短編集

僕はあの日を境に『頑張って』が言えなくなった。

ばけものは自分の姿が嫌いでした。ずっと人間のような姿になりたいと思っていました。でも、そんなことは叶わぬ夢だとわかっていました。

パープルゴリラが音を探しに旅に出かけるお話。 以前書いた詩「パープルゴリラが気になって」をリメイクした童話です。

押し入れの整理をしていると何年も前の年賀状が出てきた。懐かしいと思い眺めていると、その中におばあちゃんからの年賀状を見つけた。なぜだか、ふつふつと、おばあちゃんとの子供のころの思い出がこみ上げてきた。//

タイトルのまんまです。※これは詩ではありません。

蕎麦屋でアルバイトを始めた麻衣花の夏休みーー ※最後の方が少しだけグロいです。ご注意ください。

「なろう」で詩を書くようになって思ったこと、感じたこと。

心を閉ざしてしまった少女と犬のお話。

ある意味ホラーですかね。でもはっきり言って“こいつマジばかじゃねぇー”て作品です。

飼い犬の散歩をするのが億劫になった祐太が思い付いた名案とは――

僕は部屋の中に風を連れてきてしまった。僕が風に返したものとは……

グラスフィッシュのような透明な人たちが住む国がありました。この国では透明純度が高いほど美しいのです。ツバサくんは透明度がとても高い男の子です。ツバサくんの通う小学校にある日転校生がやってきました。

夏休みも終わりに近付いたある日の夕刻、コンビニに向かう僕を襲ったおかしな出来事。

ツイッターで遊んでいたら「オオカミと７人の子ヤギパロ」を書けとお題が出たので書いてみましたが、なぜか、子ヤギではなくて子ヒツジになってしまいました<(_ _)>

からっぽちゃんは何になってもからっぽでした。

神里 藍緒さま主催「ライアー☆企画」参加作品。 テーマは『嘘』 病んでる男女の行く末は？

眠れなかった尚希は吸い込まれるように『ゴリラカフェ』なるところに来てしまった。ゴリラと会話するうちに尚希は日常の忙しさから少し解放されたような気持ちになるが……

唇をテーマに書いてみました。 高校の吹奏楽部でフルートをやることになった楓の初体験！？

若いころ家庭を顧みず自由奔放に生きた老人のとある一日。 短編です（485文字）

顔がデカいと悩んでいる娘のために両親は頑張ります！

インスピレーション。詩を書くように書いたので、説明不能です。自由に受け取って下さい。すみません(>_<)

チェダーちゃんの住む町にはもうすぐ５月になるというのに春がやって来ません。チェダーちゃんは友だちと春を迎えに行くことにしました。

フジとオンナとハチの話。

ゴリラのシャーベットちゃんのお話。

悶々としている男の話。 詩になれなかったので掌編小説にしました。

悪夢を食べるバクさんの最近の事情。

珈琲ショップの常連だった不思議な君はもういない。

智也は麻未を殺めようとしていた。それが麻未の願いだから？　麻未は莉菜を殺めようとした？　好きだから？　愛しているから？ でもそれは夢なのかリアルなのか……

残業で遅くなり最終電車に間に合わなかった尚希が深夜バスに乗ると…… 以前書いた短編『午前一時五十五分のゴリラカフェ』に出てきた尚希を再登場させてみました。

モールの歌う歌は動物や自然の風景には聴こえています。でも人間には聴こえないようなのですが……

最近沙良の体にイボのようなものが出来てしまった。果たしてそれは…… ホラーを書こうと思ったのですがぜんぜんホラーじゃなくなりました。

還暦を迎えた男がふと入った「洗脳屋」。果たして男の身に何が起こるのだろうか。

アカオオカミの獣人のドールは二十歳の誕生日を迎えた。果たしてどんな誕生日になるのだろうか？

以前書いた「午前一時五十五分のゴリラカフェ」の続編です。今回はマスターの渋いイメージ（？！）が崩壊してしまいました。

おじいさんとおばあさんが散歩をしていると見慣れない大きなお屋敷がありました。お屋敷の中に足を踏み入れてしまった二人は不思議な生き物に出会います。

童話「森のパンケーキ屋さん」のお話が進まないのです。

俺は高二のあの日から冬眠体質になった（……かどうかは分からない） これは夢かリアルか妄想か、はたまた（……というような期待出来る要素はない）

主にカフェ、スイーツなどを含む詩を不定期に書きます。あとゴリラかなっ♡

僕は度々街中で、十年前に死んだはずの彼女を見かける。他人の空似だと思い、いつもならそのまま通り過ぎるだけなのだが……