- あらすじ
- 異世界に転生したのは──一人の名探偵だった。
だが、彼を待っていたのは、「死んだはずの人間が、死んでいない」という矛盾。
死者登録。生と死の境界を操作する国家の制度。
社会から“死者”として排除されながらも、地下に生きる人々。
そして繰り返される、“死人による殺人”という事件。
終わったはずの死。始まらないはずの殺意。
名探偵・羽鳥翔一は、死者たちとともにこの世界の“真相”に挑む。
笑って読める。けれど、笑えなくなる。
死者と生者の境界線を描く、異世界転生×探偵ミステリー短編。
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おかげさまで、初動好評です!
感想・レビュー・応援、本当にありがとうございます!
▶2025/07/13(日)日間ランキング
第3位 【推理〔文芸〕・短編】
第19位 【推理〔文芸〕・総合】
第47位 【異世界転生・短編】
第128位【異世界転生・総合】
たくさんの方のご反応に励まされ、
続編的短編を執筆しました。
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『死人探偵と未返却の遺体たち』──それでも、誰かの“死”だった。
→ https://ncode.syosetu.com/n9075kt/
「この遺体、誰のものでもないんです」
死者登録制度の隙間で揺れる、“返せない遺体”をめぐる小さな真実。
前作未読でも読めますので、ぜひどうぞ。
- Nコード
- N6445KR
- シリーズ
- 『死人探偵 羽鳥翔一の記録』
- 作者名
- 月白ふゆ
- キーワード
- 異世界転生 男主人公 ミステリー サスペンス 探偵小説 死者 転生者 死亡詐欺 死人が死んでない
- ジャンル
- 推理〔文芸〕
- 掲載日
- 2025年 06月28日 21時30分
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『死んだはずの名探偵、異世界でまた人を死なせる』
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