拝み屋オボロの別条

作成ユーザ: もなかしょこら
『拝み屋オボロの別条』シリーズ
一話完結の短編集形式。
異変ではないが、確かに“別条”がある。

拝み屋・結環朧月と、霊感の強い青年・与茂真斗が、日常の綻びを静かに整えていく。

拝み屋オボロの別条:夜雨、ひとしずく

雨宿りのために、ふと足を踏み入れた古びたお堂。 そこで出会ったのは、どこか飄々とした不思議な語り部だった。 「ちょうどええ、小噺にでも付き合ってくれやせんか」 話が進むにつれ、雨音はうるさく、空間//
作品情報 N9197KS 短編 ホラー〔文芸〕
掲載日:2025年 07月 08日
最終更新日: 2025年 07月 08日
キーワード: ネトコン13 123大賞6 夏のホラー2025 和風 現代 怪談 拝み屋 土着信仰 短編 静かな恐怖

拝み屋オボロの別条:濡れ縁の影

近所の古民家に、毎晩現れる“濡れた足跡”。 誰もいないはずの縁側に、何者かが通った痕跡だけが残される。 拝み屋・結環朧月(通称オボロ)と、その助手・真斗は、 “祟りではないが放っておけない”気配を感//
作品情報 N9428KS 短編 ホラー〔文芸〕
掲載日:2025年 07月 08日
最終更新日: 2025年 07月 08日
キーワード: ネトコン13 123大賞6 夏のホラー2025 和風 現代 怪談

拝み屋オボロの別条:夢と蓮の間にて

与茂真斗は、ある晩見知らぬ寺の夢を見る。 そこで誰かに頭を下げられた記憶だけが残っていた。 夢と現実の境目に立たされた彼に、拝み屋・結環朧月(オボロ)は言う。 「夢はただの夢やない。祀りの縁が繋が//
作品情報 N9824KS 短編 ホラー〔文芸〕
掲載日:2025年 07月 09日
最終更新日: 2025年 07月 09日
キーワード: ネトコン13 123大賞6 和風 現代 怪談 拝み屋 短編 和風ホラー

拝み屋オボロの別条:くぐるな、鳥居

通学路の裏路地にある古びた鳥居。 そこをくぐった者は、何も言わなくなる──そんな噂の中、真斗が突然、声を失った。 拝み屋・結環朧月(オボロ)はその場所が“道の入り口”であると話す。 「通るべき道を//
作品情報 N9831KS 短編 ホラー〔文芸〕
掲載日:2025年 07月 09日
最終更新日: 2025年 07月 09日
キーワード: ネトコン13 123大賞6 和風 現代 日常 怪談 拝み屋 現代怪異 和風ホラー 異界

拝み屋オボロの別条:桜の迷い道

春になると、桜の下に毎年現れる老人。 それは、途絶えた祀りを待ち続ける者の影だった。 「道を歩む者がいるからこそ、桜も花を咲かせるんです」 拝み屋・結環朧月(オボロ)は、先祖の祀りを“今”に結び直//
作品情報 N9834KS 短編 ホラー〔文芸〕
掲載日:2025年 07月 09日
最終更新日: 2025年 07月 09日
キーワード: ネトコン13 123大賞6 和風 現代 日常 怪談 拝み屋 短編 現代怪談 和風ホラー

拝み屋オボロの別条:時の流れの中で

突然止まった町の時計塔。 その瞬間から、誰もが“時間”を見失っていた。 「時間にだって、“道”があるんですわ」 拝み屋・結環朧月(オボロ)は、止まった“祀りの時”を結び直す。 忘れ去られた時の神に//
作品情報 N9851KS 短編 ホラー〔文芸〕
掲載日:2025年 07月 09日
最終更新日: 2025年 07月 09日
キーワード: ネトコン13 123大賞6 和風 現代 日常 怪談 拝み屋 短編 現代怪談 和風ホラー