ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

私の通り名が暴君シッターでした。

あらすじ


 私は今日もまた使用人たちに迷惑をかけている婚約者のカイの部屋へと向かっていた。

 到着するとカイはだらしない格好で小説を読んでいて、慌てて声をかけると嫌そうな顔をされてしまう。

 しかし、こんな問答をしている場合ではない。数時間後には舞踏会が始まるのだ。カイは病床に臥している国王陛下の代わりに開会のあいさつをしなければならない。

 なんとかやる気を出してもらえるようにカイを優しく説得するがそれでも結局、舞踏会は少し遅れての開催となった。

 それからも貴族たちから挨拶を受けるカイは途中トラブルを起こして、対処をしてひと息つくと、ヒソヒソと同じ年頃の若い貴族たちが噂話をしていて、私の通り名が耳に入ってくるのだった。


Nコード
N9871JB
作者名
ぽんぽこ狸
キーワード
ネトコン13 集英社小説大賞6 123大賞6 スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 女主人公 ハッピーエンド ヒストリカル 婚約破棄 ざまぁ 溺愛 エルフ耳 すれ違い ドアマット脱却 毒親
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2024年 06月01日 21時31分
最終掲載日
2024年 06月13日 21時43分
感想
8件
レビュー
0件
ブックマーク登録
454件
総合評価
2,980pt
評価ポイント
2,072pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
112,112文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N7866LB| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
 エミーリアはもとより、無口であった。  幼いころから無表情で無口だったので、婚約者のヘルムートに無視されようと、自分もおしゃべりが好きではないしそういう関係もいいなと前向きに考えていた。  しかし、いくらかの月日//
N6141LB| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
 ハイディーは所属している王宮魔法団の上司に結婚に関する書類を提出した。  職場はお祝いムード一色だったが、そんな中で同僚の一人がハイディーが浮かない顔をしていることに気がついて、婚約者のブルーノに対する良くない噂が//
N2875KZ| 作品情報| 完結済(全54エピソード) | 異世界〔恋愛〕
 シェリルは、朝の日課である魔力の奉納をおこなった。    潤沢に満ちていた魔力はあっという間に吸い出され、すっからかんになって体が酷く重たくなり、足元はふらつき気分も悪い。  それでもこれはとても重要な役目であり、//
N0095KZ| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
 シェリルは、朝の日課である魔力の奉納をおこなった。    潤沢に満ちていた魔力はあっという間に吸い出され、すっからかんになって体が酷く重たくなり、足元はふらつき気分も悪い。  それでもこれはとても重要な役目であり、//
N9354KY| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
 王都から辺境伯家にやってきたカレンは、婚約パーティーの席で一人ぽつんと浮いていた。  婚約者のクリフトンはそんなカレンをあざ笑いながら「いかにも派手で、お飾りに丁度いいだろう?」と友人たちに自慢をしている。  そ//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ