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夫が私の名前を呼んだのは、今日が最初で最後だった

あらすじ
五年間、夫は一度も私の名前を呼ばなかった。
「奥方」。晩餐の席でも、社交の場でも。
私はただの肩書きだった。
代わりに名前を呼んでくれたのは、この領地に棲む精霊たちだ。
水脈を護り、土を癒し、魔獣を退けた五年間。
誰にも気づかれなかった五年間。
離縁状を渡した朝、夫は初めて「ユリアーナ」と言った。
遅い。遅すぎる。
精霊たちは私と一緒に領地を去った。
翌日、庭の花が全て枯れた。
一週間後、井戸が干上がった。
迎えに来たのは、かつて精霊術を教えてくれた人。
手には五年分の記録帳を携えて。
なぜ結婚前から記録を取り続けていたのか。
その答えは、まだ半分しか見えていない。
Nコード
N9768LX
作者名
秋月 もみじ
キーワード
ハッピーエンド ざまぁ 女主人公 離縁 精霊 溺愛 西洋 貴族
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 03月18日 17時36分
最終掲載日
2026年 03月18日 17時37分
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文字数
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