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隣の秋月さんは絶対デレない

あらすじ
秋月凛。学年一の美少女。クールで完璧、誰もが距離を置く高嶺の花──のはずだった。

「......職員室は、どっち」

放課後の廊下で立ち尽くしていた彼女は、致命的な方向音痴だった。

「......このことは誰にも言わないで」
「言わないけど。秋月って方向音痴なのか?」
「......違う。今日はたまたま」

たまたまじゃなかった。翌日にはLINEが来た。「......体育館」。一言だけ。
俺──藤宮蒼太は、こうして学年一の美少女の迷子係になった。

校舎で迷い、料理をすれば台所を焦土に変え、お化け屋敷では俺の袖を掴んで離さない。弁当のおかずを「一つだけ」と言いながら三つ食べる。野良猫を見つけると足が止まって目が輝く。
完璧なはずの高嶺の花は、俺の前でだけポンコツだった。

「......別に、あなたのためじゃない」
「......たまたま席が近いだけ」
「......義理だから」

彼女の「別に」と「たまたま」と「義理」は、全部嘘だ──と気づくのに、俺はあまりにも時間がかかりすぎた。
Nコード
N6996LY
作者名
Studio SASAME
キーワード
ネトコン14 ESN大賞10 ギャグ ほのぼの 男主人公 学園 現代 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ ツンデレ 幼馴染 方向音痴
ジャンル
現実世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 03月24日 07時10分
最新掲載日
2026年 04月01日 12時20分
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文字数
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