なろうラジオ大賞2応募作

おにぎりとの不毛な戦い４選をファミコンRPG風にお送りします

　伊賀衆の末端、西一族の頭目の家には囚われの少年がいた。優秀なくノ一の息子だったが、オッドアイである事で郷では役立たずと忌み嫌われていた。更に母親も早くに亡くし、頭目に引き取られたのだった。 　不正//

　人類とアンドロイドが共存して２世紀程。 　人類は少子化の一途を辿り滅亡寸前だった。人類を前提にした規制が掛かっているＡＩが、人類滅亡後にどの様な行動をしだすかは未知数であった。 　半アンドロイド//

　うちの学校には『森の守護者』と呼ばれている男が居る。 　なぜ、普通の公立高校にそんな厨二全開の通り名を持った男が居るのか？　彼と幼馴染とのやり取りを見ながらその謎を、今ここに語ろう。

　僕の親友は陰でーー大魔王と呼ばれている。 　そんな彼の為人を見て行きたいと思う。何気ない日常の一コマを見れば貴方にもその理由の一端が理解できるはずです。 　それではお楽しみ下さい！

　将来、僕が人類滅亡の危機を起こす引き金を引く。 　突然現れた自称未来人に銃を突き付けられながらそう言われた。ただ彼から見ても同情の余地が有るようで、僕の命乞いを受け入れてくれた。 　交換条件は過去//

　ここにボロアパートを旅立つ一組の父娘がいた。 　父親の陽介の後悔とその後の献身。娘の美樹は恐怖を乗り越えそれなりの幸せな日々を送っていた。ところが過去の悪夢が再び迫り二人は周りの助けも有り決断を下//

甲子園予選大会決勝戦。 延長十二回まで０行進の白熱する投手戦。 十二回の裏、ツーアウトランナー無し。 ワンボール、ツーストライクと相手の４番打者を追い込んでからの４球目。 コントロールに自信のある僕は//