ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『恋』

短編

あらすじ: 『コバルトブルーに輝く水面へ、ふわりと青い香りが漂った。鼻から吸い込んだそれは、甘いような苦いような、どこか瑞々しさを含んでいる。耳元で柔らかな水音が聞こえる。瞼の裏は真っ暗だが、音源から小さな輪が広がっていく様が想像できた。』ー…それは、きっとこんなものなのだろう。
Nコード: N8003CI
作者名: 十
キーワード: イメージ初恋恋花弁短文 SS 練習
ジャンル: ノンジャンル〔ノンジャンル〕
掲載日: 2014年 10月24日 01時06分
最終更新日: 2014年 10月24日 01時09分
感想: 0件
レビュー: 0件
ブックマーク登録: 0件
総合評価: 8pt
評価ポイント: 8pt
感想受付: 受け付ける
レビュー受付: 受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付: 受け付けない
開示設定: 開示中
文字数: 671文字

スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N0664CL｜作品情報｜短編｜童話〔その他〕

…ー『紺色の夜空の真ん中にあるお月様は、煌々と地上を照らしている。どこからともなく産まれてくる雪の結晶は、しんしんと音を奏でているようだった。』さて、雪深い冬の渓に伝わる龍と人ノ子の噺をしましょうか。

N2757CK｜作品情報｜短編｜ノンジャンル〔ノンジャンル〕

ーーー恋に落ちても、恋が終わっても、世界は何一つ変わらない。朝顔【花言葉】「愛情」「儚い恋」「平静」「明日も爽やかに」

N8003CI｜作品情報｜短編｜ノンジャンル〔ノンジャンル〕

『コバルトブルーに輝く水面へ、ふわりと青い香りが漂った。鼻から吸い込んだそれは、甘いような苦いような、どこか瑞々しさを含んでいる。耳元で柔らかな水音が聞こえる。瞼の裏は真っ暗だが、音源から小さな輪が広がっていく様が想像で//

N6913BZ｜作品情報｜短編｜ノンジャンル〔ノンジャンル〕

…ー『私は先生の朗読がとびきり好きでした。甘いテノールは癖がなく、文の区切りにある呼吸音を聞くだけで、どうしようもない気持ちにさせられるのです。「嗚呼、確かにあれは恋だったのだ。わたしは春の日差しのような恋をし、真夏の太//

N8598BY｜作品情報｜短編｜ノンジャンル〔ノンジャンル〕

…ー『昨日は咲いていなかった朝顔が、2つ花をつけていた。その隣に植えたトマトは収穫時のようで、井戸水を浴び、きらきらと煌めいている。朝餉にあのトマトを添えるのも良いかもしれない。しゃり、と皮を裂いて、その果肉を頬張れば//

+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。