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勘違いから始まる辺境伯との文通生活、返事がだんだん甘くなっているのは気のせいですか?

あらすじ
没落男爵家の末娘エルザの唯一の取り柄は、祖母から受け継いだ薬草の知識だった。
兄に搾取され、兄嫁に形見を壊され、それでも庭の薬草を育て続けていた。

ある日、薬師組合への問い合わせの宛先を間違えた。
届いた返事は、見知らぬ相手からの丁寧すぎる薬草指南。

便箋三枚にびっしりと書かれた専門知識と、一枚の冬薔薇の押し花。
文通は続いた。手紙を重ねるたびに、追伸が長くなっていく。
同封される押し花の種類が変わっていく。

その花に込められた意味を、エルザはまだ知らない。
相手の正体が辺境伯だと知った時、全てが変わった。
あの丁寧な文面も、不器用な追伸も、選び抜かれた花も。

実力で勝ち取った居場所と、手紙の向こうにいた人の本当の顔。
返事がだんだん甘くなっているのは、気のせいだろうか。
Nコード
N8102LY
作者名
九葉(くずは)
キーワード
異世界恋愛 ほのぼの すれ違い どんでん返し 文通 押し花 辺境伯 薬草
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 03月25日 11時41分
最終掲載日
2026年 03月25日 11時42分
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