２

恒例化するつもりはないが、今年も何となく思いついたので。

春季企画を見て思いついたものの独立した話ではないので隔離。